本のメモ0627
夕方、上野の文化会館小ホールへ。もしかすると今年初のピアノリサイタル鑑賞。
少し早めについたので、駅構内の書店ブック・エクスプレスで平棚に並べられた本を眺めてみる。
迷いもせずに(そう、わたしはたいがいすごく時間をかけて何も買わないことも多いけど、ともかく何かを買おうと決めているときは見ている人が驚くほど、あっというまに買いたいものをピックアップ)レジで並んだ時間までいれても、精算を終えて店を出るまで三分足らずだった気がする。
ということで、今日の戦利品は以下の3冊。
学問
なぜなら やさしいまちが あったから
BILLY BAT 1 (モーニングKC)
なんだか、妙にとりとめがない選択。わたしは山田詠美を特に「よく読む」読者じゃないと思うし、目で字を追っても内容が頭に入ってこない(これって相性がいいのでしょうか、それとも悪いのでしょうか)典型の作家さんなのだけれど、このところ最新刊はわりあいと毎回きちんと買っている気がする。
中山美穂のパリ本は、ともかくなんとなく。すでに斜めに読み始めてみて、不思議なほど流麗で難しめの文体に少しだけ違和感。
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コメント
私は天使と悪魔をあっというまに読み終えました~~~~
ダヴィンチよりも確かに面白い♪
投稿: ハーマイオニー | 2009/06/28 15:39
で、肝腎の演奏は如何に?!
投稿: 有塔・あるとう | 2009/06/28 22:48
ハーマさん♪
おお、ダン・ブラウンはさきに天使と悪魔だけ読んで
(もともと翻訳者の越前敏弥さんのファンなもので)
あとはもういいや……と放置です。おもしろかったけど。
有塔さん♪
よかったですよ、もちろん。
アンコールまでちゃんと聴いて、きちんと本人に
saluerしてきましたもん。
例のごとく、眼鏡かけていったんで、
こっちが誰だかあっちにわかってない可能性が大(苦笑)。
……という、妙に肩すかしなのは人柄だけじゃなく
演奏(ブラームス)にもじゃっかんあったけど
そのぶん不思議と「もういちど聴きたい」という
気にさせられるってのは、つまるところ
演奏を聴くってことはすごく「個人的な経験」でもある
ってことなのかもしれない、とか
うだうだうだうだ……と考え中です。
あ、アンコールに弾いたドビュッシーがよかった。
あれをわざわざ「封印する」ってのは
やはりすごく野心的であるというか、
おもしろい人だなあ、とも。
投稿: ふじもと | 2009/06/29 06:30
横レスすみません
わたしも最近「天使と悪魔」読み終えました
わたしもこちらのほうが「ダヴィンチ・コード」より好みです
それにしてもリングァ・ぷーらが英語って……というところや、
いや、普通に死んでるだろっ!!とか、相変わらず突っ込みどころがいっぱいな本でした
投稿: キガリスープ | 2009/06/29 11:24
いやいや、ドビュッシーは封印解くぜ、と言ってたじゃあないですか。
超辛口なぼたんさんがこの評価とは、元々高く評価していた自分としても
ものすごい楽しみだなあ。
、、、でも実際メガネかけてると別人っすよね(苦笑)。
投稿: 有塔・あるとう | 2009/06/30 02:13
キガリさん♪
ダン・ブラウンは一冊読めばもういいや。
だから映画も見てません(笑)。
今期は娯楽映画だけでも、見たいのがたくさん。
なのですが、時間の使い方が下手なので
たぶんDVDになってから見ることになりそうです。
有塔さん♪
はは、眼鏡もあるんだろうけど、わたしはどうも、
相手の記憶に残りにくいキャラなんですね。
で、ピアノに関しちゃ、別に辛口とも思いませんよ。
現役の人たちのほうが、本音で語らせると凄いもん。
そういや、今回の彼が話の途中で某氏のことを
「いや、プログラミングのセンスは見習いたいけど
演奏そのものは・以下略」としゃべりだしたときは
あのまましばらくlaisser parlerしたいと思った(笑)。
あれは話の舵取りが上手だったってのも……。
投稿: ふじもと | 2009/06/30 21:18
あのネタはどうするか考え中。ヒジョーにわかりやすい例だし、彼の方向性も如実に示唆してくれてるわけですが、あるいみオフレコ対談的な雰囲気でしたしねー。
ま、舵取りというか揚げ足取りというか、相手のツボを衝くのは得意技と思っているので、ああいう話題出てきたのは願ったりかなったり、なんですけど。。。
投稿: 有塔・あるとう | 2009/07/04 00:14
うん、話していたことを思い返しては
やはり頭のいい人だな、と再確認してます。
彼、休憩時間(食事のときとかも同じことをしてるはず)、
事務所の人たちに、いろんな話を投げかけていて、
ジャズの例の女の子の話とかもそのときにしてたんだけど
何を話しても反応がイマイチなのを見て
どう思ったんだろうかと、ひそかに訊きたくなったりも。
投稿: ふじもと | 2009/07/04 08:17
なんとなく、ぼたんさんのコメ読んでいて、ああいう話引き出したのはいない、と思えてきたので、A氏とゲンダイオンガクネタ使うことにしました。
しっかしビル・エヴァンスとギレリス話でもっと時間費やしたかったなあ(笑)。
投稿: 有塔・あるとう | 2009/07/09 21:01
ジャズ話は、そのうち機会があればぜひレクチャーしてやってください。ビル・エヴァンズは昔からわりと好きだけど、音マニアのクラ系ピアノ好きの人が、白人系のジャズピアノをどう評価しているのか、ひそかに知りたい。
わたしゃオスカー・ピーターソンは許せるけど、たとえばキース・ジャレッドは(アルバム、ろくなの聴いてないってのが大きいと思うが)流行り物のイメージが強すぎて、CD聴くのは30秒が限度です。リズム感がすごいと言われている例のヤマハの子も、キーボードはともかく、アンプラグの楽器を弾かれるとあのへらへらの音が耐えがたい。
投稿: ふじもと | 2009/07/10 08:09
ピーターソンはNYのレストランでホロヴィッツを目敏く見つけ、挨拶してきた、とホロヴィッツが自慢してますが、自分はあの甘いメロディラインと、上手いこた上手いけど、止まりなリフがあんま好きじゃなくて。。。
そういやファジル・サイがピーターソン大好きだと言ってて、ああ、それでああいうイージーリスニング的な自作になるのか、と妙に納得しちゃいました(笑)。
ジャレットは最近はもうダメっつう気もしますが、90年代まではやっぱスゴいですよ。あとはミヨーの門下生でもあるデイヴ・ブルーベックは、ヘンテコリズム使いでもあるのでお気に召すかも。Take5でムチャ有名な御仁。
クラシック好きな人は、NiftyのFCLA(フォーラムクラシック)時代を思い出すと、誰よりまずはビル・エヴァンス、それにセロニアス・モンク、バド・パウエルといった人が好き、というイメージが強いです。最近だとブラッド・メルドーとか、彗星のように現れたあと一時期沈没していたけれど、また浮き上がってきて、ザルツでラフマニノフ2番を弾いたゴンサロ・ルバルカバとか。
投稿: 有塔・あるとう | 2009/07/10 23:17