2009/01/23

カフェロシア

近所でいっしょにごはんを食べましょうと、しばらくまえから言っていたのが、ようやく実現しました。

カフェロシア(吉祥寺)
http://caferussia.web.fc2.com/

料理はシェアしながらアレコレと。楽しかった♪
ウオッカ(当然!)
キュウリのロシア漬け(胡瓜とセロリのピクルス)
ハチャプリ(グルジア風ピザ)
タバカ(マリネしたひな鳥のオーブン焼き。パリパリの皮が美味)
サーモンのブリニ包み
ペリメニ(水餃子)
ボルシチ
デザートのケーキ(名前を失念!)
グルジア風コーヒー(好き!)
などなど。

パルコのガラス張りのカフェテラスの正面(駅側)の地下。らかんスタジオの下ってことになるのかな。目印はファミリーマート(の地下だから)。そういえば、あの同じ場所で、ずいぶんまえ(7、8年前?)に和風の魚料理が売りらしい店の開店祝いの花輪が並んでいるのを見た記憶があるけれど、ひょっとしてそのあとに入ったことになるのかしら。

で、カフェロシア。料理は美味しいし、店のつくりはかわいらしいし、コストパフォーマンスよろし。お手ごろってことで、若い人のグループが多くて皆さんわりと居酒屋気分のせいか、じゃっかんにぎやかすぎるのだけ玉にきず……というか、もしかすると、そういうにぎやかなのが好きだって人もいるかもしれない。いずれにせよ、わたしには好みのストライクゾーンのお味と雰囲気でした。また行きます。

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2008/12/25

クリスマス料理

イブの夜は、鳥の丸焼き。詰め物をどうしようか迷ったけど、けっきょくシンプルに塩コショウをまぶしたかたまりにガーリックをつめこんで、大ぶりに切った野菜(じゃがいもは丸のまま、玉ねぎは半分、にんじんはぶつ切り)といっしょにダッチオーブンで焼くこと1時間超。ガスコンロにのせて、ふたのうえからは炭で焼いてみました。室内だけど、ノリは完全にアウトドア料理(笑)。焼き上がったあとの汁に赤ワインを足してグレーヴィーソース。

フランスパンとあわせて食べました。もちろん美味。きっと炭をさらにガンガン燃やせば、皮がもっとぱりっと焼けたのかもしれないけど、まあそれは次の機会の楽しみにしよう。

で、翌日。
豚肉の小さめのかたまりを買い置きしてあったので、それを細かく切ったものを足して、残り野菜(セロリ、下仁田ネギ、にんじん、じゃがいもなど)でシチューにしました。クリスマスのメインはやっぱりケーキ。

地元のケーキ屋さんで、ホールケーキを買ってきました。いやはや豪勢。家庭内大盤振舞(笑)。予約もせずに、何が残っているのかどきどきしながら犬連れで来店。あ、もちろんぼたんは店の外で待ってましたけど。さんざん迷ったあげく、ビターな風味のチョコ&塩キャラメルのムースをブッシュドゥノエルふうにかためてココアパウダーをふりかけたケーキにしました。これが大当たり。

濃厚で複雑な味わいのチョコレートって、ほんのひとかけら口にするだけで、陶然と(酔っぱらったみたいに)なるものですが、このムースはひときれだけで、同じくらいの手応えがありました。ああ幸せ。

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2008/09/27

涼しい土曜日

9月最後の土曜日。涼しかった。ラジオでは「都心の最高気温は23度くらいとなる見こみ。昨日との気温差が7度以上あるので、あたたかめの服装で出かけるようにしましょう」と言っていた。空気が乾燥し、日差しは強かったから、日なたはガーッと暑く、日陰は涼しいだけじゃなくてかなり肌寒かったような。

さて、フランスに行っていた数年をのぞき、わたしにとって毎年の誕生日とは「イベント好きの両親に無理やり連れ出され、高級レストランの席上で、ふだんとは比べ物にならないくらい無体なレベルの説教(と思えてしまう時点で何かがまちがっていたような)もしくは、親の願望を延々と聞かされ、うっかりイヤな顔でもしようものなら・以下略」という重苦しい存在だった。こんなふうに子どもっぽいことにこだわっている自分に、うっすらと嫌気がさすくらいにはいまでも引きずっているワタシのトラウマである。誕生日は自分のためのものではなく、生んでくれた親に感謝する日、という(主旨をおりあるごとに振りかざされるし)ことを言っていた某映画評論家氏については、そんなことを言うのはあんたがホモだったからだよっと、大声で言ってやりたい。←そうです、差別用語です。あえて使ってます。いや、骨の髄までのゲイとかいうふうに言い替えてもいいけど、それじゃあたしの胸のつかえがすっきりしない。きーっ。

ま、それはともかく。

お昼は田無の武蔵野食堂(伊太利料理)まで出かけてきました。去年、国立音大でベロフさんの公開レッスンの通訳をしたときだったかに、シンドウさん・クサノさん・カワムラさんに連れていってもらって、また行きたいとずっと思っていたのでした。西武線に乗っちゃえばうちからほんの二つ三つ先の駅。これってすごく近いんだよね。お昼時だと、一つ駅を戻ってから急行に乗りなおすほうが早いけど、そこまでしなくたってじゅうぶんに近い。前回は夜だったのだけれど、ランチはより「地域密着の愛されるレストラン」の味つけになっていたような。アクティブな「へえ、こんなところでこんな本格イタリアン系のブラスリー料理が食べられるんだ」という感動を味わいたいのなら、昼より夜、コースよりア・ラ・カルトのほうがいいかも。とはいえ、昼も12時過ぎにはもうほとんど満席になるくらいの繁盛ぶりだった。コストパフォーマンスが良すぎ。1600円のメニューで、発泡酒などをグラスで追加。玉ねぎのピザは相変わらずの絶品。ただ、欲張って素揚げのオニオンをひとつも残さずキレイにたいらげたせいか、じゃっかん食後は胃もたれしちゃった。自業自得。

あー幸せ。満足しきって、よろよろしながら帰宅。

相撲中継をテレビで見てから、ぼたんの散歩。近所の八幡が例大祭でにぎわっていたので、ワンコを抱いてお参り。ちょうど最寄りの小学校で運動会をやっていた余韻か、混雑する参道では「ちぇ、ガキが多いなあ」と、言ってるあんたも中学生じゃん? というにぎわいぶり。楽しかった。お賽銭を投げ入れて「健康と意欲、それと商売繁盛」と、ほとんど気分は初詣(笑)。

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2008/07/13

カレー

以下、料理ができない自分用のメモです。念のため。
ラタトゥイユとか、ミートソースとか、鳥のトマト煮とか(ほとんど同じもの)、そういった「学生時代からの手抜きの定番」はテキトーにつくるけど。あと、そういう煮込みにカレー粉をドカッとつっこむとかのヴァリエーションはある。でも、カレーには水を使わないとか、タイ風だとかスパイスを自分でブレンドしてとか、いわゆる本格派の料理は、食べるぶんには大好きだけど、自分でつくっても労力に見あうだけのものはぜったいに作れないと思ってるんでパス(汗)。

で、つい先日、余りモノを使い切るという目的でつくったカレーが、妙においしくできたので、つかった材料だけメモ。ちなみに、日頃からホントに余りモノをぶちこむので、それを知ってるひとはわたしがナベをすると、まずナベの底にたまった汁の部分を用心深くスプーンですくいとって、中身をためつすがめつしてから口に運ぶ。ヤミナベじゃあるまいし……と思うんだけど、いや、カレーにリンゴやヨーグルトくらいならともかく、キウイとか酒粕とか胡瓜とか、何が入っているかわからないからしかたがないだろうと反論されるし。

〈材料〉ダッチオーブンで大量につくる。
鳥のもも肉(ブラジル産の安売り)。とろみはここだけと思って、細切れに多めの小麦粉とカレー粉と塩コショウをまぶして下ごしらえ。
中火の鉄鍋にオリーブオイル(オルチョ)をけっこうたっぷり。
ニンニク、玉ねぎ、セロリをみじんに刻んでナベに放りこみ、まず塩コショウ。
ズッキーニは縦に切ったのをさらに半分にして分厚く輪切り。
にんじんはすりおろし。ひよこ豆は国内産のナマを下ゆでなしで。
生トマト(熟したモモタロウ)を刻んで追加。
このへんでハチミツとカレー粉(第一弾)。
鳥は別のフライパンでバターで表面を焼いてから、白ワインをぶちこみ、そのままナベに移動。
塩を追加。手抜きでマギーブイヨンのスープをデカいマグカップで二杯。
味を濃いめにしようと、ケチャップと中濃ソースを追加。これは入れなくてもよかったかも。
タイム、フレッシュローズマリー、ローレル。カレー粉(第ニ弾)。

仕込みに20分、煮込みに40分くらい。
中濃ソースの味が「隠し味」にならないくらい出ちゃったのは、まあご愛敬。
ごはんやパンをパスして、ただの「具だくさんのカレースープ」としてもけっこういけた。
んー、何かメモしわすれているかも。冷蔵庫をあけて目につくそばからぶちこんでいくからさ(笑)。

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2007/05/25

團菊祭五月大歌舞伎

團菊祭五月大歌舞伎
昼の部(23日)を友人と観てきました。今回、席が花道のすぐ横だったのには、二人そろって感涙モノでした。個人的に、劇でも演奏会でも、ハコ全体での空気や音響で楽しむのが本筋だと思うから、最前列に魅力を感じることはそれほどないとはいえ、やはり歌舞伎の花道って特別のものなんだなあ、と実感。「出」の合図がシャン~と鳴って、舞台上手のほうから花道のほうをまぶしいライトが照らすと、すぐ横の席に座っているわたしまで背筋がぴっとのびて、どきどきと晴れやかな気分になります……って、わたしも根っこは出たがりってことかも? いやまあ、ライトを浴びるって、よくも悪くも、ホントにホントに格別の味わいがありますから(笑)。

一緒に行った友人の母上が筋金入りの三津五郎ファンってことで、彼女はすでに今月の演目について「よかったわよ~」という話をたくさん聞かされていた模様。わたしともども久々の歌舞伎鑑賞をまえに、気分はもう盛りあがりまくり。山本周五郎原作(というだけで泣かされる気まんまん)の『泥棒と若殿』よかったです。歌舞伎というよりも、新劇とか落語の人情噺っぽくて、わたしみたいな永遠の歌舞伎初心者にはいいですね。ああいう少し浮き世離れしながらも共感を呼ぶ人物像は三津五郎にぴったり、とか思ったし。さびれた屋敷に泥棒に入ってしまった伝九が語った「一日二度の飯しかつくらず、がみがみうるさいだけの不出来な女房」の話が小さな笑いをとっていました。いまの歌舞伎座の客層が、そういう話にくすりと苦笑したくなる主婦世代のかたの割合が多いってことでしょうね。『勧進帳』はそれと打って変わって、いかにも歌舞伎という演目。團十郎の弁慶、素晴らしかった。見のがしてくれる富樫左衛門役の菊五郎もすっきりとかっこよかったね。ただ、ヤバいと思ったのはああいう大ぶりの役どころは、ひそかに苦手意識を育ててしまったコウシロウ親子の演技への私的なアレルギー反応のせいで、どうしても素直に鑑賞できなくなってきている。芸風が苦手なのか、役者が苦手だから駄目なのか、どっちでもいいけど、いろんな歌舞伎を違和感なく楽しんでいきたいもんね。むー。

『与話情浮名横櫛(よわなさけうきなのよこぐし)』は、キレイどころの菊之助と海老蔵にうっとり。花道ですっとポーズをとるキクノスケをあれほどの至近距離で見られただけでも(以下略)。ちなみに一緒の友人の母上からは「キクノスケ、綺麗よ~~~(ダイコンだけど!)」という愛のあるコメントが届いていました。綺麗だったらもう何でもいいっつーか、それだけでも凄い芸でしょう。玉三郎みたいに完璧(いつも中腰で、なのに歩く姿はすーっと滑るように、演技も非のうちどころがなく、ああなると化け物)だと、ちょっとミスするだけですごく目立っちゃうけど、いまの若手のキレイどころは、キャラクターというか、完璧でないところを「自分の味」みたいにしちゃってる。それはそれで、今風ってことで、いいんじゃないかな。……なんて、自分の専門でない表現芸術だから、そんな他人事みたいなことが言えるのかも。ま、実はわたくし海老蔵をナマで見るのは初めてでした。そうか、ああいう声なんだ。ホント、いい声だね。色気……についてはピンとくるようなこないような。でも凄い存在感ではある。ってことで、昼の部の最後の『女伊達』は、昔からの歌舞伎ファンを意識した渋くて短い演目。確か、まえにも一度見ていますが、同じ配役だった……んじゃないかな。

ちなみに、お弁当は銀座三越の美濃吉で、三段重ねの旬菜弁当(玉翡翠)を買いこんでいきましたが、煮物がわりあいと薄味で、どちらかというと多彩&繊細な惣菜に大満足。美味しかったです。聞いた話では「最近では三越のお弁当よりも、ちょっとだけ歩くけれど松屋銀座をまわって、なだ万のお弁当を買うほうが満足度が高い」とのことですが、んじゃ次回はそうしましょうか。

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2007/05/13

表参道でピザ

しばらくは「世捨て人のように暮らしたい」とか思っているのだけれど、それでもどうしても心構えがしっかりせず、うだうだぐずぐずしている日常。しかたがないので、少しは外に出て人にも会おう、と方向性を模索中。ということで、昨日は表参道のスパイラルビルで待ち合わせ。わたしが5分ちょっとの遅刻をしてしまったあいだに、他のかたたちは「母の日プレゼント用」に少し買い物をすませてしまった模様。……今思うと、わたしもせっかくだから少しスパイラルビルも(あとで)流してみればよかった。表参道なんて、めったに遊びに行かないんだもん。職場がそこから歩いて三分、というO澤さんは美味しいものスポットにも詳しく、ついいつも「幹事役」をおまかせしてしまうのだが、昨日は「お昼の電話予約は入れない」というナプレに行ってみた。ランチタイムだとたいてい行列ができているから、様子を見てダメそうならすぐにあきらめて別のところにしましょう、と言いつつ、ちょうど空き席があったのでスムースに二階の席へ。

地中海風の白い壁を基調に、快晴の日光をたっぷりと取りこんだ明るく気持ちのいい室内。一階の入口横にしつらえたキュートな色合いの竈と、横で威勢よくピザ生地を回転させながらのばしているピザ焼き職人さんのあざやかな手つきを見てしまったら、こりゃもうピザしかないでしょ、と三人でピザのランチメニューを三種類たのんでシェアしようということに。ま、ペンネとかのパスタメニューも美味しそうだったけどね。ついでに子牛のエスカロップにポルチニ茸のソースがけを単品で追加。ハウスワインの赤をボトルで一本。これがいかにものシチリアワインで、軽くて飲みやすいわりに天気のいい快活なそのときの気分にぴったりの手応えで、三人ともに大好評でした。ピザは基本のマルゲリータにプラスして、ナスを載せたものと、ソーセージとバジル風味の三種類。生地はナポリっぽく薄く、なおかつ粉の練り方のせいか、歯ごたえがしっかりしていて、焼きたての香ばしさも抜群。載せた具材のフレッシュな加減とか、ガーリックがどちらかというと控えめなところなども、日本の女性客を意識して上手にアレンジしてあるかな、という感じ。アンティパスタのプレート(生ハムと塩漬け肉はもちろん、茸のオリーブあえもかぼちゃも美味しかった)とパイナップル風味で統一したデザートも大満足。昼のピザのわりにはと思わないところもないけど、それでもあれだけ存分に他にも追加注文をばりばりと出しながら飲み食いして、四千円ちょいというのは悪くないかも。何せ、このごろは全盛期に比べるととてもとても……というわたしはともかくとして、あとの二人も楽しいおしゃべりと美味しいものとくれば、細い身体のわりに脅威的な量をぺろりといけてしまうタイプ。

ふと気づくと時刻は4時をまわろうとしていて、ひとまず解散。別件の仕事が入っているので……というO澤さんが小走りに職場へ戻っていき、わたしたちもケヤキの新緑を見あげて少しぶらぶらしてから「じゃあ、またね」と。次にあえるのはいつかな。

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2007/03/10

お楽しみ

(3月7日)
この先、イベントのスケジュールが詰まってくると昼ご飯を外に食べに出る時間もなくなるだろう、と過去の経験からわかっているので、出張先での滞在二日目にして、とっとと八百徳に走っていっって、ウナ茶を食してくる。タレがかなり甘口で、そこにワサビと山盛りの白髪ネギを入れて鰻を頬ばるときの甘さが、庶民的でなんともすっごく美味。満足。テレビが点けっぱなしでにぎわっているところなど、どっちかというと大衆食堂の範疇にはいる雰囲気も、それはそれで楽しい。来ているお客さんもいろいろ……。ちょうどホール内を見わたせる場所に陣取ったせいで、ついあれこれと人間観察。

その足で、念願の谷島屋書店で少し買い物。絶対に買おうと思っていた某翻訳は、訳文はおもしろそうなのだけれど、本をパラッとめくってみたところ、やはりどうしても作家のセンスが肌にあいそうになくて、買う気満々だったにもかかわらず断念。わたしとしては珍しいパターンかも。いつもは作家に興味があるのに訳文が……(以下略)。

結局、チェックしたのは以下のもの。うーん、ちょっとかたよっちゃったなあ。『サフラン・キッチン』『ヒストリー・オブ・ラヴ』『エルサレムの秋』と、貫井徳郎の『空白の叫び(上下巻)』。

ついでに、ホテルの部屋でBGMにしようと思って、時期はずれかもしれないけど、TOWA TEI『FLASHER』と、なぜかカルメン・マキの『ゴールデン☆ベスト セブンティーズ・ロック』を。先日、友人に連れていってもらった江古田BUDDYでのライブで、ゲストとして参加していた彼女のかっこよさにシビレたもんで、つい。

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2007/01/01

チェリーコーク!

2、3週間ほどまえだったか、ふらっと入ったコンビニで、久しく日本では目にしていなかったチェリーコークを発見! コーラはかなり好きなほうだけど、炭酸の強いのが苦手だったり、ダイエットコークの味の薄さが苦手だったり、といってふつうのコーラをがぶがぶ好きなだけ飲んでいたら健康に悪そうだよなあ……ということで、ここしばらく炭酸飲料とはご無沙汰していた。けど、チェリーコーク!

好きなんです。かなり。あのジャンクで甘ったるい味わいのコーラがね。何年かまえにフランスに遊びに行ったときも、泊った安ホテルのすぐ近くのエピスリ(アラブ系のおじさんやにーちゃんが店番をしているたぐい)でチェリーコークが安く売っているのに気づいて、毎日のように飲んでいたっけ。日本でも輸入食料品のショップまで行けばたいていは置いているんで、たまにチェリーコークのためだけに出かけてきたり。

で、今回どうやら「復刻」されたようだから、これで横断歩道をちゃっちゃっと渡ったコンビニでいつでも好きなときに飲めるわい~と思ったのが大間違い。その後、何回も何回も何回も同じ店に足を運べども、いつもチェリーコークは品切れ。ついにお店の人に「入荷の予定は?」と訊いたら、たぶんもう入ってこないかも……という無情なお返事。

半ばヤケクソ……いや、あちこちのコンビニやらスーパーやらに入るたびに棚をチェックして、チェリーコークの影も形もないから、もうほとんどあきらめてたら、元旦だというのに24時間営業をつらぬいている西友の売り場の一画に、ごくごくあたりまえのようにビンが並んでおりました。ひゃっほー。ってことで、とりあえず三本ほどまとめ買い。

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2006/09/20

おでかけ日記その2

16日は高円寺のティールーム「Gclef」で、JUNE関連のお友だちであるサカキバラさんとエガミさん、それとイベントにあわせて大阪から来訪したヤマダさんと、エガミさんの同郷の友人お二人、という顔ぶれでゆっくりお茶&おしゃべり。久々のお集まり……というか、たまに声をかけてもらっても、わたしの不精のせいでついついご無沙汰しちゃっていたもんなあ。以前なら耽美小説や業界がらみの裏話などで何時間でもしゃべっていたような気がするけれど、いまはそれぞれに自分の進路を見つけて邁進中(小説JUNEという雑誌および周辺ジャンルと縁が完全に切れたわけではないにせよ)なので、モノカキ関連の雑談というよりは、各人のささやかな日常を語る……という雰囲気になった。おっと、ささやかな日常などといいながらも、それぞれやけに強烈で奥が深い話になってしまうのが、みなさんのサガと言いますか(笑)

あとでサカキバラさんから「ふじもとさんもエガミくんもチヨちゃんも、そして私もなんだけど、みんな一生懸命歩いてきた道をシフトしようとしてますよね」という言葉をかけられ、思わず唸った。うっわー。確かにそうだ。あの場にはいなかった(と勝手に、いなかった人のことをつい考えてしまう)チヨちゃんも含めると、そろって「道をシフトしようとしている」人ばかりだ。全員が15年ほどまえ、同じJUNEという雑誌でご縁があって知りあった。うーん。なんだか深いなあ。

ジークレフで、ためしに紅茶を少し購入。吉祥寺の店舗のまえを通りかかることも多いし、知り合いで「わざわざ遠くから紅茶を買いにやってくる」という人もいるので、いつか買い物しようと思っていたんだけど、あの店ができてすぐの頃に実家の母が「勧められてつい買っちゃったけど、高いわりにマズイお茶で、もうどうしようもないぐらいひどい!」と非難していたものだから、気を削がれていままで買いに行けなかったのよね。いや、うちの母親も気分の上下が激しいから、たまたまそのとき何かで当たり散らしたかっただけだと思う。とりあえず、手軽にアール・グレイとウバ(新茶)のティーパックをチョイス。ウチで淹れてみたら、フォーションとかエディアールとかのブランド紅茶よりかは、ふつうに「本格輸入紅茶」の味でとても美味しかった。今度は吉祥寺店に行ってみよ、っと。

で、一日おいて18日は、友人に誘ってもらって上野の文化会館でフィレンツェ歌劇団の『ファルスタッフ』のマチネを鑑賞。オペラは滅多に見ないし、文化会館の大ホールなんてものすごく久しぶり。思い違いかもしれないけど、何年前だかにニキタ・マガロフがあそこでコンチェルトを弾くというのでオケの友人が席をとってくれて、休憩時間に人波を避けてロビーをうろついていて「どん!」と人にぶつかって「ごめんなさいっ」と振り向いたらポリーニだったというシュールな体験をしたのが文化の大ホールでの最新?の記憶。で、ファルスタッフはおもしろかったです。お客さんの入りもほぼ満席で、盛況。年齢層はわりと年配のかたが多いのかな。皆さんそれぞれに楽しんでいるのがよくわかった。思わず主催事務所の名前を確認してしまったり。

終演は六時過ぎだったので、新宿まで戻って、ルミネの8階のオイスターバーで、軽くオイスターやらエスニック料理やらをつつきながら一杯。最後になんとなく飲みたりない気分だったので、通りすがりのカフェバーに入ってディジェスティフで締めた。すごく楽しかったです。また何か行こうね。

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2006/06/11

神楽坂でモロッコ料理

金曜日、神楽坂でモロッコ料理をご馳走になってきました。知らない店だととりあえずはコース。飲み物はカサブランカ(モロッコビール)にワイン。豆のスープに始まって、シナモンやクローブが効いたシガールに、メインはクスクス。デザートにアラビアコーヒー。くだものの甘みとスパイスが効いた料理を満喫。となりのテーブルで出されていた羊肉のタジン(鍋)も美味しそうだったなあ。今度行ったらあれにしよう(笑)。

久しぶりの神楽坂は、だいぶ雰囲気がかわっていた……妙にきれいになっていたような。ご一緒したお二方は職場が近いのと、声をかけてくださったHさんは四月から日仏学院に通っているとのこと。それじゃあ神楽坂エリアにくわしいでしょ。ってか、モロッコ料理と聞いて反射的に、数年前に「知らずに入ったらベリーダンスが始まって、その迫力?に気を取られて料理の味もわからなかった」というH先生@翻訳師匠の話を思い出したわたしに、それは一本ちがう道にあるトルコ料理のレストランではないかと、すぐに答えが返ってきたのはさすがと言うか。レコード会社に勤務の某氏は、このところ、仕事の関係で民族音楽系のイベントに行くことが多いとのこと。つい先日も、ベリーダンスのイベントに行ったら、異様な盛り上がりぶりで、とくに「習い事としてベリーダンスを実際におどる女性」が増えている手応えに圧倒されたそうです。そうか、世間でヨガとか格闘技系エクササイズとかがブームになっているという感覚はあったけど、実はベリーダンスとかアフリカンドラムとか、そういうエスニックのエネルギーに惹かれてハマったと、いわば先端のところでの盛り上がりが実は熱いのかもしれない。

おみやげに、ショーロクラブの最新アルバムと、イルマのコンピレーションと、フランクBのガーシュインのCDをいただき、どうしてほんの二回ほどしか会っていないのに、わたしの好みがここまで的確にわかったのだろうかと、ちょっとびっくり。

夏に一緒に南仏に旅行しませんかと誘われ、むむ無無理!と思いつつも心が揺れているここ数日(笑)。せめて、その頃フランスにいる知り合いを誰か紹介ぐらいできればいいのですが、やっぱヴァカンスシーズンだしなあ。むずかしいだろうなあ。

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2006/01/18

鶴亀(おでん)

昨夜、けっこう久しぶりに顔をあわせる友人と、吉祥寺で待ち合わせて「つるかめ」で食事。ってか、痛飲してきました。あっというまにチリワインを二人でボトル二本あけちゃった。そういえば、わたしの小中学校の同級生の女性陣は、猛烈に行けるくちがそろっていたんだっけ。それでもグラスを傾けるごとに「あたしたちも弱くなっちゃったよね」とつぶやきつつ、向こうは涼しい顔で最後まで飲んでたけど、こっちはけっこう意識がとんだような……危険(笑)。

つるかめは、中町通りに面したおでん屋さん。いちおう炭火焼も看板にだしていたっけ。以前にサカモトさん@美味しい物名人に「手ごろでなかなかオススメ」と教えてもらって、調べてみたら吉祥寺に昔からある“おっちゃんの店”系列だとわかり、秋田料理を看板にした汚くてちっちゃい飲み屋だった頃からその「手ごろさ」がわりと好きだったことなども思い出し、行きたい行きたいとつぶやきながらも、いままでなかなか行く機会がなかったのよね。

ワイン二本をあけるかたわらで、穴子白焼き、アンキモ、ふぐ白子からはじめて、サラダをつつきながら、トマトや湯葉や袋や……ってか、おでん系メニューのめぼしいところは制覇して、最後にお茶漬けでしめて、それで割り勘して一人七千円ちょい、だったかな。計算は簿記名人の連れにまかせて「そろそろ世界がまわってる~」と、おうちに帰ってわんこ湯たんぽを抱いて寝ちゃいたいよーなどとはしゃいでいたワタクシ、ちょいと記憶があいまい。外の店で飲み食いするってのは、けっこう久しぶりだったのと、今回の友人とは数年前に京都で「美味い物ざんまい」の旅を一緒にしたこともありお互いに変な遠慮がいっさいないってのもあって、思いきり羽目をはずした気がしないでも……。ともかく楽しかったー。目一杯おしゃべりもしまくったし。いい友人って、何年も会わずにいきなり顔をあわせても、するっと自然になんでもしゃべれちゃうからいいなあ。とはいえ、次はあんまりご無沙汰しないでまた会おう、と。

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2005/11/20

伊勢丹♪

(木曜日の続き)
さすがにしゃべりっぱなしで三時間半はくたびれた。インタビュー自体はおもしろい話が満載で、それこそ私的にメモをとっておきたいぐらいだったけど、それはまたの機会に。

三日続けて都心に出る。滅多にないチャンス(笑)。ということで、よれよれになりながらも帰り道を少し迂回してさっさと新宿へ。途中でおなかが減りすぎて目眩がしてきたので、某駅ホーム内にしつらえられたスタンドカフェへ直行し、アボカドとツナのベーグルサンドと、血糖値をあげねばという一心で見るからに激甘のキャラメルマキアートを注文。ベーグルサンド、美味♪ ってか、アボカドと鮮魚に白いご飯(あるいは酢飯)の組みあわせは大好物で、即席のチラシ寿司どんぶりにしてよくうちでも食べてるけど、そうかサンドイッチにしてもよかったな。今度やってみよう。キャラメルマキアートは、ものすごくカロリー高そうな、固めの生クリームてんこ盛りにキャラメルソースをたっぷりとそそいだ甘いコーヒー。ウィンナーコーヒーを二杯飲むぐらいの迫力があった。ともかく、とりあえず目眩はおさまって目的達成。あとは新宿へ行ってから何か追加で食べよう。

ということで、新宿伊勢丹の地下をうろうろ。何か自宅にチョコレート系のものを買って帰りたかったので、特にチョコレート菓子とマロングラッセを重点的にパトロールしたけれど、いつも新宿にくるたびに「買えばよかった」と思うジャン・ポール・エヴァンもふくめ、どの店でもなんとなく「よし!」と思い切れなくて、けっきょくお菓子やショコラは購入せず。どうしてだろう。なんだか店の雰囲気とこっちの気分がマッチしなかったんだよね。ま、そういうこともあるか。JPエヴァンだったらデパートで買うよりも、もうちょっと足を伸ばして青山表参道の路面店まで行って買う方がいろいろ選べそうな気がしたってのが大きい。追加の食事はルコントでパングラタン。熱々のグラタンに大満足。

で、地下二階に降りて、アロマセラピーアソシエイツで美容液&オイルを補充。バスオイルもいろいろと勧められたけど、まだ手持ちがたくさん残っているし、何よりも「風呂釜が傷みそう」という理由で、お風呂に入れるオイルその他はこのところ使う頻度がぐーっと少なくなっているんだよね。基礎ものは少し気分をかえてジュリークでそろえてみたい気もしたけど、何せまとめ買いするには財布に痛すぎ。ってことで、それはまた次回。

一階フロアに上がって、ボビー・ブラウンで買い物。ふだん家にいるとき、ファンデーションを毎日塗り塗りするのもなんだかなあ(やってませんが)ということで、保湿効果が高いティンティド・モイスチャライジングバーム25を購入。これ、三色あって、当然標準色か、場合によっては血色の悪さをおぎなうためにいちばん濃い色と思ってたんだけど、つけていたファンデーション(ラ・プレリーの標準色)の色をBAさんがめざとくチェックして「あの、いまつけていらっしゃるのだと、お顔の色だけ見るとちょうどいいですが、首の色と比べてみると首のほうが白いですよ」と。う、めざとい。二、三年ほど前に同じ店でスティックファンデーションを買ったときよりも、さらに外出が少なくなったぶん、肌の色が白くなっちゃったんだ。けど、本当に顔色にぴったりのファンデーションだと、白くなりすぎてイヤなんだよね。ま、昔に比べてチークカラーもいろいろあるから、それでずいぶん補正できるようにはなったけど。ということで、今回のファンデーションは「ほとんどティント乳液(色つきクリーム)」の感覚でふだんに使ったり、あるいは下地がわりにしてその上からさらにファンデーションをつける、という使い方をするものなので、とりあえず肌色にあったいちばん明るいカラー(エキストラライトティント)に決定。それと、シーズンにあわせて何かかわいらしい新色が欲しいとひそかに狙っていた「セクシーグラマーパレット(うわ、すごい名前だ)」をお持ち帰りだー。シマー(光沢が強い)なアイシャドウはどうやら今年の流行りらしいけど、しばらくそういうシャドウを買っていなかったかな、と思ったのよね>言い訳。アイシャドウ三色(シルバー系のシマーシャドウ二色+黒々としたマットな締め色)に赤みの強いリップカラーをプラスしたパレット。ホントはこれにあわせてどピンク!っぽいチークが欲しかったんだけど、とりあえず手持ちで間に合わせよう。ってことでオカイモノは終わり。わーい、これで在宅仕事も楽しくこなせる……ってちょっと違う?

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2005/09/24

PAULのパン

もうおとといのことだけど、初台から新宿で乗りかえのためいったん下車して、京王デパートの七階の丸善で文具の補充。ロディアのメモパッドを3種類ほど購入。いままでおもに使っていたのは№11という手のひらサイズのもので、これも悪くはないのだけれど、ためしに今回はそれよりも少し大きめの№13とそのさらに倍のサイズの№16、買い物などのメモにぴったりの細長い№08を買ってみた。使い勝手によって、またあれこれ買い足すか考えようっと。ホントはケンブリッジのリーガルパッドみたいな黄色いA4サイズのレポート用紙も欲しかったんだけど、荷物が重くなりそうだったのでそっちはパス。そもそも、映像のナレーションの聞き取りをするということで、やる気満々だったわたしはでかいショルダーバッグに、手持ちサイズの辞書+ノートパソコンまで持参していて、それだけでも太ったミニダックスに匹敵するぐらいの重量はたっぷりあってあえいでいたわけだし。

で、重たい荷物をぶらさげて、新宿から四谷へ移動。1~2時間の心づもりだった仕事が「スカ」で文字どおり3分で終わってしまった分、予定していたよりもかなり早い時刻に到着。夕方だし、重たい荷物を持つのにくたびれたから、とりあえず腹ごしらえ。

ってことで、アトレの一階エントランスを入ってすぐのところにあるPAULに突進。美味しくてシンプルなものが食べたい気分だったのだ。キッシュ・ロレーヌのプレートを注文して、出てきたのは予想していたものとは微妙にちがっていたような気がするけれど、味の濃いチーズをふんだんにかけてあったキッシュは、あれはあれで気に入った。あの熱々のとろりとしたチーズを水で流し込むのがくやしくなって、思わずグラスワインを追加。何よりも、メニューのほぼすべてについているパンバスケット。これはPAULのパンを薄切りにしたものを5種類だか6種類盛ってあり、どのパンもさすがの絶品。噛みごたえがあって、しかも噛めば噛むほど味が出る。ああいうタイプの美味しいパンを口にするのはえらく久しぶり。あんまりうれしかったので、一つ80円前後のおやつサイズ?のパンを何種類か少しまとめて自宅用に購入。

おみやげパンは予想どおりの大好評。あっというまに消えてしまった。やけに美味かったので「近場にPAULの店舗はなかったっけ」と調べてみたら、うちからいちばん近いのが四谷だった(涙)。ああいうパン屋さんが近くに欲しい……。

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2005/06/03

アンジェリーナ

気のせいかもしれない。数日前に吉祥寺をぶらついて、駅ビルのロンロンの一階の食品フロアを横切った。そのとき、アンジェリーナがあったはずの一画に別の店が入っていたような気がした。わたしはともかく典型的な「地図が読めない女」で、ひどい方向音痴で、一度行ったことのある場所を自力で探していくことさえも自信がないという無能力者なので(ふだんの頭の使い方とか、単にアンテナをめぐらせることを面倒くさがっているものぐさというか、集中力の問題だという説もあるけれど)勘違いということもありえる。

ただ、わたしはまれに「口が腐るほど甘いものを食べたい」という気分になることがあって、そういうときはチョコレートではなくマロンクリームかモンブラン!と叫ぶ。で、そういう場面にひじょうにありがたい店であるところのアンジェリーナの場所を(行きつけの店と言ってもいい)はたして見間違えるだろうか。……まさか撤退ではないと願いたいが、でもこのところ、フランス発信の本格洋菓子ということだと、あの駅ビルのなかだけにかぎってもアンリ・シャルパンティエの勢いばかりがやけに目立っている。押されていたはずだし、アンジェリーナのこってりと甘いモンブランは狂信的なレベルの「甘いもの好き」からは熱烈な支持を受けるけれど、あっさりした高級和菓子も好きだとかいうような二刀流(?)の気どったグルメからは敬遠される傾向がある(ような気がする)。アンリの洋菓子はまだ数えるほどしか食べたことがなく、個人的な好みとして、焼き菓子(特にフィナンシェ)は絶品だけど和栗のタルトレットに関してはあっさりしすぎて物足りなかったよなあ。うーむー。どうなんだろう。単にアンジェリーナの場所をわたしが勘違いしただけだったのか。次に吉祥寺へ行くときに、状況を確認してこなくては。

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2005/04/19

テイカロのど飴

最近のオススメというか。テイカロのど飴(三星食品)。特にキシリクリスタルというシリーズに、ちょっとハマっています。実はワタクシ、人前でしゃべる仕事をするときは、のど飴と銘打ってあるものか、さもなければ古典的な南天のど飴を常時携帯していますが、ふだんは飴玉ってあんまり舐めません。チョコレートには目がないけれど、飴はさすがに仕事場で常備するほどじゃない。それがどうしてこうなったかと言いますと、先日、通訳仕事でかかわったピアノの先生がたが、バックステージ(というか模擬コンクールの採点テーブル)で菓子皿に盛られていたこのキシリクリスタルののど飴を口にして、そろって「美味!」と騒ぎだし、あげくに同シリーズの飴を「国にみやげとして持ち帰る」と称して、ホテル近辺のコンビニでこぞってオトナ買いに走るという事件が勃発したからです。

わたしが通訳についていたB氏もご多分にもれず、ともかくいちばん近いコンビニへ連れていけとのご要望。ほい、あっちにありまっせー、とお連れしたところ、めざす味のもの(ミントのど飴orミントのど飴レモン)がすべて売り切れ。どうやら他の教授にひと足さきを越された模様。12歳のお嬢ちゃんへのおみやげにしたかったのに、とくやしそうなB氏。映画『コーラス』に出演しているモニエ少年の熱烈な追っかけと化したお嬢ちゃんの話を、「しょーがないんだよなあ、あの年頃の子は」と彼は目を細めながらしてましたが、あの口調だとパパの業界の人脈まで動員させたっぽいですね。インターネットで情報を集め、フランス各地を追っかけてまわり、実際にモニエくんとご対面するまで、カメラの取材が入ったというような話だったもの。お嬢ちゃん、やるじゃん(笑)。ま、それはともかく。

のど飴の話に戻ると、そのときはB氏、しかたなく「同じシリーズの飴ならどれでもいいや」と、COOLのど飴という味のものをありったけ(4袋くらい?)買って帰りました。で、休憩時間後のB氏、某センセイに買い占められたせいで(本人に確認したらしい)めざす飴が買えなかったーという話を採点席で披露したところ、翌日にあのイベントのホスト役でもいらっしゃるN女史から、茶色の紙袋にぎっしりとつまったのど飴をプレゼントしてもらい、のけぞってました。あれこそまさにオトナ買い。B氏はにこにこしながら、だって、本当に美味しいんだよ。と苦笑しているわたしに向かって力説。

ふーん、と思って、東京に戻ってからためしにわたしも買ってみたわけです(笑)。最初の三粒くらいは「こんなもんか」と舐めていたけど、四粒めくらいからいきなりハマりました。なんだか、めちゃくちゃ嗜好性が高いです。テイカロ(低カロリー)ということで、なおさら外国人の先生がたは喜ぶみたいだけど、それにしてもあんまりハイペースで飴ばかり食べてると、やっぱりちょっとマズイか。太りそう。でも美味しいよー。

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2005/01/27

つれづれ

(昨日@26日の日記)

かろうじて午前中のうちに吉祥寺に出て、昼すぎまで遊んできました。これでしばらくは遊びおさめかな。そもそも年明け早々に風邪で寝込んだりしたので、出かけることもほとんどなく、自室でダラダラする程度の日々だった。で、近いところでの翻訳の〆切が気になってきた(のに作業は大幅に遅れている。ま、いつものことではあります)のにくわえ、雑多な仕事を三年分ほど抱えこんでいるので、そとまわりのバイト仕事をいれていないこの時期にこそ少しずつ消化しなくては。というか、抱えこんでいるリーディングなどの雑用は、長く手もとに抱えこめば抱えこむほど、きちんと終了させる見こみがうすくなるから「とっとと原書を返却して『ゴメンなさい』をする」ほうが筋が通っている。とわかっちゃいるけど、それができれば最初から預かりモノ(原書)を手もとにため込んだりしないって。

ともかく、昼すぎにオヤツや食べたかったあれやこれやを買いこんで帰宅。このところ食べたくてしかたなかったチーズやオリーブを吉祥寺ロンロンのチーズ王国でまとめ買い。というほどの量でもないけど、パルメジャーノを1ブロック(内側の部分だけ切り分けたのを選んだのはケチの証拠)と月に一回だけ仕入れるという(のせられたか?)モッツアレッラ。それにアンチョビ風味のオリーブ。これだけ買って、やっぱり高い(涙)。しくしく。これに美味しいパンとワインでもあれば、しばらくは他になんにも要らないってくらい幸せな気分になれるのだけれど、存分にそういう嗜好品(ですね)を食べるのは、日本だとしょっちゅうは無理だなあ。び、ビンボーが憎い……。なーんてしみじみと思うのは食べ物がからむときぐらいなんだけど(笑)。美味しいものを食べるためにも、今年はいろいろと仕事を頑張るのだー。と、唐突だけど宣言しちゃったりして。

いちおう他にサトウの肉屋で肉だんご十個パック購入。あとはドイツパンのリンデンでパンを買って帰宅。サトウはメンチカツ目当ての人たちがいつも行列していて、あれほど買うのが大変になる前はわたしもときどき買い食い(アツアツで食うとそれなりに美味しい)していたけれど、行列して待たされてまで買うほどのものではないというのがあくまで個人的な本音。並ぶのが好きだという文化もあるらしいから、いちがいにどうとは言えないけどね。ってか、地元のほかの肉屋さん相手に「サトウでメンチカツor肉だんごを買った」とバレるといちいち「あんなもの」と長々とどやしつけられてしまうのよー。肉だんごも値段のわりにはお腹が満足するのだけれど、冷めると脂っ気が強いのがよくわかる。でも肉好きだからそれでもイイや。

だから、遅めの昼食はパンとチーズ。モッツァレッラはベタだけどトマトサラダにしてオリーブを添えてぱくついてみた。うわーん、満足。

『ハウルの動く城』
いまさらですが観てきました。上映前の予告編で「ローレライ」「エピソード3」その他たくさん目撃。「ローレライ」は原作未読だけど、時代設定はいつなのだ? ある種のファンタジーぽい設定だということはわかったけれど、特に若い役者さんたちのせりふ回しがあまりに時代感覚ゼロ。もうちょっと「時代もしくは設定世界の空気」を感じさせてくれるようなせりふ回しか、さもなければ映像づくりをしてくれていないと、予告編を見ただけではどんな映画だかまーったくわからないし、はっきり言って観たい気にも全然ならない。……などということを考えてから「ハウル」本編を観たせいか、主役のソフィーの声を演じる倍賞さんのある意味では古風なせりふまわしが、かえって「少女から老女まで」のどの部分にも不思議なくらいハマって聞こえて、わたしとしては(もっと違和感があるかと思っていたから)びっくりしました。ダイアナ・ウィン・ジョーンズは2、3冊だけ読んだことがあって、ファンタジーとしてはかなりクセがあるし、読者にたいしてあまり親切な作風ではない(とってもイギリスふう)という印象で、そういう持ち味をそのまま映像化したこの「ハウルの動く城」は、好きずきあるかもしれないけれどとってもよくできた作品だと思いました。そういえば宮崎駿とメビウスの対談ってのがネット上で(フランス語で)公開されていて、読みたい人がいるようだからヒマなときの手遊びに訳してみようかと思ってたんだけど、いまだ手つかず。まだどこも日本語に訳出していないのかな。

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2005/01/26

ハモニカ横丁

そして買い食いのメモは続く。

先日、武蔵境でのコンサートに行ってきた。場所は駅から徒歩一分のスイングホール。政治関係の後援会とか、ジャズ系コンサートのイベントアナウンスばかり目にすることが多い会場だったので、クラシックは不安と思っていたけれど、なかなかよさそうなスタインウェイのピアノが入っていて、音響などもよかった。まあ、演奏者の腕がよかったからそういうふうに聞こえただけかもしれないけど(笑)。それはともかく。当日少し早めについたので、夜食を求めて駅周辺を少しさまよい、結局イトーヨーカドーの食堂街の一画にひっそりとあるイタリアン(パスタ屋)で簡単に一品+ポタージュで腹をふくらませた。場所が場所というか、ともかく空腹におされて入った店だったのでまったく期待もしていなかったのだけれど、これが意外と美味しい店でした。値段(パスタが一皿で700円前後)のわりには大当たり。何しろパスタがいまどき珍しい手打ちで、しかも固い麺好きの我が家の口にばっちりあうレベルの絶妙アルデンテな茹で加減。

それに味をしめてしまい、たまたま吉祥寺に出る用事があったので、調べてあった「手打ちパスタ」が売りの店に入ってみた。ハモニカ横丁のスパ吉という店。パスタはおそらくスパゲッティのみ。ランチタイムはかなり混むらしいが、遅めの時間だったので待たされることもなくふつうに食べられた。たしかに手打ち特有のもちっとした食感。じっくり噛みしめると、パスタというよりはうどんを食べているような錯覚に襲われるのはご愛敬。ってか、好みの問題。このところチーズに飢えているので、ゴルゴンゾーラソースにブロッコリなどの野菜をあえてある皿をチョイス。満腹。トマト系ソースや和風のものも美味しそうだったから、機会があればまた行ってみたい。いちおう、一日個数限定でこの手打ち麺だけのテイクアウトもできるそうな。うーん、本音を言うと、実はウチではいまパスタというよりも、パスタマシンが欲しいのだあ(心のつぶやき)。でも、そんなものを買ったら一年365日パスタばかり食べる生活になりそうだし……。

それにしてもハモニカ横丁。いつのまにあんなに立派な観光名所となっていたものやら。たまにきんぎょやさん周辺で布や雑貨を買ってみたり、魔窟ふう(笑)のラーメン屋に吸いこまれたりしたことはあったけど、何本か走っている小路をあらためてゆっくり歩いてみると、一昔前の中野ブロードウェイに匹敵するような「びっくり箱」ぶり。変な、もといおもしろそうな店がたくさん。おっと、そういえばカフェグローブのメルマガで走り読んで「美味しそう」と思った天音の鯛焼きを買いそびれたぜぃ。

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2005/01/25

銀座と吉祥寺

で、買い食いのメモ(笑)。

歌舞伎は父と行ってきました。いっしょに出かけることなんて滅多にないし、三十年間やってきたアパレルの小さな会社を去年ようやく閉じることができた父は隠居暮らしがまだピンとこないようですが、そのぶん自分の趣味を楽しみながら平穏な暮らしができるようにしたいと、目下のところは生活設計に燃える日々を送っているようです。で、久々に娘(ワタシ)と出かけるイベントというので、歌舞伎座では吉兆のお弁当を食べるのだーとひとりで盛りあがっていましたが、あいにくそこそこ早めの時間に行ったにもかかわらず、当日の吉兆はすでに満席。むーん、そんなことなら予約の電話を一本いれておけばよかったね、ゴメン。

しかたなく、蓬莱(でしたっけ。名前が曖昧。でも調べない)の寿膳を予約。ま、味はふつう。値段と場所相応。悪くはなかったけど、ここだけの話、あれなら三越地下の高級弁当を持ちこんで食べるほうが安くて美味しく食べられたかな。でも、どうやら父は食事そのものよりも冷酒をちびちびやるほうが目当てだったらしく(笑)、わたしに半分ほども飲まれてしまって物足りなかったぶんを、午後の部に座席に持ちこんだ缶ビールで穴埋めしていた模様。外で飲めば悪酔いしないみたいだから、とりあえずわたしは苦笑い。

帰途は吉祥寺で母へのおみやげに洋菓子を少々。アンリ・シャルパンティエで。

ばら売りのフィナンシェをいくつかと、季節物ということで並んでいた和栗のタルトレット。それに定番のマカロンを。そういう買い物のときに、どれにしようかと迷っていると「全部買え!」と大きな箱でまとめてどんどん購入決定してしまうのが父の役割。ためしに食べてみたいから、と単品で少しずつ買いたがるわたしと父の言葉を交互に聞いていた店員さん、目を白黒させて計算を三回もまちがえちゃってた。

マカロン、やっぱり昔食べた素朴な味わいの菓子とはだいぶ隔たりのあるものでした。わたしがフランス南西部の町のお菓子屋さんでいつも買ってきてもらっていたマカロンは、お菓子というよりは焼き菓子とクッキーのあいの子というイメージで、ある意味ではとっても田舎(プロバンス)っぽい楽しい味わいで、高級菓子というイメージとは縁遠いものでした。ま、実はあの「バイヨンヌ本家」と銘打っていたマカロンのほうが「大衆化」してしまったお菓子だったのかもしれませんが。

シャルパンティエのグラッセというか、表面に砂糖を焼きつけてカリッと一口大に仕上げてあるマカロンは、立てつづけにパクつきたい駄菓子というよりは、コーヒーのおともに一つだけ、という洗練されたお菓子に進化してますね。これはこれで美味しいから、たぶんまた近いうちに食べたくなりそう。

和栗のタルトレットは甘さ控えめで、あっさりとした半生タイプの一口タルトでした。熱狂的な栗好き(それもスーパーで売ってるようなマロンクリームにフロマージュブランをあわせてみたり、アンジェリーナのモンブランに代表されるようなしっとりこってり甘ーい栗が好き)であるわたしにはちょっと物足りない味わいだったけれど、軽くサクッとした食感に栗のほんのりとした風味という組みあわせは、いかにも洋菓子という感覚で楽しめます。

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2004/12/19

表参道

昨夜は表参道で忘年会。いつも幹事役をてぎわよくやってくれるK美さん@某音楽事務所勤務が手配してくれたのはアンジェロ・シシリー。シチリアっぽい料理をおしゃれに食べるという、三十代以上の女性向けをコンセプトにしたイタリアンとのこと。アラカルトで人数分の前菜とパスタをたのんでシェアして、肉系のメインはなしという中華レストランでの宴会みたいな注文であれこれチャレンジ。前菜の温野菜(ほとんどラタトゥイユ)もカルパッチョも、パスタもリゾットも美味しかった。ワインは「おお、せっかくだから音楽にちなんで」とわけのわからない理由で赤(2000年のサンタ・チェチーリア)を一本空けました。渋味のある色っぽい香りの楽しいワインでした。集まった三人はみんなマイペースのおしゃべりだから店の雰囲気にはうるさくて、しかも「大食い」「底なし」「どっちもまかせろ」という組みあわせ。誰がどれなのかはわたしにもはっきり断言できないけど(笑)、こういう三人組が全員満足したのだから、お店としてのレベルはそこそこのものなのではないかと。

おしゃべりも楽しかった。ただまあ、以前にK美さんと飲んでて、なぜかわたしの「王様の耳はロバの耳」状態のスイッチがいきなり入ってしまって、それまで誰にも言わずに「職業上の秘密」だと二十年近く秘めていたアレヤコレやをふと気づいたときには八割方(全部ではない)ぶちまけてしまって「やばー」と思った経験があって、まあそのときはK美さんもだいぶ入っていたから全部は憶えていないかもしれないけど、その後は彼女と飲むとその経験が少しフラッシュバックするらしい。昨夜も、吐かなくてもいい毒舌を披露してしまったような気が……。ヒトサマの悪口(ホントのことだから、厳密には悪口じゃないけど)を流してしまうというのは、本来は全然わたしの芸風(笑)じゃないはずなんだけどな。反省。以後は気をつけよう。せっかくのお酒がまずくなる。いやまあ、聞いてる人たちは「えっ、やっぱりそうなんだ。長年の胸のつかえがおりました~。すっきりしたー。ねえねえ、他にそういう話ないの?」とか勝手に盛りあがっていたけどさー。

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2004/12/16

チャイ

そういえば寝る前に、テイエ(レピシエ)のクイックチャイをこしらえて飲んだ。就寝前のホットミルクの誘眠効果が高いというのはいつも実感しているけれど、チャイも相当なものかも。本来、チャイは自分でお茶にスパイスをブレンドしてミルクでじっくり煮出してつくるものらしいけれど、わたしは自分でブレンドなんてハナからやる気がなく、「出来合いのブレンド品をインスタントっぽく規定量のお湯と牛乳で煮出してつくる」クイックタイプのものをときどき買ってきては飲んでいる。昨夜のは「シノワ・チャイ」という品名で、スターアニスやクローブをブレンドした甘めのチャイ、なのだそうだ。かなりアニスの匂いがキツくて、煮出しているときにカレーでもつくっているような気になったけれど、できあがってみると割と飲みやすくて、巨大マグカップになみなみと注いだ分量をあっというまにひとりで飲みきってしまった。

で、半分ぐらい飲んだ時点で、すでに目がとろんとしてきて、ディスプレイ画面がまぶしくて見えなくなってきた。すごい効果だ。飲みおわって、歯だけ磨いて、三十秒後には熟睡。おやすみなさいって(笑)。

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2004/12/09

アンリ・シャルパンティエ

そうそう、忘年会に行くとき、小腹が減った……という一心で吉祥寺ロンロン(駅ビル商店街)にふらふらと吸いこまれたのであった。うろうろうろとしたあげく、目についたのがアンリ・シャルパンティエのショーケース。マカロンとか、焼き菓子とか、ひとくち菓子とか、ともかくお腹がすいていないときでさえも「わあ、きれーだー」とガラスにへばりつきたくなるのがまちがいないであろうという吸引力。そのときのわたしは、まさに、よだれダラダラ~状態。手頃なものということで、焼き菓子をふたつ単品にて購入。そのままポイとくれればいいのに、紙袋につつんで、その上さらに手提げの紙袋に入れようとする店員さん。さすがに「あ、いいです。そのままで」ととめて、菓子をうばいとるようにして会計をすませた。どこで食べようかな、と思ったけれど、当然のことながらいちおうスーツ姿のよそいきのなりで、買ったばかりの焼き菓子に食いつけるような場所は駅構内にはないのである。うーむー。

と悩んでいるときに、ふと出口わきをみるとキハチのイートインコーナーが。急遽作戦を変更し、オススメだか季節限定だかの赤いマークがついている苺のソフトクリームを買い食い。カップとコーンのうち、さすがにコーンにむしゃぶりついて「服に垂らすとマズイよな」という理性が働いたので、コーンフレーク入りのカップのほうにした。で、味のほうはあたりまえに美味しかった。ふとした日常において食べると「わーい」と嬉しいものだけれど、別に超高級とか超感動とかいうものでもなし。でもまあ、ああいう味が吉祥寺には似合っているのかも。ソフトクリームに感動を求めても、それはちょっと場違いだろうしね。イタリアブランドのものみたいに一つ食べると三時間は口が甘くて喉がカラカラ、というものだと、逆にそうしょっちゅうは食べたいと思わないでしょう。考えてみればキハチのアイスは初めて食べました。どうせならうわさによくきく黒ゴマのアイスにすればよかったかな。

焼き菓子のほうは帰宅してからのおやつにするつもりだったのを、すっかり忘れて翌日つまり今日のお茶のおともにしました。マドレーヌとフィナンシェ。お茶はようやく残り少なくなってきた去年のウィタードのクリスマスティー。美味。マドレーヌもフィナンシェもおいしいけど、どっちかというとよりシンプルで軽い食感のフィナンシェのほうが好み。

あと、気になったこと。マカロンはここ数年あちこちのパティシエがつくって売るようになったけれど、本来の南仏(いや、バスクだっけ。学生時代、バイヨンヌ出身のオーボエ吹きの男の子がいつもみやげにマカロンをくれたような気も)のマカロンって、ああいう形態ではなかったよね。いつからああいうカラフルなかたちになったんだろう。いえ、そもそもマカロンが好物だったことは鮮明に憶えているのに、このところめっきりフランス菓子を食べる機会が減ったせいか、名称と名産地と味わいなどの脳内お菓子データがちょびっと壊れ気味……。そうか(と膝を打つ)、あれこれためしに食べてみれば記憶が活性化して思い出すかもしれない(笑)。

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2004/11/19

ボジョレー・ヌーヴォー

イベント気分を味わえるってだけで、ただのジュース感覚のワインじゃんよーと、文句を言いつつ飲んでます(笑)。いや、日本で暮らしているとこの「イベント気分」ってのが、なんとなくハズセナイように思えてくるというのがなんとも。酉の市に行ってミニ熊手を買ったり(玄関に置いてあります)、お正月の松飾りのたぐいもたぶんつけるだろうし、ゆず湯も楽しみだし、初詣にも行くだろうし。そこまでやるなら「年末の大掃除」もしっかりやれよなと自分で自分にチャチャをいれたり。

ボジョレーですが、ありがたいことに昨今はどこのコンビニでも売ってる。てことで、夜に思い立って、道路を一本わたったコンビニでつまみのカマンベールといっしょに購入。2,400円。んー、現地ならせいぜいこの半額以下って気がしますが、まあいいや。こういう機会でもなければ、日本で安ワインなんてたぶん買わない。このところ、自宅で飲むなんてほとんどしないからなおさら。

で、味。けっこう今年のワインも当たりっぽいかと思わせるような、悪くない雰囲気です。去年とくらべて、びっくりするほどの飲みやすさが薄れ、そのぶん心なし構成がしっかりしているかな。ただ、栓を抜いて時間をおかずにぐいぐい飲まないと、すぐに妙な感じに変化する。このへんは去年のほうが意外性があって好感度が高かったけど。……なーんて、心得顔にあれこれ言いながら味わっているうちに、あっというまに一本空けそうになったので、四分の一くらい残してお開きとあいなりました。二日酔いはイヤだしね。残したぶんは、近日中にヴァン・ショー(ホットワイン)にでもして飲むことにしよう。

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2004/10/25

ピエール・マルコリーニ

I下さんのピアノのお稽古。スケルツォの2番がだいぶ形になってきた……かな。楽器を趣味で長く続けるのは、本人もまわりも本当に「生活のなかで音楽を楽しむ」ことが上手でないといけないと思いますが、彼女の場合も音楽だけではなく、旅やら俳句やらお洒落や映画や読書鑑賞やら、そういう「心のうるおい」を取りこんで暮らすのがとても上手。その上おそらく、仕事もばりばりできる人だと思います。そういう人って、見ているだけでこちらも楽しくなります。

ベルギーに一週間ほど旅行に行ってきたとのこと。地ビールが最高だったそうで、おみやげに正方形の薄い板チョコ(carrés)のおすそわけをいただきました。つい先日、いつも読ませてもらっている日記サイトで「ゴディバのハロウィーンコレクション」の写真を見て、そのあまりの可愛らしさに「これ、絶対に買う! チョコレート欲しい!」と絶叫したばかりだったので、絶妙なタイミングでのチョコレートみやげに思わずにんまり。いただいたのはピエール・マルコリーニのチョコで、ルーベンのお店はゴディバのとなりだけれど大々的な改装中だったそうです。

いただいたチョコレートは、さっそくコーヒーのおともに大部分が消えていきました。銀座のピエール・マルコリーニのお店でホットチョコレートを飲んで(というよりも食べた、という気が)、その濃密な味わいにくらくらしたのは実はつい最近ですが、当然ながらあれと同じ甘く濃厚な味わい。これはカカオの風味がそのままいかされているってことでしょうね。すごくどっしりと古典的で、いまふうの軽やかな雰囲気とは逆のところを追求しているって印象。その重さがいっそ潔いというか。軽く口にするお菓子というよりは、お酒や薬に近い気分。食べ過ぎたら酔いそう。ってか、お店で食べたときは帰りの電車で気持ち悪くなりましたよ(笑)。でも、この味はクセになりそうです。

とりあえず、今週は時間を見つけてゴディバのハロウィーンコレクションを見てこよう。

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