2009/11/04

10月に読んだ本

恒例のメモ。
だがおかしい。絶対にほかにも読んだり観たり聴いたりしている。
なのに思い出せない(爆)。ああもう、もっと「メモをとる」習慣を身につけないと、何もかもが砂のようにさらさらと記憶のあいだを擦り抜けていきそう……。

10月に読んだ本(☆)、観た映画(◇)、コンサート(△)など
☆11/10 『いつも心に音楽が流れていた』柳田邦男(平凡社)
☆12/10 『嵐の中のアルジェリア』フアン・ゴイティソーロ(みすず書房)
☆15/10 『対論集 発火点』桐野夏生(文藝春秋)
☆16/10 『だいこん』山本一力(光文社文庫)
☆17/10 『銀一貫』高田郁(幻冬舎)
☆17/10 『無趣味のすすめ』村上龍(幻冬舎)
☆21/10 『ひょうたん』宇佐江真理(光文社文庫)
☆25/10 『梅咲きぬ』山本一力(文春文庫)

雑誌や軽めのエッセイ本、ムックのたぐい
☆エル・ジャポン

タイトルのみメモ
☆『やっちまったよ一戸建て!』2巻。
☆『柴田さんと高橋さんの小説の読み方、書き方、訳し方』
☆『日本語が滅びるとき』

マンガ
☆『Real clothes』8巻。槇村さとる
☆『大奥』5巻
☆『テレプシコーラ』第2部3巻
☆『きのう何食べた?』3巻
☆『玄椿』10巻
☆『バンビ~ノSECONDE』1巻

DVD:神はサイコロを振らない、プッシングデイジー、デッド・ライク・ミー、30ROCK、
チェックしているテレビ番組
ミディアム3,チャームド6、Heroes3、NCIS4、BONES4、ほかにもいろいろ。
録画@少しずつ消費中:
コールドケース2、ロー&オーダー(性犯罪特捜班と犯罪心理捜査班)、ヴェロニカ・マーズ、デクスター、

CDなど(fmはフランスミュジクのオンデマンドの略)メモしたぶんのみ
某日 『シューベルト交響曲全集』サー・コリン・デイヴィス&ドレスデンシュタートカペル
某日 『ラフマニノフ自作自演ピアノ協奏曲』
某日 『マジカルミステリーツアー』ビートルズ(うっかり流行り物を)
某日 『CARESTINI』ジャルスキー
某日 『CALL ME IRRESPONSIBLE』マイケル・ブーブレ

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2009/10/02

9月に読んだ本

9月に読んだ本(☆)、観た映画(◇)、コンサート(△)など
☆05/09 『素顔のカラヤン―二十年後の再会』 (幻冬舎新書)
☆07/09 『シネマ食堂』飯島奈美
☆07/09 『エレガンス中毒ぎりぎりの女たち』野宮真希他
☆11/09 『しがみつかない生き方』香山リカ(幻冬舎新書)
☆13/09 『銀しゃり』山本一力(小学館文庫)
☆15/09 『あかね雲』山本一力(文春文庫)
☆21/09 『あるキング』伊坂幸太郎(徳間書店)個人的にはこれがギリギリ。
☆24/09 『出世花』高田郁(祥伝社文庫)
☆28/09 『僕の散財日記』松任谷正隆(文春文庫)
△25/09 アルカント・カルテット第一夜(王子ホール)
△28/09 アルカント・カルテット第二夜(王子ホール)
(DVDで映画をけっこう見たんだけど、メモを取り忘れた……)

雑誌や軽めのエッセイ本、ムックのたぐい
☆フィガロジャポン2009年 10/5号
☆STORY10月号
☆Oggi11月号

タイトルのみメモ
☆ぼくのオペラノート(黒田恭一)
☆ノエル先生としあわせのクーポン
(同作家の別の本を「星の王子さま」みたいな静謐な内容と某氏に言われた。となると、やはり訳書のこのちゃきちゃきとした元気のよさは英語のほうの持ち味ってことだと思う)
☆買おうかどうか

マンガ
☆『ちはやふる』6巻
☆『貧乏セレブ』
☆『MOON』4巻
☆『バンビーノ』15巻
☆『かぶく者』5巻

DVD:神はサイコロを振らない、プッシングデイジー、デッド・ライク・ミー、30ROCK、
チェックしているテレビ番組
ミディアム3,チャームド6、Heroes3、NCIS4、ほかにもいろいろ。
録画@少しずつ消費中:
コールドケース2、ロー&オーダー(性犯罪特捜班と犯罪心理捜査班)、ヴェロニカ・マーズ、デクスター、

CDなど(fmはフランスミュジクのオンデマンドの略)メモしたぶんのみ
某日 『オイストラフの芸術』シューベルトのトリオ。
某日 『シューベルト交響曲全集』サー・コリン・デイヴィス&ドレスデンシュタートカペル
某日 『アイムノットデッド』P!NK
某日 『NO PAIN FOR CAKES』ラウンジリザード
某日 『ブラームス交響曲3&4』ブレーメン/ハーディング

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2009/09/19

届いた本

数日前になりますが、ご恵贈いただきました。
ありがとうございます。大事に読ませてもらいますね。

倦怠の華
人工の冬
ノエル先生としあわせのクーポン

いずれも、本そのものというだけではなく、担当編集者さんのファンだったりするわたくし。
で、モルゲンステルンの本は、たまたま「こういう本をぜひ日本でも訳して出版してほしいんですぅ」と雑談メールを送ったら、その三分後というすごいタイミングで「いままさに目の前に、その本の最終ゲラが出てきたところです」という返事をもらって、うぎゃーと叫んだといういわく付きの本。すごくかわいらしい本になっています。ただ、こちらは英語の翻訳者のかたが英語版を書店で見つけてもちこんだという経緯があるらしく、当然といえば当然のことながら、わたしがフランス語の原書で読んだ本の印象とはまったくと言ってしまっていいほど「別物」となっています。どうしてこんなに違うんだろう(いや、もちろんこの日本語版のキュートさは捨てがたいと理解しつつ)と不思議なほど……いや、それこそが翻訳の奥深さってことなんだろうなあ。おもしろい。

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2009/09/03

8月に読んだ本・観た映画

恒例の自分用の備忘。
今月は読了はほとんどなし。読みかけというか、あちこちでつまみ読みばかり。こういうときこそ、きちんとした本をスローペースでもいいから読んだほうがいいんだろうけどね。ほんの50ページほど読んでは「!」と思って放りだすことの連続だったり。
思い返せば、今年の読書の「自分に課した裏目標」ってのがあって、作家名を二つほど決め、きちんと再読しようとひそかに思っていたのだけれど、結局、年初めにそれぞれの処女作+もう一作ほどを読んだところで頓挫している。うーん、年内にあと何冊くらい読めるかしら。
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8月に読んだ本(☆)、観た映画(◇)、コンサート(△)など
☆02/08 『船に乗れ!1』藤谷治(ジャイヴ)
◇02/08 『オーシャンズ11』DVD。再見。
◇03/08 『オーシャンズ12』DVD。再見。
◇03/08 『ウォンテッド』DVD。
☆04/08 『芙蓉千里』須賀しのぶ(角川書店)
◇04/08 『オーシャンズ13』DVD。再見。
◇07/08 『奇術師フーディーニ』DVD。
☆08/08 『逆転のクレヴァス』茅田砂胡(中公NOVELS☆ファンタジア)
☆08/08 『ストロベリーナイト』誉田哲也(光文社文庫)
◇10/08 『ライラの冒険』DVD。原作苦手なので内容は期待せず。映像がFFみたい。
◇11/08 『センターステージ』DVD。
◇15/08 『ジャンパー』DVD。
◇16/08 『ウェイトレス~おいしい人生のつくりかた』DVD。好きな映画です。
◇19/08 『センターステージ2』DVD。前作が楽しかったので。これもよかった。
☆28/08 『八朔の雪』高田郁(ハルキ文庫)先が楽しみなシリーズ。

雑誌や軽めのエッセイ本、ムックのたぐい
☆散歩の達人8月号
☆花時間9月号
☆Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2009年 8/19号
☆Planted お休み前の最終号

タイトルのみメモ
☆『宿敵はこの森の彼方に』
☆『首飾りが月光にきらめく』
☆『キス・キス・キス~チェリーな気持ちで』
☆『六本指のゴルトベルク』

マンガ
☆『BAKUMAN』4巻まで。
☆『へうげもの』9巻
☆『のだめカンタービレ』22巻
☆『貧乏セレブ』
☆『窮鼠はチーズの夢を見る 』
☆『失恋ショコラティエ1』
☆『俎板の鯉は二度跳ねる』
☆『黒薔薇アリス』今月はいきなり水城せとなが増えたのだ。
☆『ガラスの仮面44』

DVD:神はサイコロを振らない、プッシングデイジー、デッド・ライク・ミー、30ROCK、
チェックしているテレビ番組:
ゴースト3、チャームド6、Dr.House4、クローザー4、Heroes3、NCIS3、食客、ほかにもいろいろ。
録画@少しずつ消費中:
コールドケース2、ロー&オーダー(性犯罪特捜班と犯罪心理捜査班)、ヴェロニカ・マーズ、デクスター、

CDなど(fmはフランスミュジクのオンデマンドの略)メモしたぶんのみ
某日 『メイク・サムワン・ハッピー』ソフィー・ミルマン。
某日 『Brahms: Horn Trio; Violin Sonata; Fantasien』
某日 『ブラームス交響曲第四番』ウィーン・フィル/クライバー。
某日 『ブラームス交響曲3&4』ブレーメン/ハーディング
某日 『ザ・ベスト・オブ・バルバラ』
某日 『ブラームス交響曲(全曲)』ベルリンフィル/ラトル。すっげー、うまーい、けど以下略。
某日 『オイストラフの芸術』シューベルトのトリオ。

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2009/08/17

雑誌

最近チェックした雑誌。他にもあるけど、とりあえず。

散歩の達人 2009年 08月号 [雑誌]
中央線で高尾(自宅)から吉祥寺(仕事場)まで毎日かよっているという楳図かずおのインタビュー記事に惹かれて手に取ってみました。まんが特集号。どの記事も読み応えがありそうですが、いかにも軽めの散歩データという感じで、密度が濃すぎず薄すぎず。都内在住で、ひきこもりがちの人間にとっては、利用価値という意味で少し微妙な雑誌かも。ああ、でも今号は(思ったよりは短かったけど)目当てのインタビューがおもしろかったからチェックしても悔いはなし。

Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2009年 8/19号 [雑誌]
本の特集ってことでは、同時期に書店に並んだ他の雑誌と比較してこれがいちばんクオリティが高いような……と言いつつ、翻訳が出ていない洋書がメインで紹介されていたり、翻訳が出ていても個人的にちょっと(出版社や訳者が苦手だったり)というものが多いから、今後の実用という意味ではどこまで活用できるか謎です。で、いまさらだけど、ニューズウィークも阪急コーポレーションだったんだね。このところ、女性誌とかカルチャー系のわりとハイクオリティを狙った雑誌が次々と休刊し、残っているのは阪急コーポレーション系のものばかりじゃん、と思っていたのでコメントしてみました。

花時間 2009年 09月号 [雑誌]
パリの花屋さん特集。特集の切り口がおもしろい。けど、写真や取り上げ方はわりとあっさりしているので、ちょっと物足りない気もします。こういう「花や植物/プラントやアレンジ」をテーマにした雑誌ということだと、いとうせいこう編集というのがキャッチだったPlantedという雑誌が好きだった。

PLANTED #9 (2009)―植物と暮らすオーガニック・ライフスタイル (毎日ムック)
残念ながら現在は休刊中。そういえば、文学特集の最終号は未チェックでした。これ、ほしいな。

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2009/08/08

チェック

自分用の新刊メモ。とくにこのところ、いつもなら発売日に書店に買いに走るはずなのに「うっかりしていて、新刊が出ることさえ気づかなかった」本やコミックスが多かったので、軽くチェックしてみました。何か見のがしていそうな気もするけどなあ。なんだか少女漫画系が多い……。

のだめカンタービレ #22 (講談社コミックスキス)←8月10日

Do Da Dancin’! ヴェネチア国際編 6 (オフィスユーコミックス)←8月19日

ハチワンダイバー 12 (ヤングジャンプコミックス)←8月19日

ガラスの仮面 44 (花とゆめCOMICS)→8月26日

深夜食堂 4 (ビッグコミックススペシャル)←8月28日

他にも書店で見かけたら買うかもしれない漫画が何冊か。
エンターテイメントや文芸書でも、たとえば上橋菜穂子や帚木蓬生の新刊が出るようだけど、買ってもすぐには読めそうにないし……。

新潮選書 手妻のはなし 失われた日本の奇術
これはちょっと気になる一冊。うーむ。

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2009/08/02

7月に読んだ本・観た映画

例によって自分用のメモ。
ちなみに今月は、メモの取り忘れがかなりあります。
ま、思い出せないものはそれなり(笑)ってことで。
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7月に読んだ本(☆)、観た映画(◇)、コンサート(△)など
☆02/07 『三大テノール』マーシャル・ルイス(ヤマハ)暴露本としての価値さえ無。
☆02/07 『がんばりません』佐野洋子(新潮文庫)再読。渋いが初読の印象がどうも。
☆03/07 『素顔なき女豹』その後のニキータ。もしくはSASの女版とか思えば面白いかも
☆03/07 『仮想儀礼(下)』篠田節子(新潮社)
◇05/07 『崖の上のポニョ』DVD。題材・構成・雰囲気はもろバレエかオペラ。
☆05/07 『桶川ストーカー殺人事件~遺言』清水潔(新潮文庫)
☆07/07 『ストロベリー・フィールズ』小池真理子(中央公論社)
◆08/07 『扉をたたく人』吉祥寺バウスシアターで。
☆14/07 『走ることについて語るときに僕の語ること』村上春樹(文藝春秋)
☆15/07 『女の庭』鹿島田真希(河出書房新社)
☆16/07 『警官の紋章』佐々木譲(角川春樹事務所)
☆18/07 『法人類学者デイヴィッド・ハンター』サイモン・ベケット/坂本あおい訳
☆19/07 『ボディガード』スーザン・ブロックマン/北沢あかね。うーん……。
☆25/07 『ミーナの行進』小川洋子
☆27/07 『終の住処』磯崎憲一郞
◇30/07 『それでも恋するバルセロナ』DVD。艶ネタのわりに色気がイマイチ。

雑誌や軽めのエッセイ本、ムックのたぐい
☆考える人
☆スワン・マガジン夏号
☆文藝春秋 2009年 08月号
☆クロワッサン 2009年 8/10号
☆ELLE JAPON (エル・ジャポン) 2009年 09月号
☆モンキービジネス 2009 Spring vol.5 対話号

タイトルのみメモ
☆フォーチュンクッキーに想いをのせて(ヴィレッジブックス)
☆妖しき悪魔の抱擁(ヴィレッジブックス)
☆本の現場―本はどう生まれ、だれに読まれているか
☆メディア・スターは最後に笑う(上下巻)

マンガ
☆ファンタジウム(1~4)
☆プライド11

DVD:プライベート・プラックティス、プッシングデイジー、デッド・ライク・ミー、30ROCK、すいか、
チェックしているテレビ番組:
ナンバーズ3、ゴースト3、チャームド、Dr.House4、クローザー4、Heroes3、メンタル、デクスター3、ロー&オーダー、ほかにもいろいろ。
録画@少しずつ消費中:
コールドケース2、ロー&オーダー(性犯罪特捜班と犯罪心理捜査班)、ヴェロニカ・マーズ、デクスター、

CDなど(fmはフランスミュジクのオンデマンドの略)メモしたぶんのみ
某日 『THE E.N.D』THE BLACK EYED PERS
某日 『春ソナタ他』フランチェスカッティ&カサドシュ。音は明るく綺麗だがタルい。pfがダメすぎ。
某日 『Szymanowski』piano/violin and piano works(EMI)2枚組。
某日 『Tchaikofsky symphony No.5』バレンボイム/west eastern divan orchestra
某日 『SPECIALOTHERS』カヒミ・カリィは苦手というか、嫌いなんだけど。
某日 『トーク・トゥ・ハー』サウンドトラックCD。まともな弦アンサンブルでの再録を希望。
某日 『リコーダー・ソナタ全集/ハイドン』H・レーヌ、アンタイ。通奏低音がsensuel。
某日 『ソフィー・ミルマン』有名なナンバーがずらりと。強気な歌唱。スラブっぽくてイイ。
某日 『ブラームス・ヴァイオリンソナタ』ムローヴァ&アンデルシェフスキ。めちゃ直接的。

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2009/07/29

最近

メモをとらないとすぐに忘れてしまう。ザルだから>記憶力。
だがしかし、メモをとったところで、たいしたプラスになるような知性でもなし。いやいや、自己嫌悪にひたっている場合じゃない。

先週、美容院で女性誌をまとめ読みして、何が印象に残ったかというと、せいぜいショーメの広告のソフィー・マルソーが美しいわーというくらい。服もコスメもビジューも広告ビジュアルを眺めていると、中途半端な物欲はいくらでも湧いてくるものの、とくにそそられるニューカマーはなさそう。文化とか教養とか、なんでこう沙漠のような状態になってしまったんだか。あ、これは自分の状態に対してつぶやいているんですけど。

ここ一週間ほど、外で一人で時間をつぶすことが多く、そのへんのキオスクとかコンビニとか書店で仕入れた雑誌や本を読み捨てるという繰り返しだったっけ。こういうときに持ち歩けるような小型のノートパソコンが買いたい。というか、VAIOのTタイプをモバイルにつかえばいいだけのことだけど、すでに心は「つぎに購入するPタイプ」へと移ってしまっている。いや、いったいいつ買えるのかはまったくの未定なのにね。

で、以下は出先で読了したもの。

モンキービジネス 2009 Spring vol.5 対話号
村上春樹と古川日出男の対談(インタビュー?)が売りの号。とはいえ内容自体は『走ることについて語るときに僕の語ること』を読んでいれば、もうとくに目新しいことはないような。ほかの記事もおもしろいけど、いまの自分に訴えかけてくるものは……うーん。ふだんならもっと楽しく読めるはずの柴田元幸や岸本佐知子の翻訳小説も、目がツルツルとすべっていくだけで、文章のリズムや内容が入ってこない。

文藝春秋 2009年 08月号 [雑誌]
辻井伸行くんのお母さまの手記はさーっと一読したのみ。ふーん、という感じ。そういえば、何人かでお茶を飲んだときとかにベロフさん(クライバーンでの審査員。現地からメールをくれたからそれなりに楽しかったけど)がいろいろコメントしてたっけ。いやになるほど社交的なコメント。は、どうでもいいや。で、ほかには鳩山特集が読み応えあったけど、それが自分の生活や思考にどう関係してくるのかと考えると、あんまり……。兄弟特集の端っこで「なんとこの人とこの人が兄弟」というコメント集を展開していて、それって、なんだか日経ウーマンみたいなゆるい切り口だなあとか。

『終の住処』
今期の芥川賞受賞作。こういう実験的な作品って、誰が読んでおもしろいと思うんだろう……と言いつつ買っちゃって、それなりにおもしろく読んだ。が、これ一冊で感想を言えるようなタイプの作品じゃない。

『夜想曲集:音楽と夕暮れをめぐる五つの物語』
これは読みかけ。題材とか内容は超好み、のはずだし、翻訳者もいつもなら「訳者の名前でメクラ買い」する相手なのだが……うーん。どっちにせよとても読みやすい訳文ではあるのだけれど、雰囲気とか、リズムとか、この内容をしっとりと伝えるための日本語としてはどうもこれは違うのではないかという、そういうぎこちなさというか、違和感がぬぐえない。もしかすると下訳を手がけたという翻訳者の息子さんの文体リズムとの相性が、個人的にダメなのかもしれない。うん、それはありそう。わたしは自分と年齢が近い(いや、全然ちがうかもしれないけど)翻訳者だと、好みが極端にわかれることが多い。どうせなら(無理だろうけど)、野坂昭如クラスの小説家が訳したら、もっと圧倒的なおもしろさになったんじゃなかろうかと、考えてしまう時点でちょっとねえ。

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2009/07/15

女の旅

――私は旅をする、主婦は旅をする。あちらからこちらへと。たった独りで。宙ぶらりんの非現実から虚しい現実へと。何度もその旅をする、往き来する。その度になにかを捨てていく。仕方がないのだ。旅とはそういうものなのだ。祖国では外国に憧れ、渇くような思いを抱くのに、外国では祖国に置いて来たなにかを思って後悔する。祖国では退屈なのに、外国では寂しい。私はその二つの世界の境界線に立ち、やがては老いて死ぬだろう。
(鹿島田真希『女の庭』河出書房新社刊、より)

主婦ということばを出していることにはまったく共感をおぼえないが、わたしが感じるような寂しさ、人恋しさは、こういうところにも少しだけ通じているような気がする。いや、人のことばで「こうでしょう」と見せられて、そうそうと同感できるような際だったものでもなければ、主張してくる力強さを帯びているものでもないけれどね。

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2009/07/02

6月に読んだ本・観た映画

6月に読んだ本(☆)、観た映画(◇)、コンサート(△)など
☆01/06 『旅暮らし』森まゆみ(集英社文庫)
☆04/06 『さくら』西加奈子(小学館)
☆09/06 『窓の魚』西加奈子(新潮社)純文を意識しすぎて読みにくかった。
☆18/06 『杉浦日向子の食・道・楽』 (新潮文庫)
☆18/06 『今日もていねいに』松浦弥太郎(PHP研究所)
☆24/06 『IN』桐野夏生(集英社)
☆25/06 『ドット・コム・ラヴァーズ』吉原真里(中公新書)
☆25/06 『音楽を仕事にして』中藤泰雄。ジャパン・アーツの社長本。
☆26/06 『コブの怪しい魔法使い』読みやす~と思ったら仏語出身の訳者。
△27/06 ピアノリサイタル@上野文化会館/C・ティベルギアン
☆28/06 『なぜなら、やさしいまちがあったから』中山美穂
☆29/06 『仮想儀礼(上)』篠田節子(新潮社)

雑誌や軽めのエッセイ本、ムックのたぐい
☆古典新訳の発見3(光文社文庫から出た無料配布用の別冊)
……他にも多数あった気がするけど、メモし忘れ。

タイトルのみメモ
☆01/06 『越前敏也の日本人なら必ず誤訳する英文』

マンガ
☆ハチワンダイバー11
☆ちはやふる5
☆SWAN(愛蔵版)再読
☆Real Clothes7
☆エロイカより愛をこめて35
☆BILLY BAT 1 (モーニングKC)

DVD:ザ・ホワイトハウス5&6&7、ゴシップガール、CSI7、サラ・コナークロニクル2、グレイズ・アナトミー4、ロー&オーダー2、
チェックしているテレビ番組
ナンバーズ3、ゴースト3、チャームド、ボストンリーガル3、キッチンコンフィデンシャル、ロストルーム、Dr.House4、ほかにもいろいろ。
録画@少しずつ消費中
コールドケース2、without a trace 3、ゴースト2&3、ロー&オーダー(性犯罪特捜班と犯罪心理捜査班)、ヴェロニカ・マーズ、デクスター、

CDなど(fmはフランスミュジクのオンデマンドの略)メモしたぶんのみ
某日 『バッハ無伴奏チェロ組曲』ケラス
某日 『バッハ/チェンバロのための作品集』ピエール・アンタイ
某日 『ザ・ベスト・オブ・バルバラ』
某日 『バッハ無伴奏チェロ組曲』ケラス
某日 『ONE』ボニーピンク
某日 『フォーレ室内楽(P四重奏、Q四重奏)』ユボー&ヴィアノヴァQ(エラート)
某日 『THE E.N.D』THE BLACK EYED PERS
某日 『プロコフィエフP協奏曲』EMI
某日 『Brahms/Bartok/Delvincourt』フェラス/バルビゼ。59&60年のライブ音源。すげえ。

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2009/06/27

本のメモ0627

夕方、上野の文化会館小ホールへ。もしかすると今年初のピアノリサイタル鑑賞。
少し早めについたので、駅構内の書店ブック・エクスプレスで平棚に並べられた本を眺めてみる。

迷いもせずに(そう、わたしはたいがいすごく時間をかけて何も買わないことも多いけど、ともかく何かを買おうと決めているときは見ている人が驚くほど、あっというまに買いたいものをピックアップ)レジで並んだ時間までいれても、精算を終えて店を出るまで三分足らずだった気がする。
ということで、今日の戦利品は以下の3冊。

学問
なぜなら やさしいまちが あったから
BILLY BAT 1 (モーニングKC)

なんだか、妙にとりとめがない選択。わたしは山田詠美を特に「よく読む」読者じゃないと思うし、目で字を追っても内容が頭に入ってこない(これって相性がいいのでしょうか、それとも悪いのでしょうか)典型の作家さんなのだけれど、このところ最新刊はわりあいと毎回きちんと買っている気がする。
中山美穂のパリ本は、ともかくなんとなく。すでに斜めに読み始めてみて、不思議なほど流麗で難しめの文体に少しだけ違和感。

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2009/06/15

本のメモ0614

たいして本も読んでいない。
煮詰まってくると、やはりわたしは「文学よりも音楽」という人間だなあ、と実感する。

いまの自分が読みたい本は……とそれなりに吟味した本を読むよりも、何も考えずにCDプレイヤーに放りこんだ古いCDを聴くほうが、心のひだにぴたっと寄り添い、染みる表現をしみじみと味わうことができる。あまりにダイレクトに心に響いてくるので、しまいには痛み(に近いもの)を感じたりしてしまうのはまあともかくとして。

で、そういうときに限って、amazonに注文していた本やCDがポツポツと届く。

1Q84 BOOK 1
1Q84 BOOK 2

それと、うっかり気づかずにいた桐野夏生の新作
IN

Black Eyed Peasの新作。在宅雑用のBGMとしては、じつはクラシックはあんまり聴かない(聴けない)わたし。
The End: Deluxe Edition

他にもチェックしている本や漫画の新刊とか。
そうそう、クラシック系ということだと、村上春樹の最新刊とのからみでヤナーチェクのシンフォニエッタがどうとか、コンクール勝者となりにわかに話題の人となったピアニストのCDがよく売れているようです。出版業界だと、村上春樹とかハリポタ本みたいな「化け物クラスのベストセラー本」が出ると、ほかの本があおりをくって売れなくなるとよく言われているようですが、クラシック系の音盤業界では逆に、こういう機会をきっかけにして、ここはいろんなおもしろいものと出会える楽しいジャンルなんだよと、新しいお客様にどんどんと提示できるような仕組みを、まだこれから作っていく余地がいくらでもあると思います。今後も、いい波がどんどんと起こってくれればいいのですが。

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2009/06/04

5月に読んだ本・観た映画

メモというわりに今月は忘れたものが大量の気も。
コンサート、LFJで聴いたぶんはすでに別のエントリーにメモ済み。
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5月に読んだ本(☆)、観た映画(◇)、コンサート(△)など
☆09/05 『美は惜しみなく奪う』林真理子(マガジンハウス)
☆09/05 『庭師』高瀬美恵(祥伝社文庫)
☆10/05 『ハリー・ポッターと死の秘宝』上下巻
☆12/05 『舞い落ちる村』谷崎結衣(文藝春秋)
☆15/05 『寒椿ゆれる』近藤史恵(光文社)しみじみと読める。好きな作家。
◇16/05 『Wall・E(ウォーリー)』DVD。
◇18/05 『おくりびと』DVD。
☆22/05 『がん難民コーディネーター』藤野邦夫
☆25/05 『アンダードッグ』海野碧(実業之日本社)
☆30/05 『ウォールストリートの靴磨きの告白』ダグ・スタンフ/椿香也子
☆31/05 『日本人の知らない日本語』マンガエッセイ

雑誌や軽めのエッセイ本、ムックのたぐい
☆スワン・マガジン(つい買ってみたら面白かった)
☆エスクワイヤ日本版7月号

タイトルのみメモ
☆原書で『Joker』スージー・モルゲンステルヌ。
☆他にも読んだけどね。

マンガ
☆いっぱい読んだ気がするけど、メモを取り忘れ。

DVD:クリミナル・マインド1~3(再見)、CSI7、ザ・ホワイトハウス5、ロー&オーダー2、
チェックしているテレビ番組
ナンバーズ2&3、without a trace 3、ゴースト2、チャームド、ボストンリーガル3、キッチンコンフィデンシャル、ロストルーム、ほかにもいろいろ。
録画@少しずつ消費中
コールドケース2、without a trace 3、ゴースト2&3、ロー&オーダー(性犯罪特捜班と犯罪心理捜査班)、ヴェロニカ・マーズ

CDなど(fmはフランスミュジクのオンデマンドの略)メモしたぶんのみ
某日 『ザ・ベスト・オブ・クロード・ヌガロ』
某日 『シマノフスキ』ピアノ/ヴァイオリン曲集(EMI)
某日 『ブラームス1&ピアノQ』アルカントカルテット
某日 『バッハ無伴奏チェロ組曲』ケラス
某日 『ONE』ボニーピンク
某日 『バッハ/チェンバロのための作品集』ピエール・アンタイ
某日 『タイムレス』セルジオ・メンデス
某日 『ザ・ベスト・オブ・バルバラ』

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2009/06/03

本のメモ0602

ふたりのキェシロフスキ

ご恵贈いただきました。ありがとうございます。
お元気そうで何よりです>担当の某氏。
それと、じつは訳者としてお名前が記載されているこのかた、うちから道路を一本隔てたところにお住まいのご近所さんだったりします。いや、もう十年以上もまえから、書き手としてこっちが一方的にご尊敬申しあげているってだけで、イベントの打ち上げのときとかにたまたまご一緒して何度かご挨拶したことがあるだけのご縁なのですが。

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2009/05/10

4月に読んだ本・観た映画

恒例メモ。本が読めないときは林真理子が多くなる。
あと、書き忘れがだいぶあるような……

4月に読んだ本(☆)、観た映画(◇)、コンサート(△)など
☆01/04 『恋する幇間』吉川潮(ポプラ)文句なしにおもしろい!
☆02/04 『煙霞』黒川博行(文藝春秋)特記事項なし。
☆04/04 『夜の光』坂木司(新潮社)特記事項なし。
☆05/04 『役にたたない日々』佐野洋子(朝日新聞出版)微妙。
☆08/04 『いま生きているという冒険』石川直樹
☆08/04 『フランク・オコナー短編集』岩波文庫
☆08/04 『ピアノ調律師』ゴフスタイン(すえもりブックス)
☆13/04 『疑心~隠蔽捜査3』今野敏
☆14/04 『流れ行く者~守り人短編集』上橋菜穂子(偕成社)
☆16/04 『最初の男はたたき台』林真理子(文藝春秋)
☆18/04 『東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ』遙洋子(ちくま文庫)
☆19/04 『ディスコ探偵水曜日(上)』舞城王太郎(新潮社)
☆26/04 『花探し』林真理子(新潮文庫)
☆26/04 『アメリカ人の半分はNYの場所を知らない』町山智浩

雑誌や軽めのエッセイ本、ムックのたぐい
☆エルジャポン5月号
☆考える人最新号(ピアノ特集。もうちょっとキャストがよければ以下略)
☆エスクァイヤ・ジャパン5月号
☆CDジャーナル5月号
☆COYOTE22号「ニコラ・ブーヴィエ特集」

タイトルのみメモ
☆『ペンギン夫婦がつくった石垣島ラー油のはなし』

マンガ
☆『ちはやふる』四巻まで
☆『ハルコイ』

DVD:クリミナル・マインド(再見)、NewYorkDistrict2(ロー&オーダー仏語版)
チェックしているテレビ番組:
ナンバーズ2&3、ザ・ホワイトハウス6、without a trace 3、ダーマ&グレッグ(再放送中)、ゴースト2、チャームド3、ボストンリーガル3、ほかにもいろいろ。
録画@少しずつ消費中:
コールドケース2、without a trace 3、ゴースト2、ロー&オーダー(性犯罪特捜班とクリミネル・インテント。

CDなど(fmはフランスミュジクのオンデマンドの略)メモしたぶんのみ
某日 『バッハ ミサ曲ロ短調』サイトウキネン
某日 『DYLAN』三枚セットを適当にプレイヤーにつっこむ。
某日 『ザ・ベスト・オブ・クロード・ヌガロ』
某日 『ラヴェルSQ、ブラームスPQ1番』ベートーヴェンSQ&ギレリス。
某日 『リリー・アレン オーライ・スティル』

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2009/04/28

美容院と戦利品

吉祥寺の美容院でカット&カラリング。今年は髪の毛の生きがイイらしく、秋口に縮毛矯正をかけたばかりなのに、すでにかなりうねり(クセが復活)が出ている。まあ、我慢しきれなくなるまで我慢(笑)。

長さはあまりいじらず、裾をそろえ、全体に軽くしてもらっておしまい。次に行くのはいつ頃かな。

お昼を食べずに行ったので、通りすがりの回転ずしで三皿ほど&あらじるをつまんでお腹を落ちつかせ、春の服を少しだけ新調。あちこちの店を見てまわる心の余裕がなかったので、このところ毎度おなじみのMAX&CO.へ直行。2月末の時点でボトム(パンツ)とロングカーディガンとチュニック等を買ったので、買い足す形であれこれこまごまと補充。

新作でわりと目立っていたチュニックタイプのワンピースとか、カーデガン代わりによさそうなソフトタイプのジャケットとか。あのへんは、けっこう派手で特長がある服ばかりなので、着て出歩くと同じ服を着ている人と出くわす危険も高そうな予感。ま、そんなことは気にしてもしょーがないか。あとはタンクトップとかチュニックタイプのトップスとか。

まず入っていくなり店内をがーっと一周して、気になったものをもれなく店員さんにピックアップしてもらい、端から試着。試着の時点で「今回はパス」するものを脇に寄せ、結局わたしはTシャツだとあんまり似合わないとか、パンツも生地がしっかりしたものでないとイマイチとか、迷うものはすべて候補からその場ではずし、これはまた次に検討しますからしまってくださってけっこうです、ごめんなさいねと店員さんに手渡し、残したものを「これはもらいます」「これは今日の気分でないからパス」「似たものをすでに持っているからパス」とものすごい勢いで選別。

いつもお決めになるのははやいほうですか? と訊かれたけど、うーん。ともかく今日は最初から外出着を買おうと思ってきているから。きっとそのせい。

で、ほかにデパートで買おうと思っていたものはすべてパス。ボディケア用アイテムの補充はそれほど急がない。出がけに手持ちがすべて「ガビガビ」になっていたので絶対に買おうと思っていたマスカラは、キレイに失念。またデパートに行ったときに思い出したらチェックすればいいか。靴下と下着を買うのも失念。これも次回。

代わりに書店で購入した本2冊。
美は惜しみなく奪う
田村はまだか

ふと気づくと、新刊が出るとかなりの確率で買ってしまっている林真理子。好きなのか>アタシ。謎。

そうそう、たまたま手に取った翻訳モノの文庫2作品。
これが、どっちがどうとかはノーコメントにしておくけど、2冊ともすげーおもしろい。読みながらどきどきというか、ハラハラというか、ゾクゾクというか、うわ気持ち悪い~とか(←これは決してケナシテいるわけではありません)。いや、あくまでわたしだけの読み方だと思いますので、一般的な意味での感想もしくは参考にはまったくならないと思います。しっかし、やっぱり翻訳っておもしろいな~としみじみ。
Xの悲劇 (角川文庫)
八十日間世界一周(光文社古典新訳文庫)

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2009/04/20

読書メーター・先週のまとめ(4月13日-19日)

2009年4月13日 - 2009年4月19日の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:1729ページ

ディスコ探偵水曜日〈上〉ディスコ探偵水曜日〈上〉
とりあえず第2部まで読了。このドライブ感はスゴイ。が、わたしのふだんの読書傾向とくらべるとあまりにマニアックというか、ゲンダイブンガクとか実験小説になりすぎているので、この世界にどっぷりひたるのはまたの機会ということにします。
読了日:04月19日 著者:舞城 王太郎
東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ
東大、フェミニズム、上野千鶴子。どのキーワードも裏の意味はおそらく「女たちの人生という闘技場」。でも、闘い方は人それぞれで、勝つとか負けるとかの判断も人それぞれでいいはずだと思った時点で、わたしにとってはいずれもリアルタイムの闘いとは少し違うニュアンスのものとなった。時代遅れとまでは言わないし、もちろんいまも闘争心は失いたくないと思っているけど。
読了日:04月18日 著者:遙 洋子
ちはやふる (4) (Be・Loveコミックス)ちはやふる (4) (Be・Loveコミックス)
読了日:04月17日 著者:末次 由紀
ちはやふる (3) (Be・Loveコミックス)ちはやふる (3) (Be・Loveコミックス)
読了日:04月17日 著者:末次 由紀
ちはやふる (2) (Be・Loveコミックス)ちはやふる (2) (Be・Loveコミックス)
読了日:04月17日 著者:末次 由紀
ちはやふる (1) (Be・Loveコミックス)ちはやふる (1) (Be・Loveコミックス)
読了日:04月17日 著者:末次 由紀
最初のオトコはたたき台最初のオトコはたたき台
あちこちでの連載ごとに語り口とかネタというか、「きゃぴきゃぴ感」のさじ加減をかえている印象ががある林真理子ですが、個人的には週刊文春の連載でのトーンがいちばん自然に読める気がする。
読了日:04月16日 著者:林 真理子
流れ行く者―守り人短編集 (偕成社ワンダーランド 36) (偕成社ワンダーランド 36)流れ行く者―守り人短編集 (偕成社ワンダーランド 36) (偕成社ワンダーランド 36)
読了日:04月14日 著者:上橋 菜穂子
疑心―隠蔽捜査〈3〉疑心―隠蔽捜査〈3〉
やはりこのシリーズ、おもしろい。もちろん同じ作家のほかのシリーズも好きですけど、いずれにせよリアルタイムで新作が出るたびに楽しみに買いに走るという作家(シリーズ)があるって、とても幸せなことだと思います。
読了日:04月13日 著者:今野 敏

読書メーター

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2009/04/13

読書メーター・先週のまとめ(4月6日-12日)

なんとなく、読書メーターも久しぶりという気がする。
最近は、おもしろかった本との出会いも何冊かあったと思う。
記憶があるうちにどこかにメモしておかないと。
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2009年4月6日 - 2009年4月12日の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:855ページ

いま生きているという冒険 (よりみちパン!セ)いま生きているという冒険 (よりみちパン!セ)
読了日:04月08日 著者:石川 直樹
フランク・オコナー短篇集 (岩波文庫)フランク・オコナー短篇集 (岩波文庫)
地味。ある意味で「野趣」にあふれているというか、読み手によってはものすごく魅力を感じるのもよくわかるのですが、個人的にアイルランド文学のツボは、ビミョーに「守備範囲外」のようです。すてきな作品集で、翻訳もハイレベルですけど、どこかイヤな感じの作り物くささがするというか(あ、これはあくまで好みのモンダイです)あまり手放しで褒める気にはなれないなあ。
読了日:04月08日 著者:
ペンギン夫婦がつくった石垣島ラー油のはなしペンギン夫婦がつくった石垣島ラー油のはなし
読了日:04月08日 著者:辺銀 愛理
ピアノ調律師ピアノ調律師
かわいい本です。おじいちゃんと二人暮らしの女の子の日常の描写も、あったかみがあって、それでいてキュート。
読了日:04月08日 著者:M.B. ゴフスタイン

読書メーター

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2009/04/04

3月に読んだ本・観た映画

恒例の自分用備忘。
しかしこの一か月、こんなに本を読まなかったのか。
たしかに原書のほうをおもに読んでいた気はするけど、それにしてもねえ。
メモしわすれたものが多いのかもしれない。けど、それはそれで、いつも以上に自分がバカになったんじゃないかと(それでなくても記憶はザル)不安。
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3月に読んだ本(☆)、観た映画(◇)、コンサート(△)など
☆01/03 『アメリカは今日もステロイドを打つ』町山智浩(集英社)
◆02/03 『エレジー』新宿武蔵野館。クラークソンのほうが色っぽい。
☆08/03 『くちぶえサンドイッチ―松浦弥太郎随筆集 』(集英社文庫)
◇10/03 『Asterix&obelix contre Cesar』DVD。いかにもクロード・ジディ!
☆12/03 『真夜中のフーガ』海野碧(光文社)図書館本。これは買おうかな。
☆19/03 『音と人の回想五十年』
☆19/03 『本業失格』松浦弥太郎(ブルースインターアクションズ)
☆25/03 『海賊とウエディング・ベル』茅田砂胡(中公ノベルズ☆ファンタジア)
△26/03 『某ライヴ』久しぶりに聞いたな>ギャラの踏み倒しという単語。

雑誌や軽めのエッセイ本、ムックのたぐい
☆Esquire (エスクァイア) 日本版 2009年 04月号
☆文藝 2009年 02月号
☆考える人 2009年 02月号。次号はピアノの特集だって。
☆ELLE JAPON (エル・ジャポン) 2009年 04月号
re-quest/QJ 4月号
(これ、美容院向けの業界誌で、登録すれば無料で送ってくれる。コスメ系の情報はこれさえあればもう、わざわざ女性誌をそのために買わなくてもいい気がします)

タイトルのみメモ
☆『有閑マドモワゼル』

マンガ
☆『グ・ラ・メ』5巻まで。1冊だけにしておけばよかったかも。
☆『ドゥ・ダ・ダンシン!5』最新刊
☆『王様の仕立て屋2巻』なんとなく。わりと好き。
☆『義風堂々!!直江兼続』1巻。花の慶次の外伝と後日談ぽい作り。
☆『テレプシコーラ第2部第2巻』
☆『MOON(昴)3巻』

DVD:クリミナル・マインド2、エイリアス(再見)、CSI:NY3、Esprits Criminels3(クリミナル・マインド3)
チェックしているテレビ番組:
ナンバーズ2、ザ・ホワイトハウス6、SHARKカリスマ敏腕検察官、without a trace 3、サマンサWHO? ゴースト2、ほかにもいろいろ。
録画@少しずつ消費中:
コールドケース2、without a trace 3、ゴースト2、ロー&オーダー(性犯罪特捜班とクリミネル・インテント。本家シリーズは第2シーズン以降のDVDをフランス語版で買っちゃおうかと迷い中)など。

CDなど(fmはフランスミュジクのオンデマンドの略)メモしたぶんのみ
某日 『Folle Journee 2009』バッハ。マルタンさんからのおみやげ。
某日 『Contemplation』同上。ケフェレックが弾くバッハのコンピ。
某日 『ベストバッハ100』EMI。うーむー、基本的にベスト盤は苦手。
某日 『サンサーンス協奏曲3番など』ジュリアン・ラクリン。イスラエル&メータ
某日 『シベリウス協奏曲など』ジュリアン・ラクリン。ピッツバーグ&マゼール。
某日 『愛の詩』スーザン・グラハムによるフランス歌曲のアルバム。
某日 『トゥナイト』フランツ・フェルディナント。わりとヘビロテ。
某日 『スーパー・ソウル・ファイター』レニー・クラヴィッツ。
某日 『脳と心』久石譲。……ダメだよね? ただのBGMにしてもちょっと。
某日 『ロミジュリデュオ版他』アルゲリッチ&プレトニョフ。う、なごめない。
某日 『ザ・ベスト・オブ・クロード・ヌガロ』
某日 『ラヴェルSQ、ブラームスPQ1番』ベートーヴェンSQ&ギレリス。
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ふと思い立って、amazonフランスで本を購入するときに、いっしょにTVドラマのDVDを少し買ってみました。フランス発信のドラマも興味があったけど、それはそれで、過去に日本語字幕つきで発売されたもので未視聴のものが手元にまだあるので、どちらかというとアメリカのTVドラマのフランス語吹替え版のDVDがいいなあ……と。

で、ためしに買ったのが「クリミナル・マインド」の第三シーズン。これがおもしろいのなんの。そりゃ、日本語吹替え(WOWOWでちょうどこの第三シーズンを放映中)で見ても基本的なおもしろさに変わりはないだろうとは思うけどさ。仕事が手すきになったところで、一日一話くらいのペースで見はじめたんだけど、四日めくらいでいきなりハマって、あとは一気に最後まで見てしまった。
次は何を買おうかなと、わくわく♪

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2009/03/25

お礼、あるいはこれから読む本

ご恵贈いただきました。ありがとうございます。
実はファンなので(といまさら言うまでもないけど)とても嬉しい。
夢見るレンタル・ドール 色の章

あと、出てすぐに買いこんできた本。
極北で (新潮クレスト・ブックス)

読みたい本はたくさんあるのだけれど、なんとなく気持ちがささくれ立っているのと、なぜか原書のほうに手がのびる(そのくせ仕事の関係のものはあとまわし)日々……。そのくせ、本屋に吸いこまれては、かなりスローペースではあるけれど、確実に在庫を増やしてしまうという悪循環。うーん。
ミツコと七人の子供たち (河出文庫)
がんばりません (新潮文庫)
アンダードッグ
イスラム世界おもしろ見聞録

ほかにもメモしておきたい題名などはたくさんある。が、今日はこのへんで。

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2009/03/16

本のメモ0316

吉祥寺の耳鼻科で鼻炎の薬を処方してもらう。ステロイド系の点鼻薬はパス。ステロイドだからってことじゃなく、単に節約モードだったのと、飲み薬だけで花粉症を抑えられるならそれに越したことはないってことで。

帰りにサンロードの書店に吸いこまれてきました。薬局の待合室で読んだ雑誌の特集が読書系だったので、無性に本を読みたくなり、文庫→マンガ→新刊書と念入りにチェックしたかったのですが、文庫(最初に軽く)→マンガ→文庫の階を順番に見てまわったら、体力が切れました。しかし、やはり本屋はリアル書店がいいなあ、としみじみ。

●チェックした本(ほかにも欲しい本はたくさん)
杉浦日向子の食・道・楽 (新潮文庫)
東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ (ちくま文庫)
ストロベリーナイト (光文社文庫)
越前敏弥の日本人なら必ず誤訳する英文 (ディスカヴァー携書)
オーラの条件 (文春文庫)←これは上製本でも持ってたけど、まあ読み捨て(失礼!)ってことで内容はキレイに忘れていたから、まあいいか。

マンガは省略。

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2009/03/13

本のメモ0313

歯科クリニックからの帰り道、小さな町の本屋さんにふらりと吸いこまれてきました。この本屋さん、わたしが小学生の頃からある店で、あの頃いつも店に座っていたご主人ではなく、いまは奥さんが店番をしていることが多いです。立ち読みは自分が客だった頃にいつも追っ払われてイヤな思いをしたから、うちは絶対にマンガにビニールをかけたりしないよ(あんまり長い時間の立ち読みはさすがにダメでしょうけど)というのが口癖のダンナさんでしたね。見たら、いまでもコミックスはそのまま棚に差してあります。まえに歯科にかよっていたときに入ったら、品揃えがのけぞるほどにさみしくて、しかも文芸や新書の棚の本はいかにも埃をかぶっている風情だったので、その後どうなったか心配でしたが、品揃えこそ少ないものの、あのときにくらべると丁寧に毎日手をかけている棚のようすがうかがえて、ちょっとホッとしました。

ホントは「ストレス発散に買い物をしたい気分」で、つまり雑誌やマンガを少しまとめて買っちゃおうか……と思って店に入ったのですが、さすがに小さな規模の店だとそういう荒っぽい買い物をする気になれず、店内をすみずみまで見せてもらって、新書と文庫を2冊ずつチェック。
がん難民コーディネーター~かくして患者たちは生還した~ (小学館101新書)
丸山真男 音楽の対話 (文春新書)
壁画修復師 (講談社文庫)
空は青いか―萬月夜話〈其の1〉 (講談社文庫)

そうそう、今月のマンガの新刊予定。
テレプシコーラ 第2部 第2巻 (MFコミックス ダ・ヴィンチシリーズ)
MOON 3 (ビッグコミックス)
Do Da Dancin’! ヴェネチア国際編 5(オフィスユーコミックス)
バレエ物が3冊(笑)。チェックもれはたくさんあるだろうけど、また気がついたら追加するかも。

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2009/03/03

2月に読んだ本・観た映画

恒例のメモ。しかし生活が雑になってるせいか・以下略。
瀬尾まいこの本は、いままでに『卵の緒』『幸福な食卓』『図書館の神様』と読んできて、感じがいいけどエアロール?というか、対象年齢外っぽく分類してたけど、今回のは読んでわりと好きかも。ただ、兄弟の一人称、どっちもおもしろいけど、両方をならべるのツマンナイし安易に読めちゃって……というか、アニパロとか同人誌作家じゃないんだからさー、とか。

あと映画。クラピッシュは楽しいけど、あんまりあとに残らない。←あくまでわたしにとっては、ってこと。ただ、好きずきは置いといても、ファブリス・ルキーニはすばらしい役者だと思うし、ロマン・デュリスやジュリエット・ビノシュも、それぞれに印象的な場面が何か所もあったのが個人的な収穫。
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2月に読んだ本(☆)、観た映画(◇)、コンサート(△)など
◆04/02 『007/慰めの報酬』吉祥寺バウスシアターで。
☆06/02 『くすだま日記』中野翠(毎日新聞社)
☆06/02 『小生物語』乙一(幻冬舎)
☆06/02 『白蝶花』宮木あや子(新潮社)
☆11/02 『昼顔』ケッセル(新潮文庫)こういう小説を凄いと思う。
☆14/02 『もっと塩味を!』林真理子(中央公論新社)
☆14/02 『カソウスキの行方』津村記久子(講談社)綺麗な本です。
▲16/02 『二月大歌舞伎』さよなら公演。昼の部。
☆17/02 『猫を抱いて象と泳ぐ』小川洋子(文藝春秋)
☆18/02 『天と地の守り人3』上橋菜穂子(偕成社ポッシュ)
☆18/02 『言魂』多田富雄・石牟礼道子(藤原書店)
☆19/02 『真鶴』川上弘美(文藝春秋)
☆21/02 『翡翠の封印』夏目翠(中公C☆NOVELSファンタジア)
☆23/02 『熱い風の廃墟(上下巻)』スーザン・ブロックマン(ヴィレッジブックス)
▲25/02 『Paris(パリ)』吉祥寺バウスシアターで。
☆26/02 『戸村飯店青春100連発』瀬尾まいこ(理論社)

雑誌や軽めのエッセイ本、ムックのたぐい
☆文藝2月号
☆『豊かに生きる』あー、朝吹登水子って何者?といまさら。誰か教えて~♪
☆エスクァイヤ4月号
☆『考える人』最新号。とはいえ去年に出たものをいまさら購入。
☆美容院で『オッジ』『STORY』『家庭画報』など。いやはや。

タイトルのみメモ
☆『あの映画は何人みれば儲かるのか』
☆『働くママのための定時に帰る仕事術』
☆『ハッピーエンドを見つけたら』シャノン・アンダーソン
メモ→小川洋子と川上弘美は新刊をたまに買って読むほかは図書館の世話になろう。

マンガ
☆『チャンネルはそのままで』第一巻。
☆『リアル・クローズ』第六巻。
☆『ハチワンダイバー』第十巻。
☆『まいあ』第三巻。
☆『へうげもの』第八巻。

DVD:ターミネーター・サラコナークロニクル、CSI3:NY、
チェックしているテレビ番組:
ナンバーズ2→3、アグリー・ベティ2、ザ・ホワイトハウス6、SHARKカリスマ敏腕検察官、without a trace 3、サマンサWHO? ミディアム2、ゴースト2、チャームド5、デクスター、ほかにもいろいろ。

CDなど(fmはフランスミュジクのオンデマンドの略)メモしたぶんのみ
某日 『ショパン:前奏曲他』ラファウ・ブレハッチ。
某日 『音楽の捧げもの/フーガの技法』リヒター/ヴァルヒャ。美しい。
某日 『DIVA』アニー・レノックス。印象は少し古いがキライじゃない。
某日 『MEDUSA』アニー・レノックス。
某日 『プロコフィエフ』Pソナタ&協奏曲全集。M・ベロフ。
同日 『カーネギー・ライブ』プレトニョフ。Grain音のきめについて考える。
某日 『ロ短調ミサ曲』カール・リヒター&ミュンヘンバッハ管弦楽団。眠い。

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2009/02/23

読書メーター・先週のまとめ(2月16日-2月22日)

2009年2月16日 - 2009年2月22日の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:1926ページ

猫を抱いて象と泳ぐ猫を抱いて象と泳ぐ
長く読み継がれていってほしい一冊。文学というよりは、児童書と呼びたくなるような語り口。あらゆる世代の人に読んでもらいたい。ただし、小川洋子作品ならではのミニマルでどこか閉ざされた世界観、そしてガラスのようにつるんとして、あまり「きめ」を感じさせない文体は、逆に「硬派の文学好き」にはあまり好かれないかもしれない、とだけメモしておきます。
読了日:02月16日 著者:小川 洋子
天と地の守り人〈第3部〉 (軽装版偕成社ポッシュ)天と地の守り人〈第3部〉 (軽装版偕成社ポッシュ)
満喫しました。あとは短編集を読み、そしてこれからは大切に何度も何度も読み返していこうと思います。
読了日:02月18日 著者:上橋 菜穂子,二木 真希子
言魂言魂
新作能にかける思いが強烈。言葉の力もすばらしい。この書簡が手書きなのであれば、おそらく直筆を見るだけでも心を打たれ、頭がさがるのではないかと。ただ、日本もしくは人類の荒廃ぶりを糾弾する語り口は、強烈であるけれども痛いほどの「老い」を感じさせ、表現としてもっと別のありようがないのだろうかと、読んでいて心が苦しくなるのだけはちょっと……あくまで私感でスミマセン。
読了日:02月19日 著者:石牟礼 道子,多田 富雄
真鶴真鶴
独特の筆致ですね。淡々として、同じような題材をあつかったフランス映画『まぼろし』が同じく淡々としながらもどこか焼けつくような切なさがあったのに、川上弘美のスタンスはどこまでもひんやりとしていて、それでいて妙な「生臭さ」がただよう。キライじゃないですが、いまの私が「むさぼり読みたい」と思うものではない。←感想ではなく自分用のメモです。
読了日:02月19日 著者:川上 弘美
ハッピーエンドを見つけたら (ヴィレッジブックス)ハッピーエンドを見つけたら (ヴィレッジブックス)
読了日:02月21日 著者:シャノン・アンダーソン
ハチワンダイバー 10 (10) (ヤングジャンプコミックス)ハチワンダイバー 10 (10) (ヤングジャンプコミックス)
パワフル。エンターテイメント。前巻で少し停滞したのを取り返してくれた。
読了日:02月21日 著者:柴田 ヨクサル
Real Clothes 6 (6) (クイーンズコミックス)Real Clothes 6 (6) (クイーンズコミックス)
停滞しては走り……という展開からすると、今回は「また走りだした」という印象。どういう着地にもっていくのか、ドキドキしながら続きを待ちます。あまりキレイにまとめたり、パワーダウンしないでほしいなあ。
読了日:02月21日 著者:槙村 さとる
小綬鶏の家―親でもなく子でもなく小綬鶏の家―親でもなく子でもなく
親子のあいだの往復書簡ならぬ往復原稿。字面の持つパワーというか、作家としての「面構え」のような部分で、母親が息子(綺麗な字面の文章ではあるのだが)を最初から陵駕しているのを目のあたりにできるのもおもしろいし、人が「いまの自分になる」までという目線で、親のことを語るという試みもおもしろい。
読了日:02月21日 著者:萩原 葉子,萩原 朔美
翡翠の封印 (C・NOVELSファンタジア)翡翠の封印 (C・NOVELSファンタジア)
読了日:02月21日 著者:夏目 翠
まいあ Maia SWAN actII3まいあ Maia SWAN actII3
ようやく有吉京子らしいバレエ漫画になってきたかな。自分の身体との対話って、いいことばだ。
読了日:02月22日 著者:有吉 京子

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2009/02/20

本のメモ0220

ええと、音大受験会場の裏方の仕事をしてきた帰りの友人にせがんで吉祥寺まで来てもらい、ランチをいっしょにしてきました。お腹いっぱい。で、行きと帰りに駅周辺の書店でチェックした本のもろもろリスト。および、amazonで購入もしくは購入予定の本のタイトルを順不同に並べておきます。

暴雪圏
抒情と渋さが特徴的で、淡々と読ませた『制服捜査 (新潮文庫)』の続編……だと思う。『制服捜査』は、ここ数年でいちばん印象的な一冊でもあるので、どっちにせよ読むのがものすごく楽しみ。書店で見つけて、迷うことなく購入。
革命のライオン (小説フランス革命) (小説フランス革命 1)
買うつもりはなかったんだけど、眺めているうちに「これを今日買うのもご縁」という気分に抗しきれず購入。佐藤賢一作品はわりと読んでると思うけど、今月は少しまとめて読み返したいと思っているのもあってつい。

英仏百年戦争 (集英社新書)
ダルタニャンの生涯―史実の『三銃士』 (岩波新書)
で、こっちは図書館本で読んだ気もするのだけれど、この際は手元にほしくなった二冊。

翡翠の封印 (C・NOVELSファンタジア)
佐藤賢一や藤本ひとみの語り口だけで娯楽小説を読むのも物足りない、あ、いやあくまで個人的な嗜好ざます。

仮想儀礼〈上〉
仮想儀礼〈下〉
篠田節子は、新刊で読みたい作家のひとり。

天と地の守り人〈第3部〉 (軽装版偕成社ポッシュ)
流れ行く者―守り人短編集 (偕成社ワンダーランド 36) (偕成社ワンダーランド)
『天と地の守り人』のほうは、届くなりそのまま座りこんで最後まで一気に読んでしまった。満喫。

犬が星見た―ロシア旅行 (中公文庫)
武田百合子は『富士日記(上)』と『日日雑記』『ことばの食卓』を愛読しているが、これは未読。一気に読むというより、気が向いたときに手に取って少しずつ読み進めて、一年くらいで読み切るというのがいままでのパターンだけど、この本はどんなふうに読むのかなあ>自分。

乳がんと牛乳──がん細胞はなぜ消えたのか
これも興味があるジャンル。まだ読みはじめたばかりですが、ノンフィクションの本としてはひじょうに読みごたえがありそうな気配が濃厚。

マンガ
ハチワンダイバー 10 (10) (ヤングジャンプコミックス)
まいあ Maia SWAN actII3
Real Clothes 6 (6) (クイーンズコミックス)
槇村さとるの新刊はノーチェックでした。書店でマンガのコーナーをさがして「あれ~?」と発見。有吉京子の『まいあ』も同様。うーむー。やはり、できるだけ、リアル書店にきちんと足を運ばねば。

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2009/02/16

読書メーター・先週のまとめ(2月9日-2月15日)

感想コメントが次第に中途半端なものになっている印象。うーん、どうしたもんでしょうね。日付だけでいいくらいなんだけど。

2009年2月9日 - 2009年2月15日の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:954ページ

カソウスキの行方カソウスキの行方
日本語がすばらしく上手くて、中身も軽く、でもほどよい味わいがあって、しかも書き手の意気込みとか感覚的な鋭さはきちんと伝わってくる。バランスもよし。優等生だね。角田光代とか絲山秋子の路線だけど、これが一番いいって読者も多いと思う。わたしは一冊読めば十分。あ、すみません。ほかに読みたい本がいっぱいあるんで。
読了日:02月14日 著者:津村 記久子
もっと塩味を!―Plus de sel、s’il vous plait!もっと塩味を!―Plus de sel、s’il vous plait!
登場人物に「無意識の悪意」という性格の肉づけが希薄なので、林真理子の新境地かと思いました。が、高級フレンチの美味しそうな描写はともかく(あたしゃ好きですがね)として、エルメスとか高級ブティックでの散財ぶりとか、おしゃれなアイテムの説明などを読むと、ご本人はもしかするとこれを書くための経費だと年末調整でこの本を税務署向きの証拠がわりにしているのかしら、と邪推……あわわ、スイマセン。はい。でも、このヒロインは私はかなり好きです。男の才能に入れこむタイプ。ある意味、身につまされる。
読了日:02月11日 著者:林 真理子
昼顔 (新潮文庫)昼顔 (新潮文庫)
恐るべき、という形容詞をつけたくなる作品。たまらなくリアルでスタイリッシュ。無骨ながら、美しくも空疎。切なくも残酷。
読了日:02月10日 著者:ケッセル,堀口 大学
働くママのための定時に帰る仕事術 (ヴィレッジブックス N ス 5-2)働くママのための定時に帰る仕事術 (ヴィレッジブックス N ス 5-2)
読了日:02月10日 著者:ローラ・スタック

読書メーター

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2009/02/10

今月のメモ(コミックス)

マンガの新刊チェック。自分用。
少女漫画系の情報は未チェックなので、あとで足すかも。

ハチワンダイバー 10 (10) (ヤングジャンプコミックス)
へうげもの 8服 (8) (モーニングKC)
ヒストリエ vol.5 (5) (アフタヌーンKC)

次点チェック
ヴィンランド・サガ 7 (7) (アフタヌーンKC)
PLUTO 7 (ビッグコミックス)

ここ最近、手塚治虫番組がやけに目につく。何かのイベントにあわせているのだろうか。わたしは小中学校で手塚さんたち(ジュニアってこと。当時はただのクラスメイト、というか小学校低学年のガキンチョに親が誰かなんて関係ないからさ)といっしょだったこともあって、たまたま留学先から帰国中だったときの訃報を受け、同級生たちとお通夜に駆けつけた記憶が鮮烈だ。個人的にも、あれこれと昔のことを思い返しては感慨ひとしお。

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2009/02/09

読書メーター・先週のまとめ(2月2日-2月8日)

インプットとアウトプットの加減に満足できたためしがない。つか、満足できればその時点でどっちも意味がないってことか。昔からよく、評論家と実作者のあいだの壁というか、評論する人は何が楽しくてそんなにマニアックにあれこれ鑑賞するんだ?と思ってて、評論というジャンルがそれなりに楽しいってことが「頭で理解」できるようになったのもつい最近だったりする。いやまあ、それでも「自分が踊る」人でないヤツに何がわかるのかと、根っこのところではいまでも思ってるけどさ。あるいは、純粋に「受け手」の立場で論じるものには説得力があるけど、そういうもののことを「ただの印象批評」だとケチをつけるバカも多いわけで。

おっと、時間に少し余裕ができたというのに、読みたい本をじっくり読む気になれない自分が歯がゆくて、うっかり毒を吐いてしまいました。以上も以下も、すべて自分用のメモです。

2009年2月2日 - 2009年2月8日の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1030ページ

あの映画は何人みれば儲かるのか?―映画×音楽×出版ヒット業界の謎が解け会計の仕組みがイメージできる!あの映画は何人みれば儲かるのか?―映画×音楽×出版ヒット業界の謎が解け会計の仕組みがイメージできる!
すみません、以下はあくまで私感。なんかこう、読んでイヤな感じがした。書いてあること自体はそこそこおもしろいんだけど、「この程度の情報をこれくらいの枠や項目&字組で薄~く配分しておけばバカな読者は引っかかる=本が売れる」という計算ばかりが透けてみえて、本当のところはこの人が何を言いたいのかなーんにも伝わってこない。つか、世の中の会社の仕組みってその程度のものなんすかね。
読了日:02月03日 著者:松尾 里央
チャンネルはそのまま! 1―HHTV北海道★テレビ (1) (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)チャンネルはそのまま! 1―HHTV北海道★テレビ (1) (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)
読了日:02月04日 著者:佐々木 倫子
くすだま日記くすだま日記
最初ページをめくったとき、ピントをあわせにくい軽さ、もしくは読みにくさを感じたが、週刊誌の連載というよりはブログ日記でも読むような心持ちで読むのが正解。気持ちよく読めました。ほんの数年前の時事ネタで、その内容といまの自分との距離のとりかたをはかり直すのが楽しい。ちょうど某週刊誌で林真理子が「ブログ日記をはじめる」と書いていて、書き手によってどれだけ日常や時事の見方がかわるのか、くらべてみるのもおもしろいかも、とか。
読了日:02月06日 著者:中野 翠
小生物語小生物語
日常的な発想のなかでのおもしろさが満載。ただまあ、本をわざわざ買って読むのは相当なファンだけってことでいいんじゃないかとも。
読了日:02月06日 著者:乙一
白蝶花白蝶花
同人作家の匂いを感じた。よくも悪くも、これからどういう方向の作品を読ませてもらえるのか、楽しみにしてます。
読了日:02月06日 著者:宮木 あや子

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2009/02/07

1月に読んだ本・観た映画

1月に読んだ本(☆)、観た映画(◇)、コンサート(△)など
☆03/01 『霧に濡れた死者たち』ロビン・バーセル/東野さやか(ヴィレッジブックス)
☆04/01 『風の歌を聴け』村上春樹(講談社文庫)
☆07/01 『美女と竹林』森見多美彦(光文社)
◇11/01 『2001年宇宙の旅』TVで。初めて寝ないで見た~。
☆11/01 『水族』星野智幸
☆15/01 『悼む人』天童荒太(文藝春秋)
◇17/01 『トスカーナの休日』TVで。しみじみ系。監督はイタリア映画マニア?
☆18/01 『デクスター幼き者への挽歌』ジェフ・リンジー/白石朗(ヴィレッジブックス)
☆22/01 『震える夜が終わるまで』J・ガーウッド/鈴木美朋(ヴィレッジブックス)
☆27/01 『フランス映画旅行』池波正太郎(新潮文庫)
☆28/01 『赤き手の狩人』ケイ・フーパー/長島水際(ヴィレッジブックス)
☆30/01 『蜂蜜のデザート』拓未司(宝島社)
☆30/01 『彼女について』よしもとばなな(文藝春秋)

雑誌や軽めのエッセイ本、ムックのたぐい
☆新潮2008年9月号
☆VERY2009年2月号
☆ミセス2009年2月号

タイトルのみメモ
☆『ガラクタ捨てれば自分が見える』カレン・キングストン

マンガ
☆『プライド』10巻(一条ゆかり)
☆『夢の真昼』2巻(吉村明美)
☆『ガラスの仮面』43巻

DVD:CSIマイアミ5、ROME、ターミネーター・サラコナークロニクル
チェックしているテレビ番組
ナンバーズ2、アグリー・ベティ2、ザ・ホワイトハウス5、BONES3、SHARKカリスマ敏腕検察官、without a trace 3、サマンサWHO? ゴースト2、ほかにもいろいろ。

CDなど(fmはフランスミュジクのオンデマンドの略)メモしたぶんのみ
某日 『コンサート・イン・ベルリン1957』グールド/ベルリンフィル/カラヤン
某日 『プーランク:ティレジアスの乳房他』サイトウキネン。楽しそう。
某日 『スラブ曲集』イザベル・ファウスト。録音だからか平坦。機械のせい?
某日 『シューベルト交響曲ザ・グレイト』ジュリーニ&バイエルン放送響。同上。
某日 『ショパン:前奏曲他』ラファウ・ブレハッチ。
某日 『トゥナイト』フランツ・フェルディナント。新譜♪
某日 『ブラームスSQ&PQ』アルカント(&アーベンハウス)
某日 『バッハロ短調ミサ』ジュリーニ&バイエルン放送饗
某日 『トライ・ディス!』P!NK。
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うーん、メモさえもろくに残ってない。
年が明けてからの一か月、アタシってば何をしていたのだろう(涙)。

あ、BGMで思ったこと。
景気づけにはノリのいいテクノ系のクラブミュージックとか、あるいは最近の(妙にパンチのきいた)ヒップホップも含めての女性ボーカルもしくはロック系。そういう音って、かっこよくっていいですね。気分がアップするので、手仕事をするのには最適。なのだけれど、私の場合はそれで二日ほど過ごすと、校正作業などが一段落したときにどうにもこうにも、耳が荒れているというか、もっとクラシカルな音楽を聴きたい~と、心というよりも耳が要求してくるようです。やっぱ、そのへんがポップミュージックの限界なのかね。と、ひとくくりで言うのは決して好きじゃないんだけど。あくまで好みの問題ってことだろうし。

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2009/02/04

本のメモ0202

一段落して、やっほー!という気分。で、犬の散歩の道筋で、駅の書店に吸いこまれて一気に買ったぶんのメモ。あ、でも最近は冊数とか積んである場所のこともあるので「読む本or処分した本>買う本」と考え、そのせいで多少は気が小さくなっている。

チャンネルはそのまま! 1―HHTV北海道★テレビ (1) (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)
少しまえに出ていたはずなのに、書店でもamazonでも見かけなかったのを、ようやく発見。

白夜街道 (文春文庫)
『隠蔽捜査』以来、いろんな本が文庫で読めるようになってうれしい。が、よそでちがう題名で出ていたものの再録だったりするので、油断できない←既読だったり、手持ちの本だったりする。けど、これはたぶん大丈夫。

考える人 (新潮文庫)
こういう本が読みたい気分。

文藝 2009年 02月号 [雑誌]
柴田元幸特集号。あ、わたしの直接の知りあいの人なら、たいていはご存じだろうが、わたしは柴田先生の翻訳の無条件なファンではないのであります。いろんな本を訳されているということでスゴイと思うし、読みやすくきっちりと筋の通ったあの翻訳は大好きだけど、わりかし「何を訳しても同じ(柴田節)になる」とか「黒子に徹しているところはステキだけど時としてそれがかえって鼻につく」とか。すみません。あの、悪気はないです。ただ柴田元幸よりかは、畔柳和代や岸本佐知子のほうがずっと好きだし……ってのはもしかすると、同性のかたが訳したもののほうがしっくりくるとか、その程度のことかもしれません、はい。でも、この特集号はおもしろそうです。少しずつ読んでます。

本の感想コメントなどは、気が向いたらそのうちに。

そうそう、原書。Pancraziの新作とか、Holderの買い逃していたぶんとか、ほかにもエンタメ系とかでたくさん買いこんだんですけど、なぜか手が伸びたのはRaymond Depardonの「Errance」。やあ、いいなあ。厳密にはわたしの好みとはちょっとずれるんだけど、でもこういう「空気」のような気分というか、フォトグラファーでもあり作家でもある、という人のつぶやきめいた語り口(少ししゃがれた声のイメージ)がすーっと耳に染みこんでくるような心地よさ。うーん、なんでこの本を買ったのかもおぼえてない(たぶんどこかで何かの書評を目にして興味を持ち、amazonのカートにずーっと入れっぱなしにしてあった)んですけど、一章読んだところで、ハッと思い出したことが一つ。二年前、日仏学院でY・カドラのイベントがあって、師匠やH書房の編集者や司会をつとめてくださったO野さんにくっついて、いつもの中華の店で軽く打ち上げをしたとき、広報担当のジェローム(だったかな)がたまたま日本に滞在中だという友人の報道カメラマンといっしょに参加して、そのカメラマン氏の話がすごくおもしろくて、あれこれしゃべったときに「好きな作家」として彼が挙げていたのがDepardonだった気がする。なるほどね。いや、以上、思いがけず記憶が閃いたので、自分のためのメモ、でした。

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2009/02/03

読書メーター・先週のまとめ(1月26日-2月1日)

ん? 一週ぶん抜けた? ま、いっか。

2009年1月26日 - 2009年2月1日の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1544ページ

彼女について彼女について
しみじみ悲しいけれども、すてきな話だ、と。ただ、ここ数年でこういう語り手を登場させる話は内外でけっこうあったような気がするので、ばななさんならではの語り口がもうちょっと欲しかったような。
読了日:01月30日 著者:よしもと ばなな
蜜蜂のデザート蜜蜂のデザート
甘いものの描写も絶品。ただ、個人的に前作のネタがカジシンやツツイあたりの短篇ですでに馴染みのある(笑)ものだったのもあって、わたしはそれほど意外性がなかったんですけど、今回は……うーん。料理を主役にしたミステリとなると、こういう筋書きは避けて通れないとは思いますが、絶品スイーツを食べて食中毒になるというのは、あまりに悲しい……。でも、この作家の本領は「ネタ」よりも「料理の描写」です。つぎの作品も絶対に買います。
読了日:01月30日 著者:拓未司
ガラクタ捨てれば自分が見える―風水整理術入門 (小学館文庫)ガラクタ捨てれば自分が見える―風水整理術入門 (小学館文庫)
家事における片づけ術というよりは、スピリチュアル系。いろんなものを浄化しながら生きていこうという、一歩まちがえると宗教なんだけど、イヤミがなくて、これなら取り入れやすい。
読了日:01月28日 著者:カレン・キングストン,田村 明子
赤き手の狩人 (ヴィレッジブックス F フ 8-3)赤き手の狩人 (ヴィレッジブックス F フ 8-3)
うーん、ジャンルとしてはサスペンスで、要はFBIに霊能力者(超能力者)の捜査官チームがあって……ということです。能力の描き方や人間描写がおもしろいという読者向き。しかし、最初にハヤカワから凄い勢いで刊行したから、その流れで定着させてくれるのかと思ったら、あっさりやめちゃったのには拍子ぬけ。
読了日:01月28日 著者:ケイ・フーパー
フランス映画旅行 (新潮文庫)フランス映画旅行 (新潮文庫)
時代小説はあんまり読むほうじゃないんですけど、これは拾い物。というと言葉が悪いが、すごくおもしろかった。イケショーのフランス映画(シムノンも)好きは、なんとなく知識としては知っていたけど、このエッセイを見るとそれとあわせて、彼の人柄であるとか、作家とはどうあるべきかという端々での言及が味わい深く、イイです。思わず、印象的な箇所を書き写してしまった(笑)。
読了日:01月27日 著者:池波 正太郎
ガラスの仮面 43 (43) (花とゆめCOMICS)ガラスの仮面 43 (43) (花とゆめCOMICS)
新刊うれしいけど、改稿(連載時)から削られたあれやこれやの場面がないのが残念……というか、不思議。いや、こうなるともう完結するのだけが楽しみ。
読了日:01月26日 著者:美内 すずえ

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2009/01/28

Lireのサイトから

そうそう、忘れてました。
フランスの読書雑誌「Lire」のウェブで、編集部が選んだ2008年のベストセレクション20冊、というものが出ていたのでした。いやまあ、わたくしゴンクールとかフェミナとかのおもな文学賞は言うに及ばず、こういったセレクトものってのは軽く新刊チェックに使う以外には、あんまりひんぱんにリサーチさえもしていないので、このページも今年になってから見つけたというカメっぷりです。

ただ、うれしいことに、1位にヤスミナ・Kの最新刊が入ってました。2位がコーマック・マッカーシーの『ザ・ロード』。フランスの読者も翻訳物は好きですからね。以下いろいろ。

で、本人(作家)的には、刊行と同時に読者たちからの圧倒的な支持(つまり売れ行き)があることを見せつけはしたものの、昨年のゴンクール賞からは鼻もひっかけられず、およそアカデミックというか、ごりごり系のフランス文学の世界からは黙殺という以上に2008年は冷やかで不当な扱いを受けたという思いがあったはずです。たぶん、アラブ系とか紛争地系の文学ってことでは、ほかに手頃な(言い方は悪いが、読み捨ててもよさそうな)新人がたくさん出てきて、識者たちの感覚からいくと「こいつはもう外人枠のシードには入れてやんねーよ」ってことだったのかも……というのは穿ち過ぎでしょうかね、はは。

あるいは、この「Lire」のコメントでも触れているように、筆致が古典的にすぎる、というのがその筋からの彼の作風へのおもな批判だったようですが、わたしみたいな遠い国からのただの一読者から見ると、じゃあいまのフランスのゲンダイブンガクってナニサマよ(どうせ十年後には誰も読まねーよ、とか)、さぞかしとんがった文学でいらっしゃることでしょうね、と冷笑したくなるような現状じゃないっすか~と思うんですけど・以下略。ま、ともかく。

いちおう、リストのページだけ、コピペしておきます。
http://www.lire.fr/enquete.asp/idC=53017/idR=

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2009/01/27

本のメモ0127

ご恵贈いただいた本。ありがとうございます。
こういう本をきちんと読まなきゃ>自分。

フランス現代作家と絵画

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2009/01/21

読書メーター・先週のまとめ(1月12日-18日)

2009年1月12日 - 2009年1月18日の読書メーター
読んだ本の数:2冊
読んだページ数:890ページ

悼む人悼む人
読了日:01月15日 著者:天童 荒太
デクスター幼き者への挽歌 (ヴィレッジブックス F リ 4-1)デクスター幼き者への挽歌 (ヴィレッジブックス F リ 4-1)
ドラマ化されているのをさきに見たので、そのぶん読みやすかったかな。好青年の皮をかぶりながら、とっぽい語り口の主人公。おもしろいけど、どことなく「ぎこちなさ」のある筆致。これがデビュー作らしいが、続きが日本で訳されるかどうかは微妙なラインじゃないかという気がします。
読了日:01月18日 著者:ジェフ・リンジー


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ああ、先週はあんまり読了できなかったので、うっかり張りつけるのをわすれるところだった。

読後のコメントはそのうちに余裕があれば書きたすかもしれないけど、、『悼む人』はよかったです。個人的には、手放しで好きということでは決してなく、初期の作品を読んで「鈍感」と思ったところが残っていたり、作品として決してキレイにまとめていないところまで飲みこんだうえで、それさえも含めて、文学というものを信じている書き手の「心意気」にあふれている。感服。あくまで私的なイメージですが、村上春樹にはじまり、最近のエンターテイメント系だと桐野夏生や貴志祐介や舞城王太郎の作品に感じられるような「空間を見すえたら、あとは一気に道具をくりだす」という、サムライめいた強靭な思念とでもいうのかな。こういうふうに、ひたすら刀の切れ味・手応え・型の美しさを求めていくクリエイターとしての求道心に、心を打たれます。こういう文学をもっとどんどん日本語で読みたい。

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2009/01/20

本のメモ0119

春めいた陽気。散歩も気持ちがよかった。

そのまま駅の書店に犬連れで吸いこまれてきた。あんまりゆっくりは見なかったけど、知らないあいだに、けっこういろんな本が出ていたんだね。と思ったけど、購入は少なめ。とはいえ、今年は(まだ言ってる)できるだけ「本はリアル書店で買いたい」。

チェックした本やマンガのタイトルは以下のとおり。
『蜜蜂のデザート』前作『禁断のパンダ』は、ネタはともかく、料理の描写が絶品でした。今回は主人公が同じ人(料理人)で、デザートにスポットをあてているようです。
『アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない』 (Bunshun Paperbacks)昨年暮れのベストセラーってことになるのかな。同じ著者の新刊も並んでいましたが、とりあえずこれがいちばん読みごたえがありそう。

プライド 10 (10) (クイーンズコミックス)→発売日に買いに走るという(笑)。あんまりストーリー進展はない一冊となっていますが、そのぶん次への「溜め」のようなものが感じられる。久々に一巻から再読してみようかな。
夢の真昼 2 (2) (フラワーコミックスアルファ)→年末に出ていたらしい。やあ、好きだなあ。一巻もよかったけど、さらにしみじみと読みました。

気になっているマンガ(新刊)
ガラスの仮面 43 (43) (花とゆめCOMICS)
深夜食堂 3 (3) (ビッグコミックススペシャル)
チャンネルはそのまま! 1 (1) (ビッグコミックススペシャル)



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2009/01/12

読書メーター・先週のまとめ(1月5日-11日)

さすがにあまり読めなかった。つまみ食いっぽく、何冊かちょこちょこと並行して読んでる本は手元にはあるんだけどね。かわりに、ぼちぼちと「今年読みたいジャンル」を頭のなかであれこれ考えたり。

あと、原書をほとんど読めてないのがくやしい。せっかくamazonフランスに注文した本が届いたのに。フェミナ賞作家となったジャン=ルイ・フルニエの過去のヒット本とか、ヤスミナ・カドラの新作のオーディオCDとか、メチャクチャかっこよさそうな紀行本とか、人気が高い仏製ファンタジーシリーズとか。ま、お楽しみはあとしばらくはお預け。
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2009年1月5日 - 2009年1月11日の読書メーター
読んだ本の数:2冊
読んだページ数:296ページ

美女と竹林美女と竹林
わたしはこの語り口(と内容)にピントをあわせるのに、二週間ほど本を「積んでおく」のが必要でした。慣れてみると、あまりに読みやすい文章に「これでいいのか」と思いつつも、読みながらついつい「くすくすっ」と笑いが洩れる連続。竹林だけをネタに、どこまで話術のふろしきを広げられるかという実験エッセイ。まあでもやっぱクダラナイ。あ、それがこの本のよさなんだ、ってことで。
読了日:01月08日 著者:森見登美彦
水族水族
植物診断室を水のなかに置き換えて、不条理がちょっとまじったファンタジーSF仕立てにしたって感じ。コーヒーブックスというつくりで、ともかく絵とのコラボレートがおもしろい。オブジェのように、手元に置いて何度も眺めて鑑賞すべき作品。
読了日:01月11日 著者:星野 智幸

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2009/01/06

本のメモ0105

犬の散歩のついでに、駅前の書店にふらふらっと吸いこまれました。

で、今年の初購入本。
『彼女について』
『悼む人』

図書カードが少しあったので、気が大きくなったようです。
アタシとしては「ありゃりゃ」という買い物ですが。今年はそういう気分なのかもしれない。ホントは『告白』もネットでの評判があまりにいいので読んでみようかと思ったのですが、こっちはさすがに手に取ってパラッとめくってみて「いまの気分とちがう」ような気がしたのでパスしました。

年明け早々に、村上春樹のデビュー作を再読してみたりして、ちょっと思うところがあったのか>自分。まあでも、今年の読書というあらたな航海も、船出はしてみたものの、はたしてこれからどういう海原に乗りだしていくものやら見当もつきません。こういうのもドキドキして楽しいね(笑)。

本のメモじゃないけど、今年になってからBGMがわりにハマっているもの。
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番&シベリウス:交響曲第5番
Deutsche Harmonia Mundi: 50 Years (1958-2008)

グールドは、ありがちですが中高生くらいのときにハマって、その後は少し距離をとっている。いまでもゴルドベルクの名盤二枚は「好き」なんていう言葉では説明できないくらいにリスペクトしておりますが、でもモーツァルトやベートーヴェンの奏者ってことではあまりに……というか、グールドはグールド以外の何者でもないっつか、グールドは好き(キライじゃない)でも、スタジオ録音の生活になってからの彼の演奏するクラシック(ドイツ古典)は、彼本人のアクの強さはもとより、アメリカに近いところでの英語を話す奏者にありがちの「ダメなところ」がいっぱい透けて見えちゃうので……などと、語りはじめるといろいろ言いたくなっちゃうのもグールドならでは、なんでしょうね。ともかく、この録音は好きですね、あたしゃ。

ハルモニアムンディ50周年記念ボックスは、バロックあんまり知らないわたしにとっては宝箱です。というか、ロマン派の曲だと仕事のときのBGMには向かないっていう、身も蓋もない理由で重宝してますが。

そうそう、イベント気分のついでだ。貼りつけておこう。
第140回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の候補作
【芥川賞】鹿島田真希「女の庭」(文芸秋号)▽墨谷渉「潰玉(かいぎょく)」(文学界12月号)▽田中慎弥「神様のいない日本シリーズ」(文学界10月号)▽津村記久子「ポトスライムの舟」(群像11月号)▽山崎ナオコーラ「手」(文学界12月号)▽吉原清隆「不正な処理」(すばる12月号)
【直木賞】恩田陸「きのうの世界」(講談社)▽北重人「汐(しお)のなごり」(徳間書店)▽天童荒太「悼む人」(文芸春秋)▽葉室麟「いのちなりけり」(文芸春秋)▽道尾秀介「カラスの親指」(講談社)▽山本兼一「利休にたずねよ」(PHP研究所)

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2009/01/05

読書メーター・先週のまとめ(12月29日-1月4日)

2008年12月29日 - 2009年1月4日の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2026ページ

ウメ子ウメ子
パキパキっとした、いかにも阿川佐和子の口調という語り口。ぜんぜん文学的じゃない(しっかりした日本語なのにね)のに、でもかわいらしい話です。女の子の友情物語。みよちゃんのお父さんはまちがいなく書き手のホントのお父さんがモデルなんだろうなと思うとクスリと笑いたくなる。
読了日:12月30日 著者:阿川 佐和子
3時間睡眠で、なんでもできる!3時間睡眠で、なんでもできる!
「余裕がない」というのが世界でいちばんかっこ悪いことだと思っている(わが身を振り返って反省しきり)わたしは「無我夢中」も「3時間睡眠」もあんまり感心はしませんでしたが、でもこういうふうに知性と情熱をあわせもって邁進していく精神には感服します。現代日本の女性を元気にしてくれる本。
読了日:12月30日 著者:奥薗 壽子
聖者の夜は謎めいて (ヴィレッジブックス F フ 6-5)聖者の夜は謎めいて (ヴィレッジブックス F フ 6-5)
読了日:12月31日 著者:ローリ・フォスター
実さえ花さえ実さえ花さえ
不思議な魅力がありますね。完成度高し。デビュー作でこれってすてきだ。受賞作(短篇)を後半クライマックススになるよう配置して、地味な市井の人たちに光をあてたかたちに変えている。この構成の巧みさだけでもすごい力技だと思う。次作が楽しみ。
読了日:12月31日 著者:朝井 まかて
新潮 2008年 09月号 [雑誌]新潮 2008年 09月号 [雑誌]
積んであったのをいまごろ読みました。水村美苗は本を読む前にと読みましたが、どうやらわたしにとっては要らないもの……というと語弊がありすぎか。とはいえ何度か読み返してみよう。あとミランダ・ジュライもおもしろかったけど、語り口が「さくらんぼの性は」に似ちゃってるのは訳者が同じだからしかたがないのか。内容は村田喜代子や30年前の女流現代アート(蟲系)に近い。
読了日:01月01日 著者:
霧に濡れた死者たち (ヴィレッジブックス F ハ 13-1)霧に濡れた死者たち (ヴィレッジブックス F ハ 13-1)
うわ、おもしろい。なんでもっと話題になってないんでしょ。個人的に、こういうふうに「たまたま読んで、有無をもいわさずおもしろかった女流作家のミステリ」って、ものすごーく久しぶり。いやはや。超オススメ。次作の訳はどうなっているんでしょうか……。
読了日:01月03日 著者:ロビン・バーセル
すごい本屋!すごい本屋!
本好きの人はもちろんだけど、本屋さんと絵本が好きな人は必読の本です。本の作り手、本の送り手、本の読み手、そのあいだを仲介する人、そのまわりの人。すべての「出会い」をもっと輝かせたいという情熱がきらきらと輝いている一冊。
読了日:01月04日 著者:井原 万見子
風の歌を聴け (講談社文庫)風の歌を聴け (講談社文庫)
ああ、小説家は(という三人称はオカシイかもしれないけど)まず小説を書きはじめるまえに「なりたい自分」があるものなのか、と。今年は村上春樹も重点的に読んでいきたいなあ。
読了日:01月04日 著者:村上 春樹

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2009/01/02

本のメモ0101

元旦に思ったこと。今年も本をきちんと読みたいな、と。この「きちんと」というのが自分なりの目標。

ということで、積んである文学系の「まちがいなくアタリ」の本を手に取るはずが、どうしたわけか新年早々に今年も迷走気味。ありゃりゃ、なぜだ、まったく。

新潮 2008年 09月号 [雑誌]
これはもちろん、水村美苗の「亡びる本」を読む前にと思って手をつけたわけです。かんじんの評論(というよりも、小説仕立てのエッセイもしくは完全な私小説だと思って読むほうが正しいような)もおもしろかったが、個人的にはミランダ・ジュライや吉田修一の短篇が収穫だった。吉田修一は、最初に売れた本(「パレード」「パーク・ライフ」とか)が一部のJUNEな人たちの琴線に触れたらしく、よく読者投稿がきたので何冊か読んだ。あのときは「上昇志向と都会コンプレックス丸出しのよくある〈エッジのきいたものばかりを好む〉時代性に消費されるブンガク」と思い、また書評仕事のすばらしいパートナーであったエガミさんからも「東京出身のフジモトさんにはピンとこないかもしれないけれど」と、たとえば麻布青山六本木にあこがれる人たちの「文化」についてレクチャーしてもらって、へええと思った記憶がいまも鮮やか。で、変な言い方だけど、この作家はその後どうやら「大化けした」とのことなので『悪人』を買って積んである。新潮の短篇の話にもどると、おもしろいというよりも、印象的だった。ということで、機会をつくってほかの作品も読んでみよう。

「日本語~」のほうは、あたしゃ頭が悪いから何回か読まないと……と逃げ腰になりたい気持ちをおさえて以下はメモ書き。力作なのはたしかだけど、とりあえず30年以上にわたって西洋のクラシック音楽の、それも業界的にはそこそこの人気はあるけどマスとしてはマイナー一直線のピアノなんぞという楽器の演奏に命をかけてきた人間からすると、うっとうしい以外の何物でもない評論です。それでなくても、奏者はだまって演奏で語れ、というのがわたしの永遠の本音ですから。うーん、ま、いいや。そういう自分の思いも、いつかは言葉にしなくちゃいけないのかもしれないけど、それはいまのあたしがするべき仕事ではない。

で、もう一冊。新年最初に手に取ったのは、たまたま廊下に積んであったヴィレッジブックスの本。以下に引用しますが

 「殺人課刑事なら男女を問わず、異口同音にこう言う。金曜のシフト終了間際になると必ず、いわゆるマーフィーの法則の出番となる。予定があるならキャンセルしたほうがいい。どこかで死体があがるに決まっている。警官の日常とはそういうものだ。サンフランシスコ市警に勤務するわたしの日常も例外ではない。」

パラッとめくって目に入ったこの冒頭のリズムに惹かれました。
『霧に濡れた死者たち』

こういうのって、なんなんでしょうね。作家の可能性がキラキラと光っているのが目に飛び込んでくるって感じ。もちろん、訳もそれにぴったりと寄り添っているってことなんでしょうけれど。経験的に、年頭に読む本が印象的だったという年は、いい一年になることが多いので、こういう出だしの一冊を手に取ることができて、なんだか嬉しい。

以下、今年最初にamazonで予約しようと思っている本。
『水族』
『滝への新しい小径 村上春樹翻訳ライブラリー』

あと、仕事が一段落したら買おうと思っているぶん。
考える人 2009年 02月号 [雑誌]
寒椿ゆれる
他数冊。


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2008/12/31

12月に読んだ本・観た映画

12月に読んだ本(☆)、観た映画(◇)、コンサート(△)など
☆03/12 『レアといた夏』マリー=ソフィ・ベルモ/南本史訳(あかね書房)
☆04/12 『天と地の守り人1』上橋菜穂子(偕成社ポッシュ)
☆04/12 『天と地の守り人2』上橋菜穂子(偕成社ポッシュ)
☆09/12 『手に職。 』森まゆみ(ちくまプリマー新書 91)
☆09/12 『大人計画社長日記』長坂まき子(角川文庫)
☆10/12 『空の中』有川造(角川文庫)対象年齢オーバーの印象。残念。
☆11/12 『黄金の戦士の待つ丘で(上下巻)』J・ガーウッド/細田利江子訳(ヴィレッジブックス)
☆12/12 『輝ける王女の帰還(上下巻)』ハミルトン/阿尾正子訳(ヴィレッジブックス)
☆16/12『誘惑は海原を越えて』J・リンジー/那波かおり訳(ヴィレッジブックス)ポジティブ!
☆16/12 『いつの日にか君と(上下巻)』ジュディス・マクノート/瓜生知寿子(ヴィレッジブックス)
☆18/12 『カラヤンとともに生きた日々』(アルファデータ)
☆19/12 『舞は10才です』あさのあつこ
☆19/12 『ミ・キュイ』甘糟りり子(文藝春秋)
◆20/12 『近距離恋愛』DVD。こういう軽いラブコメが観たい気分だった。
☆20/12 『ボクたちクラシックつながり』青柳いづみこ(文藝新書)
☆20/12 『薔薇の宿命(上下)』ジェニファー・ドネリー/林啓恵訳(ヴィレッジブックス)
☆21/12 『冬を宿した瞳』カーラ・キャシディ/阿尾正子訳(ヴィレッジブックス)
☆23/12 『アリッサという名の追憶(上下)』スーザン・ブロックマン(ヴィレッジブックス)
☆24/12 『ショコラティエの勲章』上田早夕里(創元ミステリ・フロンティア)
☆26/12 『世界一の美女の創りかた』イネス・リグロン(マガジンハウス)
☆27/12 『世の中で一番おいしいのはつまみ食いである』(文春文庫)
☆28/12 『聖(さとし)の青春』大崎善生(講談社)
☆28/12 『みずうみ』よしもとばなな(新潮文庫)
◆29/12 『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』DVD。
☆30/12 『ウメ子』阿川佐和子(小学館)
☆30/12 『3時間睡眠で、なんでもできる!』奥薗壽子(サンマーク出版)
☆31/12 『実さえ花さえ』朝井まかて(講談社)

雑誌や軽めのエッセイ本、ムックのたぐい
☆madame FIGARO japon (フィガロ ジャポン) 2008年 12/20号
☆Esquire (エスクァイア) 日本版 2009年 01月号 特集は「指揮者のチカラ」
☆断食ダイエット入門 まついなつき(ヴィレッジブックス)
☆日経 WOMAN (ウーマン) 2009年 01月号
☆Esquire (エスクァイア) 日本版 2009年 02月号
見せる本棚って新鮮だったけど、あたしには無理。

タイトルのみメモ
☆『ジゴロ』山川健一(幻冬舎アウトロー文庫)
☆『キス・キス・キス 土曜日はタキシードで』(ヴィレッジブックス)エロチカっぽい。
☆『約束が永遠へとかわる夜』(ヴィレッジブックス)
☆『レボリューショナリーロード』村松潔訳(ファンです)。が、読む価値ある?
☆『英語はしゃべったもん勝ち!』ウリちゃんの将来が心配……なんて、つい。
☆『キス・キス・キス 聖夜に、あと一度だけ』(ヴィレッジブックス)出来はイマイチ。
☆『今宵、心をきみにゆだねて』(ヴィレッジブックス)
☆『銀のアーチに祈りを』(ヴィレッジブックス)
☆『聖者の夜は謎めいて』ローリ・フォスター(ヴィレッジブックス)
ヴィレッジブックスの本は毎月送っていただいていて、いまは書評の仕事はしていないのに申しわけないと思いつつ、そのぶんできるだけきちんと読もうと思ってます。

マンガ
☆『かぶく者』4巻
☆『大奥』4巻
☆『バンビーノ!』14巻
☆『キス&ネバークライ』1~5巻

DVD:CSIマイアミ5、バフィー2、クリミナルマインド、ROME、
チェックしているテレビ番組
アグリー・ベティ2、ナンバーズ2、コールドケース2、ザ・ホワイトハウス5、BONES3、SHARKカリスマ敏腕検察官、交渉人スタンドオフ、ロー&オーダー性犯罪捜査班、ダーティー・セクシー・マネー、without a trace 3、ヤングスーパーマン5、ほかにもいろいろ。

CDなど(fmはフランスミュジクのオンデマンドの略)メモしたぶんのみ
某日 『FUNHOUSE』P!NKの新譜。
某日 『French trio』Claves.意外だがソナチネは先日王子で聴いたほうが。
某日 『Impressions』Braley.基本の印象は笑っちゃうほど学生時代のまま。
某日 『Dovorak&Herbert Cello協奏曲』G.Capucon, Jarvi&Frankfurt Radio SO
某日 『Dovorak Cello協奏曲』Queyras.某ライブ。うわ、オケの差が(汗)。
某日 『Capriccio』R.Capucon&J.Ducros。主役は楽器、のコンセプトとのこと。
某日 『obrigado BRAZIL』ヨーヨー・マ。たしかにオーラは感じる。
某日 『Doubles Jeux』Korcia。音が好き。バルビゼが惚れこむだけのことはある。
某日 『アイム・ノット・デッド』P!NK。
某日 fm5日サンクトペテルスブルク管・プロコ1&5&V協。YuriTemirkanov/Julia Fischer
某日 『ドビュッシー小組曲』ベロフ&コラール
某日 『ブラームス・Pカルテット』R&Gカプソン、コッセ、アンゲリッシュ。
某日 『THE HISSING OF SUMMER LAWNS』ジョニ・ミッチェル
某日 『arnold schoenberg: weihnachts musik & transcriptions』クリスマスだし。
某日 『シューマン:vl&vc協奏曲』ケルン放送響&Hフォンク・FPZ&Tモルク
某日 『時間旅行』アン・サリー。このつるんとした軽さはたしかにゲーム音楽ぽい。
某日 『ブラームス・ドイツレクイエム』ベルリン放送交響楽団&コッホ
某日 『Erno" Dohna'nyi: Serenade & Sonatas』グリマル、コセ、コッペイ、ベロフ
某日 『ブラームスP協1他』Angelich.Jarvi/四手でどっちなのか当てっこしたい。
某日 『CHAIN』ボニー・ピンク。まぬけなことにクリスマスに聴きそびれた……。
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在宅モードに入ったせいか、月の上旬に読んだ本がすでに遠い……。

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2008/12/29

読書メーター・先週のまとめ(12月22日-28日)

さすがにマンガをいっしょにカウントするのはどうなんだろう。
今週はついつい「キス&ネバークライ」を一気読みしちゃったし。

2008年12月22日 - 2008年12月28日の読書メーター
読んだ本の数:14冊
読んだページ数:3397ページ

バンビ~ノ! 14 (14) (ビッグコミックス)バンビ~ノ! 14 (14) (ビッグコミックス)
NY編が終わって、ちょっとホッとしました。
読了日:12月28日 著者:せきや てつじ
みずうみ (新潮文庫)みずうみ (新潮文庫)
前半はゆるい感じで(正直、筆致もどちらかというと無造作)、そのぶん後半の「過去の傷」にすべての焦点があわせられている。このコントラストがおもしろい、とも言える。よしもとばななの小説を読んだのは『デッドエンドの想い出』以来だけれど、ゆるさも含めて、どこか「一心でピュアな精神性」を初めて実感しました。せっかくだから、また少し作品を追いかけて読んでみようかとも。
読了日:12月28日 著者:よしもと ばなな
聖(さとし)の青春聖(さとし)の青春
読了日:12月27日 著者:大崎 善生
世の中で一番おいしいのはつまみ食いである (文春文庫 ひ 20-1)世の中で一番おいしいのはつまみ食いである (文春文庫 ひ 20-1)
字面が綺麗な日本語。食べ物関係のことばという意味ではおもしろい。それと、この本の主役は「手」です。読み終わったら、無性に自分の手を使って何かを(料理を?)こしらえたくなりました。
読了日:12月27日 著者:平松 洋子
世界一の美女の創りかた世界一の美女の創りかた
セルフプロデュースの基本といったところ。読みやすくて、ポイントがしぼられている。おもしろかったです。
読了日:12月26日 著者:イネス・リグロン
Esquire (エスクァイア) 日本版 2009年 02月号 [雑誌]Esquire (エスクァイア) 日本版 2009年 02月号 [雑誌]
読了日:12月26日 著者:
大奥 第4巻 (4) (ジェッツコミックス)大奥 第4巻 (4) (ジェッツコミックス)
読了日:12月25日 著者:よしなが ふみ
銀のアーチに祈りを (ヴィレッジブックス)銀のアーチに祈りを (ヴィレッジブックス)
読了日:12月25日 著者:カレン ロバーズ
今宵、心をきみにゆだねて (ヴィレッジブックス)今宵、心をきみにゆだねて (ヴィレッジブックス)
読了日:12月24日 著者:リズ・カーライル
日経 WOMAN (ウーマン) 2009年 01月号 [雑誌]日経 WOMAN (ウーマン) 2009年 01月号 [雑誌]
整理術の特集、よかったです。この手の特集やら読み物はちまたにあふれているけれど、たいていは書き手の「自分自慢」という印象でした。でも、この特集は「上から目線」ではない記事が多く、読み終わって「どれ、少し部屋を片づけるか」という素直な気分になれました。
読了日:12月24日 著者:
かぶく者 4 (4) (モーニングKC)かぶく者 4 (4) (モーニングKC)
ノリはスポ魂。なんつーか歌舞伎よりも、スラムダンクを読みたいとか思っちゃったです、ハイ。
読了日:12月24日 著者:たなか 亜希夫,デビッド・宮原
ショコラティエの勲章 (ミステリ・フロンティア 44)ショコラティエの勲章 (ミステリ・フロンティア 44)
おもしろかった。美味しそうでした。ただ、いまのところ、それ以上でもそれ以下でもなく。
読了日:12月24日 著者:上田 早夕里
アリッサという名の追憶 下 (3) (ヴィレッジブックス F フ 5-7)アリッサという名の追憶 下 (3) (ヴィレッジブックス F フ 5-7)
トム・パオレッティ隊長ひきいる米海軍特殊部隊SEALをとりまく連作はこれで完結とのこと。七作楽しませてもらいました。
読了日:12月23日 著者:スーザン・ブロックマン
アリッサという名の追憶 上 (1) (ヴィレッジブックス F フ 5-6)アリッサという名の追憶 上 (1) (ヴィレッジブックス F フ 5-6)
こういう連作ロマンスは、新作を読むときにはまえに読んだぶんのストーリーや伏線を忘れてしまっているということがありがちなのだけれど、スーザン・ブロックマンの場合はそれがほとんどない。あと、入れ子式に、何十年かまえ(親やその上の世代)のロマンスを並行して語るというのがこの作家のいつものスタイルなのだが、今回はそれが控えめ。そのほうが読みやすい。
読了日:12月23日 著者:スーザン・ブロックマン

******************************************************************************
少しずつ、在宅モードになってきたのが気持ちいい。←いまさら、って感もあるが。
しかし、年末で誰もが忙しくしているってことなんだろうけど、担当編集さまから〆切催促のメールをいただいた以外は、無気味なほど誰からもなんの連絡もこないっていったい……。あの、そりゃああたし、在宅モードに入る直前にめちゃくちゃハイになって、そのぶんめったにないくらいの濃い(勝手なペース、とも言う)メールのやりとりをおおぜいの人たちとしまくった気がするけど、まさかあれで顰蹙を買ったとか……と、不安になりつつ、いまはともかくひたすらコツコツ仕事をせねば、なのです。

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2008/12/24

Joyeux Noël

ま、人生はしんどいものだけど、それはそれとして、忘年会とかそういうものは昔からの慣習としてあるのだから、めいっぱい楽しめばいいよ……というようなことを言われて「はーい」と思ったわりに、地味におとなしく年明けを迎えることになりそうだ。しかし。エンジンはまだかからず。トホホ。

クリスマスイブの日は、それほど早起きしたわけじゃないけど、天気が良かったんで朝のうちに西友まで行き、丸焼き用のチキン(サイズは小。目方は1キロほど)が残っていたので購入。これでもう、ケーキは明日の「売れ残り品セール」のものでいいや(笑)。

Ernö Dohnányi: Serenade & Sonatas
Arnold Schoenberg: Weihnachtsmusic & Transcriptions
クリスマスイブはこんなものを聴きました、ってことで。
下のシェーンベルクの編曲モノのCDはまあクリスマス曲ってことだしと取りだしてきて、上のはチェリストの名前で以前から入手したくて、日本でのディストリを担当しているところに「倉庫で見つけたら(買うから)教えてください」とたのんであった……んだけどやはり無理だったらしく、たまたま別のところで発見して購入したばかりのもの。どっちもいい録音なんだけど、やー、もうこうなるといいとか悪いとかいうレベルじゃなく、聴いてて思わずクスクスっと口元がほころぶのであった。ああ幸せ。うーん、あたしはもうこういう「音楽の聴き方」しかできないのかもしれない。もしかすると、それって不幸なことなのかも……。あ、すいませんね、自分以外にはまったく意味不明なことをつぶやいてしまいました。

ちなみに、クリスマスを口実にこんなもの(東プレ NG0100 REALFORCE91U
)を注文しました。道具がよくなれば、さぞかし仕事もはかどってくれるであろう……わはは。

自分へのプレゼント本はこんなかんじ。
『アンダンテ・モッツァレラ・チーズ (小学館文庫)』
『船に乗れ!〈1〉合奏と協奏』
『すごい本屋!』

『警官の紋章』

『すごい本屋!』から読みはじめてます。が、ともかくめちゃくちゃすてきな本ですね。本好き、というか「本屋さん好き」は必読かもしれない。

あとは雑誌を1、2冊。雑誌こそ、買ったらいずれは99%捨てるわけだよなあ、と思いつつ。まあ、いまはそういう駄菓子みたいな活字情報こそ、無為な快楽というか、楽しいんだよねえ。


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2008/12/22

読書メーター・先週のまとめ(12月15日-21日)

読書ペースをみれば、だいたい自分がどんな精神状態で暮らしているかわかるなぁ。いいかげん、気合をいれろよって気もするけど。

2008年12月15日 - 2008年12月21日の読書メーター
読んだ本の数:14冊
読んだページ数:4598ページ

Esquire (エスクァイア) 日本版 2009年 01月号 [雑誌]Esquire (エスクァイア) 日本版 2009年 01月号 [雑誌]
読了日:12月15日 著者:
英語はしゃべったもん勝ち! (ヴィレッジブックス P ヨ 1-3)英語はしゃべったもん勝ち! (ヴィレッジブックス P ヨ 1-3)
ノーコメントっす。
読了日:12月15日 著者:横森 理香
誘惑は海原を越えて―華麗なるマロリー一族 (ヴィレッジブックス F リ 1-4)誘惑は海原を越えて―華麗なるマロリー一族 (ヴィレッジブックス F リ 1-4)
読了日:12月16日 著者:ジョアンナ・リンジー
キス・キス・キス聖夜に、あと一度だけ (ヴィレッジブックス F マ 10-2)キス・キス・キス聖夜に、あと一度だけ (ヴィレッジブックス F マ 10-2)
読了日:12月16日 著者:シャノン・マッケナ,ドナ・カウフマン,ナンシー・ウォレン
いつの日にか君と 上 (1) (ヴィレッジブックス F マ 6-3)いつの日にか君と 上 (1) (ヴィレッジブックス F マ 6-3)
読了日:12月16日 著者:ジュディス・マクノート
いつの日にか君と 下 (3) (ヴィレッジブックス F マ 6-4)いつの日にか君と 下 (3) (ヴィレッジブックス F マ 6-4)
読了日:12月16日 著者:ジュディス・マクノート
カラヤンとともに生きた日々 エリエッテフォンカラヤン回想記カラヤンとともに生きた日々 エリエッテフォンカラヤン回想記
きわだった愛情と、芸術への想いにあふれている。読んでいてどきどきしました。切ないほど、すてきな本です。
読了日:12月18日 著者:エリエッテ フォン カラヤン
舞は10さいです。 (新日本おはなしの本だな)舞は10さいです。 (新日本おはなしの本だな)
小学校中学年向き。こんなに平易でおさない語り口なのか、とびっくり。
読了日:12月19日 著者:あさの あつこ,鈴木 びんこ
断食ダイエット入門―効果てきめん! (ヴィレッジブックス+)断食ダイエット入門―効果てきめん! (ヴィレッジブックス+)
自分の体をもっと好きになるというコンセプト。ダイエット経験をまとめた本は数あれど、漫画家のかたが手がけたものだとどうしてこうもおもしろく、説得力があるのだろう。おそらく、第一線で仕事をしているマンガ家のかたは、女性性というものも含めての「自分への意識」が高いのにくわえ、ものごとを自分なりに客観的にとらえる理力にもすぐれているということなのかも……。
読了日:12月19日 著者:まつい なつき
ミ・キュイミ・キュイ
このところめっきりと「オトナのラブストーリー」に弱くなったわたしは、たいへんおもしろく読ませてもらいました。でもって、この女社長のモデルってあれだよねとか、狙っている路線は林真理子なのかしらとか、つい下世話なことを考えて少しだけシラケてしまうのと同時に、機会があったらまた読むだろうなあ、とも。
読了日:12月19日 著者:甘糟 りり子
ボクたちクラシックつながり―ピアニストが読む音楽マンガ (文春新書 622)ボクたちクラシックつながり―ピアニストが読む音楽マンガ (文春新書 622)
スナック菓子を一気食いするみたいに読んでしまいました。ドキッとするような文章(コメント)もいくつかあった。ただ、再読したいとまでは思わないし、専門的というより、上面の情報が満載という感じなので、読んでて少々うるさい向きもあるのではないかと。
読了日:12月20日 著者:青柳 いづみこ
薔薇の宿命 (上) (ヴィレッジブックスFト)薔薇の宿命 (上) (ヴィレッジブックスFト)
たまに混じってるんですよね、ヴィレッジブックス。大量消費向けのロマンスものとサスペンスばかりかと思ってると、明らかにレベルがちがうというか、読み捨てるには惜しいという本格娯楽小説が。前半だけ読んだ感じだと「カインとアベル」をさらにおもしろくしたみたいな雰囲気。ケン・フォレットの歴史物とも近いかも。オススメ。
読了日:12月20日 著者:ジェニファー ドネリー
薔薇の宿命〈下〉 (ヴィレッジブックス)薔薇の宿命〈下〉 (ヴィレッジブックス)
最後のところで失速した感も否めないけれど、おもしろかった。正当な娯楽小説。これがデビュー作だそうで、次作もぜひ読みたいです。
読了日:12月20日 著者:ジェニファー ドネリー
冬を宿した瞳 (ヴィレッジブックス)冬を宿した瞳 (ヴィレッジブックス)
主人公は、DV夫から逃げる女性と、その暴力夫がおこした人質事件に交渉人としてかかわった男性。良質のサスペンス。ハラハラどきどきしました。
読了日:12月21日 著者:カーラ・キャシディ

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2008/12/17

12月(前半)に読んだ本

メモの補足。

12月に読んだ本(☆)
☆03/12 『レアといた夏』マリー=ソフィ・ベルモ/南本史訳(あかね書房)
☆04/12 『天と地の守り人1』上橋菜穂子(偕成社ポッシュ)
☆04/12 『天と地の守り人2』上橋菜穂子(偕成社ポッシュ)
☆09/12 『手に職。 』森まゆみ(ちくまプリマー新書 91)
☆09/12 『大人計画社長日記』長坂まき子(角川文庫)
☆10/12 『空の中』有川造(角川文庫)対象年齢オーバーの印象。残念。
☆11/12 『黄金の戦士の待つ丘で(上下)』J・ガーウッド/細田利江子訳(ヴィレッジブックス)
☆12/12 『輝ける王女の帰還(上下)』ハミルトン/阿尾正子訳(ヴィレッジブックス)
☆16/12 『誘惑は海原を越えて』J・リンジー/那波かおり訳(ヴィレッジブックス)ポジティブ!
☆16/12 『いつの日にか君と(上下)』ジュディス・マクノート/瓜生知寿子(ヴィレッジブックス)

雑誌や軽めのエッセイ本、ムックのたぐい
☆madame FIGARO japon (フィガロ ジャポン) 2008年 12/20号
☆Esquire (エスクァイア) 日本版 2009年 01月号 特集は「指揮者のチカラ」

タイトルのみメモ
☆『ジゴロ』山川健一(幻冬舎アウトロー文庫)
☆『キス・キス・キス 土曜日はタキシードで』エロチカっぽい。
☆『約束が永遠へとかわる夜』(ヴィレッジブックス)
☆『レボリューショナリーロード』村松潔訳(ファンです)。が、読む価値ある?
☆『英語はしゃべったもん勝ち!』ウリちゃんの将来が心配……なんて、つい。
☆『キス・キス・キス 聖夜に、あと一度だけ』出来はイマイチ。

DVD:CSIマイアミ5、バフィー2、
チェックしているテレビ番組
アグリー・ベティ2、ナンバーズ2、コールドケース2、ザ・ホワイトハウス5、BONES3、SHARKカリスマ敏腕検察官、交渉人スタンドオフ、ロー&オーダー性犯罪捜査班、ダーティー・セクシー・マネー、ほかにもいろいろ。

CDなどメモしたぶんのみ
某日 『FUNHOUSE』P!NKの新譜。
某日 『French trio』Claves.意外だがソナチネは先日王子で聴いたほうが。
某日 『Impressions』Braley.基本の印象は笑っちゃうほど学生時代のまま。
某日 『Dovorak&Herbert Cello協奏曲』G.Capucon, Jarvi&Frankfurt Radio SO
某日 『Dovorak Cello協奏曲』Queyras.某ライブ。うわ、オケの差が(汗)。
某日 『Capriccio』R.Capucon&J.Ducros。主役は楽器、のコンセプトとのこと。
某日 『obrigado BRAZIL』ヨーヨー・マ。たしかにオーラは感じる。
某日 『Doubles Jeux』Korcia。音がね。バルビゼが惚れこむだけのことはある。
******************************************************************************
コルシアはインタビューでしか顔をあわせない(演奏もいつかコンサートで聞きたいと思いつつ)が、よく考えてみれば、少なくともフジテレビ主催のロンティボーガラで来日したときにいちど会ってるわけだから、けっこうまえというか、下手するとベロフさんやケラスよりもずっとまえに会ってることになるんだよね。で、プライベートの話なんてまったくしてないはずなのに、なぜかバルビゼのこととか、ニコラのこととか、脈絡もなくわたしにとって大切な人たちの名前が彼の口からあまりにあたりまえのように出てくるので、会うたびに不思議な気分になるのである。

バルビゼが急死したとき、わたしはともかくしばらく泣き暮らして、あまり当時の記憶がないのだけれど。でもマルセイユにあったあのスタンウェイ(師匠が弾くときのあの音のすばらしさといったら。それでも最後のレッスンでブラームスを弾いたアタシのことを、いまでも忘れられない言葉でほめてくれた)の上に、コルシアとすぐ次の週だったかに共演するはずだった曲の楽譜が、開かれたままずっと置いてあったと、カリーヌが教えてくれたんだよ、とコルシア。……泣けるよね。もしかすると、とか、いろいろ考えてしまうし。

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2008/12/16

読書メーター・先週のまとめ(12月8日-15日)

とりあえずのメモがわり。
先週はともかく「読みやすい本」つまりロマンスもの系の消化に走った。最初の10ページくらいで見切りをつけることも多くなった。というか、そうしないと住居スペースがもう確保できない(汗)。本当は、まえにやっていた「今月の反省」メモもきちんと復活させたいんだけど←購入した本(積読&消化)の冊数の管理メモ。

それと、エージェントの某氏から本をお借りしたのがきっかけで、久々に原書を読みたい気分にスイッチが入ったのは収穫。こうなると、読書メーターでフランス語系の原書の記録ができないってのが物足りない。ま、そのへんはボチボチ。つか、原書を読んで「どこに話を持ちこめばこの本は訳せるかしら」とか思ってるヒマがあったら、まずは目のまえにある〆切を順番にクリアしろって>自分。

2008年12月8日 - 2008年12月14日の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:2969ページ

手に職。 (ちくまプリマー新書 91)手に職。 (ちくまプリマー新書 91)
ラジオ番組で紹介したインタビューを原稿におこしたもの。いろんな職人さんたちの「語り」の味わいがいいです。
読了日:12月09日 著者:森 まゆみ
大人計画社長日記 (角川文庫 な 47-1)大人計画社長日記 (角川文庫 な 47-1)
買ってからずっと積んでありましたが、読みはじめれば一気。制作側の人もやはり「好き」「おもしろい」から入っていくんだなとか、仕事のこととかマネジメントのポリシーとか、興行に興味のある人なら(ない人でも)読んでも絶対に損のない一冊。
読了日:12月09日 著者:長坂 まき子
空の中 (角川文庫)空の中 (角川文庫)
特にコメントはなし、ってことで。
読了日:12月10日 著者:有川 浩
黄金の勇者の待つ丘で 上黄金の勇者の待つ丘で 上
今後のスピンオフを狙ってだろうと思うけど、わきの登場人物が多すぎ。メインのストーリーよりもサブキャラたちの設定の説明のほうにページを割いているのでは?
読了日:12月11日 著者:ジュリー・ガーウッド
黄金の勇者の待つ丘で 下黄金の勇者の待つ丘で 下
この作品が代表作だとは思わないけれど、現役のロマンス系作家さんのなかで、トップクラスの筆力であることはまちがいない。
読了日:12月11日 著者:ジュリー・ガーウッド
妖精王女メリー・ジェントリー1 輝ける王女の帰還 上妖精王女メリー・ジェントリー1 輝ける王女の帰還 上
読了日:12月12日 著者:ローレル ・K ・ハミルトン
グアテマラの弟グアテマラの弟
読了日:12月12日 著者:片桐 はいり
妖精王女メリー・ジェントリー1 輝ける王女の帰還 下妖精王女メリー・ジェントリー1 輝ける王女の帰還 下
読了日:12月12日 著者:
キス・キス・キス  土曜日はタキシードに恋して (ヴィレッジブックス)キス・キス・キス 土曜日はタキシードに恋して (ヴィレッジブックス)
読了日:12月14日 著者:エリン・マッカーシー 他
約束が永遠へとかわる夜 (ヴィレッジブックス)約束が永遠へとかわる夜 (ヴィレッジブックス)
読了日:12月14日 著者:ローリ・フォスター
madame FIGARO japon (フィガロ ジャポン) 2008年 12/20号 [雑誌]madame FIGARO japon (フィガロ ジャポン) 2008年 12/20号 [雑誌]
読了日:12月14日 著者:

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2008/12/07

読書メーター・先週のまとめ(12月1日-7日)

2008年12月1日 - 2008年12月7日の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1186ページ

レアといた夏 (あかね・ブックライブラリー)レアといた夏 (あかね・ブックライブラリー)
読了日:12月03日 著者:マリー・ソフィ ベルモ,中村 悦子
天と地の守り人 第1部 (1) (偕成社ポッシュ 軽装版)天と地の守り人 第1部 (1) (偕成社ポッシュ 軽装版)
すぐれた作品はもちろんすぐれた作家の手から生まれてくるのだけれど、シリーズ開始から十年という時間をかけて作家とともに作品が成長してきたという手応えが、行間から立ち上ってくる。すごい迫力であり、こういう味わい深い作品を同時代に読むことができるという幸せを、噛みしめずにはいられない。
読了日:12月04日 著者:上橋 菜穂子
ジゴロ (幻冬舎アウトロー文庫)ジゴロ (幻冬舎アウトロー文庫)
親本は92年刊行。うわ、バブリーだと、思わずのけぞっちゃうような時代性。語り口。まあ、いま読んでもそれなりに読ませるし、いま売れてるような作品が15年後にどう読まれるかと、想像する手がかりにもなったりするからおもしろい。
読了日:12月04日 著者:山川 健一
天と地の守り人 第2部 (2) (偕成社ポッシュ 軽装版)天と地の守り人 第2部 (2) (偕成社ポッシュ 軽装版)
全3部のうちの第2部ということで、そういう「つなぎ」のエピソードは一歩まちがえると見どころに乏しくなりがちだが、この本はまさに逆。こまかいエピソードや伏線の張り方&拾い方がおみごと。最終巻が待ちきれない……けれども、せっかくなのでポッシュ版が出るのを指折り数えて待ちたいと思います。ああ楽しみ。
読了日:12月06日 著者:上橋 菜穂子,二木 真希子

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2008/12/02

11月に読んだ本・観た映画

恒例のメモ。しかし、映画は見てないなあ。DVDは買ったまま積んであるけど、なかなか見る気分にならないし。雑誌や軽めの本は、メモしわすれたものがたくさんあるような気もしないではない……けど、11月はほとんど本をきちんと読んだという記憶がない。ただし、すきま時間に原書はそこそこ読んだような。あ、今年のフェミナ賞をとった(はず)作品なども読ませてもらいました。すごくいい本ですね。これがまだ日本での出版が決まってない?ウソでしょ?って感じ。

11月に読んだ本(☆)、観た映画(◇)、コンサート(△)など
☆01/11 『犯罪小説家』雫井脩介
☆08/11 『千円贅沢』中野翠
☆11/11 『奴の小万と呼ばれた女』松井今朝子(講談社)
☆17/11『芝居の神様~島田正吾・新国劇一代』吉川潮(新潮社)
△17/11 タロー&ケラス@紀尾井ホール
☆20/11 『秘密』林真理子(ポプラ文庫)
☆21/11 『サービスの達人たち』野地秩嘉(新潮文庫)
△22/11 渋谷タワレコでのインストアイベント。コンサートではないが。
☆23/11 『午後の音楽』小池真理子(集英社)
☆24/11 『日々是好日』森下典子(新潮文庫)
△24/11 ザ・フレンチコネクション@王子ホール
☆29/11 『追憶のカレン』茅田砂胡(中公NOVELS☆ファンタジア)
☆30/11 『比類なきジーブス』P・G・ウッドハウス/森村たまき訳(国書刊行会)

雑誌や軽めのエッセイ本、ムックのたぐい
☆『おひとりさまマガジン』上野千鶴子責任編集(文藝春秋12月臨時増刊号)
☆『はたらくわたし』岸本葉子

マンガ
☆『聖なる花嫁の反乱』1~3巻
☆『深夜食堂』2巻
☆『本屋の森のあかり』1巻。磯谷友紀
☆『刻だまりの姫』1巻。篠原千絵。
☆『ハチワンダイバー』9巻(いつもなら新刊が出ると再読するのだが)
☆『きのう何食べた?』2巻

DVD:
クリミナル・マインド(再見)いや、これっておもしろい。エイリアス5、
チェックしているテレビ番組
アグリー・ベティ2、ナンバーズ2、コールドケース2、ザ・ホワイトハウス5、BONES3、SHARKカリスマ敏腕検察官、交渉人スタンドオフ、弁護士ジャック・ターナー、

CDなど(fmはフランスミュジクのオンデマンドの略)メモしたぶんのみ
某日 『カスティラーニ』フィリップ・ジャルスキー
某日 『ヒーローズ』同上
某日 『ヴィヴァルディ(スタバト・マーテル他)』同上
某日 『X』カイリー・ミノーグ。消費される音楽、ということばを連想した。
某日 『笛社会』栗コーダーカルテット。楽しい。それ以上でも以下でもなく。
某日 『バルトーク・弦楽Q5&6』Arcanto Quartett
某日 『ドビュッシー歌曲集』バーバラ・ヘンドリクス&ミシェル・ベロフ
某日 『ザ・コレクション』マルタ・アルゲリッチ八枚組ボックス
某日 『FUNHOUSE』P!NK。新譜。ようやく封を切った。

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2008/12/01

11月の読書メーター(まとめ)

11月の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:3135ページ

犯罪小説家犯罪小説家
おもしろかったです。いままでに何冊か読んだ同じ作家の作品のなかではトップクラスの出来栄えだと思います。文体が好きです。
読了日:11月01日 著者:雫井 脩介
断髪のモダンガール―42人の大正快女伝断髪のモダンガール―42人の大正快女伝
42人分の人物列伝。読みごたえありすぎ。一気に読むたぐいのものではありません。もともと望月百合子やその周辺の時代の女性に興味があるひとが読むというよりは、入門書として読むものという印象。わたしはあれで十分に客観的だと思いました。人物列伝で「著者の主観」がない読み物って、それはそれでまずくない?
読了日:11月05日 著者:森 まゆみ
千円贅沢千円贅沢
軽いものが読みたいときに。こだわりのアイテムというには「しょせん千円(当時)」だし、お洒落なグッズ紹介というには書き手の芸風が微妙にちがう。いま読むには何とも中途半端な内容という気もしないではないけど。
読了日:11月08日 著者:中野 翠
奴の小万と呼ばれた女奴の小万と呼ばれた女
このヒロイン、好きです。本も、手元に置いて何度も再読したくなる味わいがあります。
読了日:11月11日 著者:松井 今朝子
芝居の神様―島田正吾・新国劇一代芝居の神様―島田正吾・新国劇一代
読みすすめるにつれ、もう涙が出そうになるほど、わたしにとって「いま読むべき本」でした。すばらしい。
読了日:11月17日 著者:吉川 潮
秘密 (ポプラ文庫 は 1-1 Hayashi Mariko Collecti)秘密 (ポプラ文庫 は 1-1 Hayashi Mariko Collecti)
短編集。林真理子はともかくツルッと読めてしまうので、少しくたびれているときに、ついつい手が伸びてしまう。
読了日:11月20日 著者:林 真理子
サービスの達人たち (新潮文庫 の 13-1)サービスの達人たち (新潮文庫 の 13-1)
雑誌掲載時や親本になった時点で既読だったが、何度読んでもおもしろい。キャンティ物語も再読したくなった。
読了日:11月21日 著者:野地 秩嘉
午後の音楽午後の音楽
最初のあたりは「メールでのやりとりでこんな不器用な表現を使うなんて……」というところが散見されて気になったけれど、後半はもう引きこまれました。切ない恋です。が、タイトルやら、あちこちにちりばめられたキーワード(?)といい、今回にはじまったことではありませんが、つきまとうミシマユキオへのオマージュのようなものが、個人的に少しだけうっとおしかった。
読了日:11月23日 著者:小池真理子
日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ (新潮文庫 も 34-1)日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ (新潮文庫 も 34-1)
習い事がしたくなる本ですね。茶道にかぎらず、何かを継続していくことで人生が豊かになっていくってことなんだけど、いろんな読みかたができるふところの深い本です。オススメ!
読了日:11月24日 著者:森下 典子
はたらくわたし―エッセイストの仕事日記を公開! (sasaeru文庫 き 1-1) (sasaeru文庫 き 1-1)はたらくわたし―エッセイストの仕事日記を公開! (sasaeru文庫 き 1-1) (sasaeru文庫 き 1-1)
よく働く人である。そして正直な人でもある。いや、より正確には「正直であるわたし」というありかたにこだわっている人である。無理に上を見るわけでもなく、もちろん下を見るわけでもなく、まっすぐまえを見すえて歩いている、と自分でも思いこもうとしている頑さが、この人の個性なのだろう。
読了日:11月28日 著者:岸本 葉子
追憶のカレン (C・NovelsFantasia か 1-50 クラッシュ・ブレイズ)追憶のカレン (C・NovelsFantasia か 1-50 クラッシュ・ブレイズ)
楽しく読ませてもらいました。いや、これだけ読者からあーだこーだ言われつつ、きちんとしたクオリティのものをこんなハイペースで出してくださるだけでも、すごいことです。ありがたい。
読了日:11月29日 著者:茅田 砂胡
比類なきジーヴス (ウッドハウス・コレクション)比類なきジーヴス (ウッドハウス・コレクション)
うー、おもしろい……んだけど、あくまで個人的な感覚として、こういう本はもっと昔の「英国児童文学をたくさん読んでいた直後」くらいの時期に読みたかった。赤毛のアンとか若草物語、あるいはオスカー・ワイルドあたりを読みふけっていた頃に読んでいたら、読書人生がかわっていたかも。いや、いいほうにかわっていたかというと、それはそれであまり自信がないけど……。
読了日:11月30日 著者:P.G. ウッドハウス

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2008/11/23

渋谷タワレコ

近くで用事があったりして、時間がちょろっとあまったときとか、1Fに迷いこんで「最近はどんなものが売れているんだろう」とポップス系の(おもに洋楽。ちなみに、いまさら言うまでもないことだけど、ここ十年ほどのJーポップス系は、歌詞というかディクションがあまりに非音楽的なことが多いので、文字どおりわたしゃ蛇蝎もしくは公害のごとく嫌っております。もちろん個人的な好みってことですし、なかには大丈夫なものもあるけどさ)CD棚をながめて、なかには思わぬ散財をしてしまうこともある>渋谷のタワレコ。

で、イベントがあったりして、ついつい足を踏み入れると、1F以上に決して手ぶらで出てこられないスポットが6Fなわけです。昨日は「ほう、こんなDVDが出ているのか」と感心もしくは感動するくらいで、よっぽど買おうかと思った近現代音楽系のおもしろそうなCDが何枚かあったけど、買ってもいつ聴くんだという自問をくり返すことにによって、どうにか試練をクリア。

とはいえ、たぶんまちがいなく近いうちに勝っちゃうだろうってのが、以下の3点。

Collection 1: The Solo Piano Recordings (Box)
思わず自分でも笑っちゃうんだけど、LPではかなり持ってるんですよ、アルゲリッチ。ところが、CD全盛の時代になったころには、もう苦手というか、スゴイことは認めるけどあまりにすごすぎて、感心はするけど感動はしないというピアニストの筆頭にカテゴライズして、その結果、なんとわたしはアルゲリッチのCDは1枚も持っていない。よっぽど買おうと思ったベロフの左手とのカップリングCDでさえ、うっかりアルゲリッチのあのメチャクチャなテンポのラヴェルを聴いちゃったら、わたしのひ弱なアンテナがぶっ飛んで後悔することになるだろうという確信があったので、けっきょく買わなかった。で、いまになってみると、こういう「若い頃の録音」をまとめたものだったら、いまの自分としては文句なしに聴いてみたい。心境の変化ってことでしょうか(笑)。しかも、この値段だったら、買うしかないでしょ、やっぱ。

武満徹エッセイ選―言葉の海へ (ちくま学芸文庫 タ 26-2)
武満徹対談選―仕事の夢夢の仕事 (ちくま学芸文庫 タ 26-1)

武満徹のエッセイは、この文庫二冊のあとがき(by小沼純一)にもあったと思うが、最近はすばらしい全集がそろってきていて、図書館でいつでも読めるようになってきているけれど、やはり手元に置いて読み返してみたいとも思うたぐいの文章。だから、手頃なこの二冊はいずれ揃えておきたい。

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2008/11/05

10月の読書メーター(まとめ)

10月の読書メーター
読んだ本の数:16冊
読んだページ数:4640ページ

大人の見識 (新潮新書 237)大人の見識 (新潮新書 237)
一気に読むのがもったいなくて、半年くらい外出用のカバンに入れっぱなしになっていた本。
読了日:10月01日 著者:阿川 弘之
新・三銃士―ダルタニャンとミラディ (少年編) (講談社文庫 (ふ48-5))新・三銃士―ダルタニャンとミラディ (少年編) (講談社文庫 (ふ48-5))
ミレディ(本書ではミラディと表記)って、要はミネフジコちゃんのキャラの原形なんだよね。色気を武器に暗躍する美女スパイ。てことで、おもしろかった。
読了日:10月03日 著者:藤本 ひとみ,A.デュマ
体内時計+体内時計+
読みやすくてびっくり。おもしろいというより、気持ちのいい一冊。類書ということでここ数年で個人的にいちばん強烈だった『女優の夜』と比べてしまうと、不思議なくらい若々しいというか、まっすぐなお人柄だなあ、と。よくも悪くも、最初に文学座で鍛錬されて「枠」みたいなものがキチッとできたぶん、ごちゃごちゃと未整理な部分はまだこれから醸しだしていくのかしら、という印象です。この本も、女優さんというよりは「梨園に生まれたワタシ」「ワタシの育った家庭」がキモになっているように思います。
読了日:10月06日 著者:寺島 しのぶ
流星の絆流星の絆
うわ、読みやすい。一気読み。よくできてます。でも物足りない。すいませんね、あたしゃウソはつけなくて。
読了日:10月07日 著者:東野 圭吾
今朝子の晩ごはん (ポプラ文庫 ま 1-1)今朝子の晩ごはん (ポプラ文庫 ま 1-1)
おもしろーい。そもそもブログでほとんどリアルタイムで読んではいるのだけれど、こうやってまとめて本で読むと、あらためておもしろい。どこかの雑誌などに掲載したエッセイ集というかたちよりも、こういうふうに「日々のまま」にまとめられておもしろい日記エッセイって、最近では珍しいのではないかという気さえします。
読了日:10月07日 著者:松井 今朝子
心霊特捜心霊特捜
ホントにあっさりとした読み口です。赤川次郎はここ十年以上読んでいませんが、たしかにそんな感じ。うーん、安積班シリーズなどのどこかしっとりとした描写が大好きな読者としては、期待したわりにちょっと肩すかし。
読了日:10月08日 著者:今野 敏
はじめての文学 川上弘美はじめての文学 川上弘美
既読の短篇は半分くらいだった。こういうふうに、その作家を多少は知っている読者が読んでも、どの本を最初に手に取ればいいかわからないという読者でも、この「はじめての文学」シリーズはぴったりだと思う。個人的には、この川上弘美の巻を読んで、やっぱりパスカル文学賞に入賞した「神様」からの流れを歩んでいる作家なんだなあと、うっすら手応えを感じられたのが収穫。語り口としては、海外作家だとたとえばジャネット・ウィンターソンを薄味(日本風)にしたみたいな作家、だったんだね、とも。
読了日:10月08日 著者:川上 弘美
今朝子の晩ごはん 嵐の直木賞篇 (ポプラ文庫 ま 1-2)今朝子の晩ごはん 嵐の直木賞篇 (ポプラ文庫 ま 1-2)
ブログの文庫化というよりも、日記エッセイということですごくよくできている。あとがきで松岡和子さんは「富士日記」とくらべていて、それはどうだろうと思ったけれど、あとをひく味わいがあるという点では、たしかに似ているような気がしないでもない。
読了日:10月11日 著者:松井 今朝子
ただいまただいま
記憶をテーマにした短編集。心にしみる系というか。
読了日:10月11日 著者:不知火京介
片目のオオカミ片目のオオカミ
日本の読者にスムーズに読んでもらうのはむずかしい作家にも思えますが、とてもいい本です。長く読んでいきたい一冊。
読了日:10月12日 著者:ダニエル ペナック
言葉を育てる―米原万里対談集 (ちくま文庫 (よ21-2))言葉を育てる―米原万里対談集 (ちくま文庫 (よ21-2))
うわー、おもしろい! 個人的には、まちがいなく今年の上位にいれたい本。米原万里は「書いたもの」よりも「語ったもの」のほうが絶対にエッジがきいてて、めちゃくちゃおもしろい。けど、こういう対談などで慣れ親しんでから、モノカキとしての彼女の作品を読み返すと、それはそれでスリリングな読書体験となりそう。
読了日:10月15日 著者:米原 万里
演じられた白い夜演じられた白い夜
内容があっさりしているように読めてしまうのは、文章がタイトで巧いから。わたしは「身構えずに読める美しい日本語の本」を読みたい、というときにこの作家さんの本を手に取ることが多いです。
読了日:10月15日 著者:近藤 史恵
ただマイヨ・ジョーヌのためでなく (講談社文庫 あ 105-1)ただマイヨ・ジョーヌのためでなく (講談社文庫 あ 105-1)
ものすごく読みやすいです。が、癌の発症・闘病・寛解・復帰までを本の内容の起承転結と考えると、結びの部分がいちばんインパクトが薄い。おそらく、実際にこの本を執筆したひと(サリー・ジェンキンズ)の思い入れがいちばん薄いということか、あるいは本人のなかでもまだ未整理ということなのかもしれない。
読了日:10月19日 著者:ランス・アームストロング
過去からの手紙 (ミステリーYA!)過去からの手紙 (ミステリーYA!)
ノーコメント
読了日:10月19日 著者:岸田 るり子
新・三銃士 青年編―ダルタニャンとミラディ (講談社文庫 ふ 48-6)新・三銃士 青年編―ダルタニャンとミラディ (講談社文庫 ふ 48-6)
新解釈の三銃士という意味ではおもしろかったです。ダルタニャンは少し見方を変えればもろに「軽薄」なのに「陰謀屋」になろうとして、一歩まちがえると老醜ということばがぴったりくるような男になってしまったヤツ、ですから。そこまで含めて三銃士の物語が好きだというこの作家の「愛」は感じられたと思います。
読了日:10月21日 著者:藤本 ひとみ,A.デュマ
綺麗な生活綺麗な生活
美容クリニックにつとめている女性が主人公。ってことで、美容やアンチエイジングにあくせくするセレブたちの裏事情が隠し味。ツルッと読めます。
読了日:10月24日 著者:林 真理子

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2008/11/04

10月に読んだ本・観た映画など

自分用のメモ。読書メーターをはじめたから、記録は不要かとも思ったけど、これはまあ、本というよりはその周辺のメモを残すという感じ。

10月に読んだ本(☆)、観た映画(◇)、コンサート(△)など
☆01/10 『大人の見識』阿川弘之(新潮新書)
☆02/10 『新・三銃士(少年編)』藤本ひとみ(講談社文庫)
☆06/10 『体内時計+』寺島しのぶ(ポプラ文庫
☆07/10 『流星の絆』東野圭吾(講談社)
☆07/10 『今朝子の晩ごはん』松井今朝子(ポプラ文庫)
☆08/10 『心霊特捜』今野敏(双葉社)
☆08/10 『はじめての文学 川上弘美』(文藝春秋)
☆11/10 『今朝子の晩ごはん 嵐の直木賞篇』松井今朝子(ポプラ文庫)
☆11/10 『ただいま』不知火京介(光文社)
☆12/10 『片目のオオカミ』ダニエル・ペナック/末松氷海子(白水社)
☆15/10 『言葉を育てる~米原万里対談集』(ちくま文庫)
☆15/10 『演じられた白い夜』近藤史恵(実業之日本社)
☆20/10 『ただマイヨ・ジョーヌのためでなく』(講談社文庫)
☆21/10 『新・三銃士(青年編)』藤本ひとみ(講談社文庫)
☆24/10 『綺麗な生活』林真理子(マガジンハウス)

雑誌や軽めのエッセイ本、ムックのたぐい
☆『考える人』
☆『クロワッサン10/10日号』
☆『エル・ジャポン11月号』
☆『フランス仕込みの節約生活術128』脇雅世。わりと便利。

マンガ
☆『魔女』1、2巻
☆『紅匂ふ』大和和紀(全4巻)再読です
☆『召しませ花を』谷地恵美子
☆『海街diary 2』吉田秋生
☆『ヴァムピール2』

DVD:
CSI科学捜査班6、ドレスデン・ファイル、
チェックしているテレビ番組
アグリー・ベティ2、ER13、Dr.HOUSE3、ナンバーズ2&3、ヴェロニカ・マーズ、HEROES2、デッドゾーン6、コールドケース2、ザ・ホワイトハウス5、クローザー3、BONES3、

CDなど(fmはフランスミュジクのオンデマンドの略)メモしたぶんのみ
某日 『ディグ・アウト・ユア・ソウル』オアシスの新作。アクティブしっとり系。
ほかにもいろいろ聴いてた気がするんだけど……。

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2008/10/07

本のメモ1006

宅急便を出しに行くついでに、最寄り駅の商店街まで足をのばす。そういえば、ゆうパックをコンビニで取り扱うことになったときに、宅配便の各社が「ゆうパックと並べて営業されることでの不公平感」をうったえて、そのあおりでコンビニでの宅配便の取り扱いがなくなってしまった。これ、いつでも好きなときに荷物を発送してしまいたいことが多い自由業の人間にしてみれば、不便きわまりない。

……と思っていたら、おもてだって看板は出していない(みたいだ)けど、いつのまにかクロネコをあつかうコンビニがまた増えている模様。つい最近、うちの近くのコンビニで、いちおうクロネコを取り扱っていることが判明してほっとしているところ。これで、電話でいちいち依頼をして、荷物をとりに来てもらうのをじっと忍耐強く待っていなくてもよくなったわけで。

●で、自分用のメモ。たいした作業でもないけれど、いちおう「仕事を片づけた」気分になったので、書店に立ち寄って羽根をのばす(笑)。ちょっと気をゆるめすぎたかも。これ以上積読を増やしてどうするよ>自分。
『流星の絆』
『今朝子の晩ごはん 嵐の直木賞篇 (ポプラ文庫 ま 1-2)』
『源氏物語 1 (新潮文庫 え 2-16)』
『体内時計+ (ポプラ文庫 て 1-1)』
『演じられた白い夜 (Jノベル・コレクション)』
『ただいま』

●久しぶりに手に取った女性誌(先週のぶん)
クロワッサン 2008年 10/10号 [雑誌]
ELLE JAPON (エル・ジャポン) 2008年 11月号 [雑誌]

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2008/10/01

9月に読んだ本・観た映画

毎月の自分用の備忘メモ。メモしたぶんのみ。

読んだ本(☆)、観た映画(◇)、コンサート(△)など
☆01/09 『燃えるスカートの少女』エイミー・ベンダー/菅啓次郎(角川文庫)
☆01/09 『いつから、中年?』酒井順子(講談社)
◇02/09 『くるみ割り人形』マシュー・ボーンの。たまに取りだして見る。
☆03/09 『誘拐児』翔田寛(講談社)
☆03/09 『徘徊老人の夏』種村季弘(ちくま文庫)
◆06/09 『セックス・アンド・ザ・シティ』新宿の映画館で
◆06/09 『スカイ・クロラ』新宿ミラノ座で
☆09/09 『顰蹙文学カフェ』高橋源一郎・山田詠美(講談社)おもしろいっ。
☆12/09 『眠れない一族・食人の痕跡と殺人タンパクの謎』(紀伊国屋出版)
☆16/09 『鏡のなかの迷宮/光の石』カイ・マイヤー/遠山明子(あすなろ書房)
☆19/09 『つるばら村のパン屋さん』小学中級~のシリーズ。かわいい。
☆21/09 『キンダートランスポートの少女』ヴェラ・ギッシング(未來社)
◇21/09 『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』環境ビデオ代わりに。
☆22/09 『聞き上手は一日にしてならず』永江朗(新潮文庫)
☆22/09 『赤い靴の誘惑』シャンナ・スウェンドソン/今泉敦子(創元推理文庫)
☆25/09 『おせっかいなゴッドマザー』シャンナ・スウェンドソン(創元推理文庫)
☆26/09 『デッドエンドの思い出』よしもとばなな(文藝春秋)再読。
☆28/09 『麦酒アンタッチャブル』山之口洋(祥伝社ノンノベル)
☆29/09 『幸子の庭』本多明(小峰書店)
◇30/09 『プロデューサーズ』DVD。

雑誌や軽めのエッセイ本、ムックのたぐい
☆『三年後のカラダ計画』槇村さとる(幻冬舎)個人的な超ヒット。
☆『むかつく二人』三谷幸喜・清水ミチコ(幻冬舎)
☆『この人に会うと元気になれる!』大竹しのぶ(集英社be文庫)

マンガ
☆01/09 『バンビ~ノ!』13巻。
☆02/09 『ゼフィルスの森』
☆03/09 『リアル・クローズ』5巻が出た。
☆06/09 『BELIEVE』全7巻を再読してしまった。

タイトルのみメモ
☆『40代・デトックス処女!』ネタはともかく相性が悪いのを再確認。
☆『リビング・ビューティー』ボビィ・ブラウン。前作もわたしのバイブルだった。
☆『満ち潮の誘惑』アマンダ・クイック(ヴィレッジブックス)うーむーん。
☆『ナチュラルな妊娠』久美沙織(ヴィレッジブックス新書)どうせひねくれてる。
☆『いにしえの婚約指南』キャスリン・カスキー(ヴィレッジブックス)斜め読み。
☆『ただ忘れられなくて』不遜は承知だけど、はじめて抵抗なく読めました。

DVD
WITHOUT A TRACE、クリミナル・マインド、CSI科学捜査班6、ダメージ、ドレスデン・ファイル
チェックしているテレビ番組
アグリー・ベティ2、ER13、奥さまは首相、Dr.HOUSE3、NCIS3→ナンバーズ2、ヴェロニカ・マーズ、HEROES2、デッドゾーン6、コールドケース2、ザ・ホワイトハウス5、クローザー3、

CDなど(fmはフランスミュジクのオンデマンドの略)メモしたぶんのみ
某日 『カスプーチン・ソナタ9』ルデンコ。ブラームスパガニーニ、くるみ割り
某日 『ノット・トゥ・レイト』ノラ・ジョーンズ(EMI)
某日 『Cブルーニ新盤』子供の情景はシューベルトじゃないですよー。
某日 『グラン・ジャック』ブレル全集の一枚め。
某日 『ザ・ベスト・オブ・バルバラ』黒いワシなど。
某日 『セゴビア:バッハ集』LPで持ってたはずの全集は行方不明。

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2008/09/30

本のメモ0930

散歩のついでに書店に吸いこまれ、つい買ってしまった雑誌が二冊。

hon-nin vol.08特集は叶恭子
芸術新潮 2008年 10月号須賀敦子特集

hon-ninは、はしがき(というのか)で松尾スズキが「ゴージャスは遠くにありて思うもの」とまとめた叶恭子さんの特集に惹かれてつい。キキキリンは……タレントとしてとくに好きでもキライでもないっつーか、興味はあるけど、あのひとのインタビューって、たいがい「けっ」と腹が立つことばかりで(なんかこう、そういうツボにくるんだよね)、でもまあ、たまには「どこまでムカつくか」見きわめながらモノを読むのも楽しかろう、と。わはは、屈折してますね。

芸術新潮は、特集以外にもいまの自分の目が「読みたい」といっている記事が多そうな匂いがしたので。

●備忘~興味のおもむくままに
カラヤンとともに生きた日々 エリエッテフォンカラヤン回想記
春先に、ネット某所でフランス語のレビュー(チェリストのロデオンが映像で連載しているレビューがもうサイコー)でオススメしていたときから気になっていた、カラヤン夫人の回想録。彼女はフランス人なのに、なぜか本はドイツ語で出た……ってのはまあ諸事情からしかたないか。で、ふと気づけばわたしにとって「尊敬する通訳者」をあげよといわれれば筆頭で名前をあげたいかた、であるところの松田さんが日本語の訳書を出されていた。ってことで、さっさと購入。まだ最初しか読んでないけど、おもしろそう。女性の話し言葉ということで「ですます」で訳してあるので、書き言葉というか、固い文章を読み慣れているひとにはもしかすると少しだけ違和感があるかもしれないけれど、松田さんの何がすごいといって、まさにこの本で「語っている」のと同じことば、同じ語調で、スピーチなどの逐語訳をいつでもかんぺきにサラサラサラ~っと、言いよどむこともなく訳せるという「きちんとした言葉を駆使してお話をする力」、あれはもう、目の前でやられると、ひたすら聞き惚れるしかないのでございます。もう十年くらい前だったか、初めて2週間ほどの長期でご一緒したときは、いろんな雑用仕事のあいまに、舞台上にあがって、それぞれのスピーカー氏のスピーチを通訳するという雑用もあったわけですね。松田さんがトップバッターで訳されて、インパクトの強い美しいことばを披露すると、そのあとで通訳した(含む>わたくし)ひとは、ほぼ全員、松田さん語調で「心より御礼申しあげます(いや、ほかにもいろんないいまわしをそのまま使わせてもらった)」と日本語を締めたもんね(笑)。いいと思った表現はそのままいただきっ、という身も蓋もない通訳者根性を丸出しにした私たち。要は、それだけ松田さんのことを全員で「すごい」と思ったってことだけど。

キェシロフスキ映画の全貌
ご恵贈に感謝。自分の本が出るのと同じくらいうれしい。

●今月チェックした本(だいぶ積読がたまってきた)
『言葉を育てる―米原万里対談集 (ちくま文庫 (よ21-2))』
『きのうの世界』
『幸子の庭 (Y.A.Books)』
『手に職。 (ちくまプリマー新書 91)』
『偽善エコロジー―「環境生活」が地球を破壊する (幻冬舎新書 (た-5-1))』
『麦酒アンタッチャブル (ノン・ノベル 853)』
『新・三銃士―ダルタニャンとミラディ (少年編) (講談社文庫 (ふ48-5))』
『新・三銃士 青年編―ダルタニャンとミラディ (講談社文庫 ふ 48-6) 』
『聞き上手は一日にしてならず (新潮文庫 な 62-1)』
『はたらくわたし―エッセイストの仕事日記を公開! (sasaeru文庫 き 1-1)』
『ボビイ ブラウン リビング ビューティー』
『ガン病棟のピーターラビット (ポプラ文庫 (な1-1))』

米原万里の本は、手持ちでまたきちんと通読していないものがたまっているのだけれど、文庫におちてきた対談集は、おもしろそうで「すぐに読めそう」だったので、つい購入。恩田陸も、最近はうっかり新刊で買って積んでおくと文庫に落ちてきて「しまった」と思うことの連続なのだけれど、それでもいちおう。『幸子の庭』は、ミクシィなどでまわりのかたたちの読後感コメントがあまりにおもしろそうなので、つい。『手に職。』は、このところ森まゆみさんの本を読んでしみじみとモノを感じることが多かったので、なんとなく。山之口洋は新刊が出ると絶対に買うことにしているので今回も。藤本ひとみはこのところあんまり読まない気もするけれど、三銃士となれば読まないわけにはいかないでしょ(笑)。

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2008/08/31

8月に読んだ本

恒例の自分用メモです。
しかし今月もほとんど本が読めてない。手が伸びたのは、廊下に積んである本ばかり。いちおう、うずたかく積まれた山を少しだけは消化したんだけど。

8月に読んだ本(☆)
☆01/08 『赤めだか』立川談春(扶桑社)
☆02/08 『魔法の夜に囚われて』S・キャロル/富永和子訳(ヴィレッジブックス)
☆03/08 『キス・キス・キス~サプライズパーティの夜に』(ヴィレッジブックス)
☆03/08 『パニック!』ジェフ・アボット/鎌田三平訳(ヴィレッジブックス)
☆04/08 『ほんとうに大切なこと』ヤン・ゴールドスタイン(ヴィレッジブックス)
☆08/08 『日本の10大新宗教』島田裕巳(幻冬舎新書)
☆08/08 『ロック母』角田光代(講談社)何度読んでも相性が悪いような。
☆10/08 『予定日はジミー・ペイジ』角田光代(白水社)
☆22/08 『ハイランドで月の女神と』KMモニング/上條ひろみ訳(ヴィレッジブックス)
☆22/08 『ファストフードが世界を食いつくす』E・シュローサー(草思社)
☆23/08 『ハイランドの妖精に誓って』KMモニング/上條ひろみ訳(ヴィレッジブックス)
☆24/08 『ガールズ・ブルー』あさのあつこ(ポプラ文庫)
☆25/08 『恋するエリーズの妄想』ローラ・ジッグマン/中谷ハルナ(ヴィレッジブックス)
☆25/08 『願いごとをひとつだけ』ローリ・フォスター/中村みちえ(ヴィレッジブックス)
☆26/08 『正しい欲望のススメ』一条ゆかり(集英社)
☆30/08 『ガン病棟のピーター・ラビット』中島梓(ポプラ文庫)

雑誌や軽めのエッセイ本、ムックのたぐい
☆02/08 『人生のお祝い』平野恵理子(ヴィレッジブックス+)
☆03/08 『ダーシェンカ 小犬の生活』チャペック/伴田良輔訳(ヴィレッジブックス)
☆09/08 『五代ゆう/榊一郎の小説指南』(ホビージャパン)

マンガ
某日 『じょなめけ』2巻まで。
某日 『あぶな坂ホテル』
某日 『不思議な少年』とりあえず1巻。
某日 『のだめカンタービレ』21巻。読んでますってば。単行本で。
某日 『ハチワンダイバー』8巻。
某日 『へうげもの』7巻。
某日 『女王の花』1巻。
某日 『ドウ・ダ・ダンシン!ヴェネチア国際編』4巻。
某日 『ムーン(昴第2集)』2巻。やめようと思ったのについ継続。

本のタイトルのみメモ
『おいしいプロポーズ』小松江里子。ノベライズって売れるんだろか。
『オドの魔法学校』訳文に対する拒否感が発動。悪い訳じゃないんだけど。
『サンクス・ギビング・ママ』うーん。
『イスラームから考える』手元に残しておく本。しかし音楽学専攻?ありゃ。
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以下はオマケ。
DVD
バトルスター・ギャラクティカ、グレイズ・アナトミー3、クリミナル・マインド、ダメージ、
チェックしているテレビ番組
Dr.HOUSE3、チャームド魔女三姉妹5、WITHOUT A TRACE3、NCIS3、ヴェロニカ・マーズ、HEROES2、デッドゾーン6、コールドケース2、ザ・ホワイトハウス5、クローザー3、

CDなどのBGM(fmはフランスミュジクのオンデマンドの略)
01/08 fm。キーシンPコン。Mozart24e&Schumann。チョン指揮の放送管。
01/08 fm。Noche de Flamenco/Arca'ngel-Miguel A'ngel Cortes-Chico Fargas
02/08 fm。ルガンスキのcarte blanche。clのペトロフがいい。クニャーゼフ。
某日 アレサ・フランクリンのCD……どれだっけ。
某日 『名ヴァイオリニストの歴史』
某日 fm。Memoire retrouvee : マルシアル・ソラルを迎えての特別番組。
17/08 fm。ペヌティエのcarte blanche。フォーレの夕べ。
19/08 fm。7月28日オートプロヴァンスで。ケラスの周辺ではじまったと。
21/08 『イザベル・ファウスト』ヤナーチェク、シマノフスキ、ルトスワフスキ
21/08 『テツラフ&アンスネス』ヤナーチェク、フランスもの2曲、ニールセン。
22/08 fm。エレーヌ・シュミット他。モンペリエでの7月のコンサート。
30/08 『ハイドンクラヴィーアソナタ集』シュタイアー。拒絶反応はない、かな。

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2008/08/19

ちょこっと

ふと確認したら、amazonで予約開始していたので、忘れないうちにお知らせ。
こんど出る訳書です。ジャンルは児童書です。最初に原書を読んだ時点では「読者ターゲットは主人公の年齢層(つまり小学校中学年~高学年)とそのお母さん世代」としましたが、あらためて読んでみて、どの世代の人でも楽しめるロングセラーになってくれるといいなあ、とも。
細かい内容などについては、見本が手元に届いたらあらためてまた。

『ルウとおじいちゃん』

クロノス賞というのは、老年をテーマにした本に与えられる文学賞で、そのあたりのことに興味のあるかたは辻由美さんの『読書教育』(みすず書房)とあわせて読むと、よりいっそう読後の味わいが増すかと思います。

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2008/08/02

本のメモ0802

うわ、あっというまに8月。
もろもろ、気分を一新してスタートさせよう。

ということで、本のメモ。
とりあえず思いついたことから、メモしておく。

●届いたばかりなのがジャパン・タイムズからの年に一冊のムック本。
通訳・翻訳キャリアガイド―語学を仕事にするための (2009)
まだ斜めにしか見ていないけれど、通訳や翻訳を仕事にしたいと思い描いている人にとって、実質的な情報誌ってことになるのかな。たいした取材協力もしてない(それどころか、連絡をもらってもこっちの一方的なおしゃべりにつきあってもらってばっかり)のですが、送ってくださってどうもありがとうございます。

●先日、荻窪の八重洲ブックセンターに立ち寄って、そういえば店内のレイアウトを変えてから(いつのことだったか。もうずいぶんになるはず)ゆっくりと見るのは初めてだったかな、と。ふつうの書棚を半分は撤去して、かわりに「一見したところテーブル」という台のような棚を広いスペースに並べて、見晴らしがよくなった印象。ただし、この並べ方だと置いてある書籍の点数は激減。うーん、どうだろう。こういうふうに、ちょっぴりABC(青山ブックセンター)ふうの見せ方は「ともかく通りすがりのお客さんに本を手に取ってもらう」「ネット書店に対抗するために、あえて書籍の数をしぼって勝負する」という戦略上の意味があってのことだろうけれど、新宿よりもこっちがわの中央線沿線ということでは、吉祥寺の書店で在庫がなかった文芸書でも、あの店にいけば手に入るという安心感があった頃の店構えを思うと、まずはさみしさや、物足りなさがさきにくる。が、吉祥寺は吉祥寺で、駅の地下に巨大スペースの啓文堂ができて、書店の勢力図としてもだいぶようすが変わってきたことだし、駅一つをへだてた荻窪ではこういうふうにやっていくしかないのか。

文庫本のわりと新しい刊行のものを「テーブル」のうえに多めに並べ、四六判の新刊書は本当にわずかしか並んでいない。まあ、よく考えてみれば、自分でも駅ビルの書店に「ちょっと立ち寄ってみた」というシチュエーションだったら、ふと手に取って買うのは、重たい上製本よりも文庫本かも……ということになりそうだから、そういうふうにつきあっていくしかないのか。

いちおう、新潮社の新刊を何冊か、手に取ってチェック。
『われらが歌う時 上 』
『われらが歌う時 下』
リチャード・パワーズの新刊。まさか新潮社から出るとは、と思ったけど、ぱらぱらと見てみて「ぜったい欲しい!」と。ただし、このところ買いこんだ本がまだ積読になっているので、あれを消化して、それと廊下を侵略している本の山を少し減らしてからでないと。

舞城王太郎の新刊もぱらぱらと。
『ディスコ探偵水曜日 上』
『ディスコ探偵水曜日 下』
うーん、こっちは「字面に惹かれる」というほどのことはない。けど、たぶん買っちゃいそうな気もする。

●7月の反省(積読本のリスト)
『還らざる日々 上 (講談社文庫 こ 51-12)』
『還らざる日々 下 (講談社文庫 こ 51-13)』
『ヘルマフロディテの体温』
『世界一の映画館と日本一のフランス料理店を山形県酒田につくった男はなぜ忘れ去られたのか』
『志ん生の食卓』

以下は読みかけ。
『救急精神病棟』
『イスラームから考える』
『文庫 サンクスギビング・ママ (扶桑社文庫 さ 17-1) 』
『からだにおいしい 野菜の便利帳』

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2008/07/31

7月に読んだ本など

メモにとってあるぶんだけ。

7月に読んだ本(☆)、観た映画(◇)、コンサート(△)など
☆02/07 『蒼路の旅人』上橋菜穂子(偕成社ポッシュ)
◆02/07 『アコーデオン』DVD。ピエール・バルー。元題『チュールの夜』。
☆03/07 『メンデルスゾーンとアンデルセン』中野京子(さ・え・ら書房)
☆04/07 『米原万里の「愛の法則」』米原万里(集英社新書)
☆05/07 『読書教育』辻由美(みすず書房)
☆06/07 『ほほえみを戦士の指輪に』J・ガーウット/鈴木美朋訳(ヴィレッジブックス)
☆07/07 『クローズド・ノート』雫井脩介(角川文庫)文庫化したのでようやく。
☆08/07 『ビート』今野敏(新潮文庫)幻冬舎版を読み逃していたので。
☆09/07 『その日暮らし』森まゆみ(みすず書房)
☆10/07 『迷宮のファンダンゴ』海野碧(光文社)馳星周二作めを思い出す。
☆11/07 『フィルム』小山薫堂(講談社)つまんなくない、けどワンパターン。
◆12/07 『刑事フランク・リーヴァ1』DVD。アラン・ドロン主演のドラマ。
☆12/07 『クラリネット症候群』乾くるみ(徳間文庫)
☆13/07 『鏡のなかの迷宮/水の女王』カイ・マイヤー/遠山明子(あすなろ書房)
◆12/07 『WILD HOGS』DVD。ハーレーと名優でのスケッチ集と思えば◎。
◆13/07 『フランク・リーヴァ2』昼メロ系というか。なのに渋くてゴージャス。
☆14/07 『死刑』森達也(朝日出版社)
◆14/07 『De Battre Mon Coeur s'est Arrete』某氏お薦め。sensuel。
◇16/07 『奇跡のシンフォニー』吉祥寺の映画館で。
☆17/07 『千日紅の恋』帚木蓬生(新潮文庫)違和感あれどおもしろい。
☆18/07 『アカペラ』山本文緒(新潮社)好きずきあるが、しっくりと読めた。
◆19/07 『魔法にかけられて』DVD。予想どおりなんだけど、楽しい。
☆20/07 『調べる技術・書く技術』野村進(講談社現代新書)保存版。
◆20/07 『ブラックブック』ネット配信。ああ、この監督の個性そのもの。
☆21/07 『ニューヨークの魔法使い』S・スウェンドソン/今泉敦子訳(創元推理文庫)
☆21/07 『追憶の作家たち』宮田毬栄(文春新書)わずかな登場のY氏の印象が。
☆22/07 『琉球空手、ばか一代』今野敏(集英社文庫)東芝EMIの人だったんだ!
☆22/07 『雨の掟』バリー・アイスラー/池田真紀子訳(ヴィレッジブックス)4冊め。
☆23/07 『ハイランドの戦士に別れを』KMモニング/上條ひろみ訳(ヴィレッジブックス)
☆25/07 『漂泊の王の伝説』ラウラ・ガジェゴ・ガルシア(偕成社)
☆26/07 『とげ抜き新巣鴨地蔵縁起』伊藤比呂美(講談社)
◆26/07 『リトル・レッド レシピ泥棒は誰だ!?』DVD。楽しい。メイキングも。
☆31/07 『マルグリートの輪舞曲』茅田砂胡(中公C☆NOVELS)

雑誌や軽めのエッセイ本、ムックのたぐい
☆03/07 『似合う服がみつからない!』安藤優子(集英社be文庫)
☆03/07 『ネコさまとぼく』岩合光昭(新潮文庫)
☆05/07 『考える人・25号』(新潮社)今回の特集は読みごたえがありそう。
☆06/07 『あのひととここだけのおしゃべり』よしながふみ対談集(太田出版)
☆06/07 『子どもに伝えるイラク戦争』(小学館)これホントに対談したの?
☆13/07 『モンキー・ビジネスvol.1』編集に知った名を発見。まさかご本人?

マンガ
☆10/07 『かぶく者3』モーニングKC。
☆16/07 『花冠の竜の姫君1』最新刊。
☆16/07 『ブライトの憂鬱2』いまさらだけど、買わなきゃね。
☆17/07 『プライド9』一条ゆかりの最新刊。映画化の帯つき。
☆19/07 『ヒストリエ1~4』岩明 均。ようやく最新刊まで読了。
☆23/07 『テレプシコーラ第2部』1巻が出た!
マンガはほかにも雑食。
今月の敗因は、月末に発掘しちゃった『ガラスの仮面』の再読かも。

タイトルのみメモ
『破滅者』ベルンハルト
『神なるオオカミ』
『魔法』プリースト
『北朝鮮へのエクソダス』おもしろいけど、誰が読むんだろう。
『ぼくは散歩と雑学が好きだった』小西康陽。手元に置いてじっくり読みたい。
『アリスの不思議なお店』フレデリック・クレマン。鳩山郁子っぽい。が。
『貧乏人は医者にかかるな!』どーでもいいが、この本の出版意味って何?
******************************************************************************
以下は本以外のメモ
DVD:グレイズ・アナトミー3、刑事フランク・リーヴァ、SATC、バトルスター・ギャラクティカ、
チェックしているテレビ番組:今月終わったのも多い。
Dr.HOUSE3、チャームド魔女三姉妹5、WITHOUT A TRACE3、NCIS3、ダーマ&グレッグ5、ボストン・リーガル2、ヴェロニカ・マーズ、

CDなど
06/07 『ザ・ベスト・ダム・シング』アブリル・ラヴィーン。ギャル系。
06/07 『カム・フライ・ウィズ・ミー』マイケル・ブーブレ。
07/07 『アヴァロン・サンセット』ジム・モリスン。
07/07 『シェリル・クロウ』この人のアルバムのなかでは……うーん。
13/07 『バッハ・オルガン作品集2』ヴァルヒャ。荘厳。
14/07 『ロベルト&クララ・シューマン歌曲集』バーバラ・ボニー&アシュケナージ。
19/07 『ブラン・ニューオーリンズ』アン・サリー。
20/07 『フォーレ歌曲全集1』アメリングとスゼー。スゼーのフォーレがいい!
21/07 『グラン・ジャック』ジャック・ブレル
21/07 『オブリガード』テレーザ・サルゲイロ。夏はファドよね、美しい~。
22/07 『ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・エアロスミス』これも夏、って感じ。
27/07 『人間万葉歌』阿久悠のヒットアルバム六枚組(だっけ)。
27/07 『名ヴァイオリニストの歴史』EMI創立100周年記念企画。いやはや凄い。
28/07 france musiqueのオンデマンド。ヴェルビエでの日曜のコンサート。
↓ライブ放送の醍醐味? 異なる世代の三人と強調していたが、ピアニスト何歳だっけ。
Leonidas Kavakos : violon
Franz Helmerson : violoncelle
Menahem Pressler : piano
Euge`ne Ysay"e : Sonate pour violon seul n°2 en la mineur op.27
Obession (Pre'lude)-Malinconia-Danse des ombres (Sarabande)-Les Furies
Ludwig van Beethoven : Sonate pour violoncelle et piano n°5 en re' Majeur
Allegro con brio-Adagio con molto sentimento d'affetto-Allegro; Allegro fugato
Ludwig van Beethoven : Trio avec piano n°7 en si be'mol Majeur op.97
Allegro moderato-Scherzo; Allegro-Andante cantabile-Allegro moderato
(以上、フランスミュジクのサイトから)
30/07 france musiqueのオンデマンド。Cザカリアス/モンペリエ/21日

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2008/07/23

情報クリップ

連休中、郵便受けのチェックをさぼっていたら、せっかくのお知らせやお届け物があったことに気づくのが少し遅れた。ありゃ。それでなくても、ふだんからメールチェックもムラだし、電話も苦手で、大事な連絡や仕事のご依頼でさえ、ついうっかりとチェックしわすれることが多いんだよなあ。反省。

お知らせの第一弾は、オオノさんに送っていただいた(ありがとうございます!)せんがわ劇場アンサンブルの公演のチラシ。
ロミオとジュリエット
公演日程は8月9日から17日。場所柄もあって、桐朋の出身者もたくさんかかわっている模様。スタッフにくわわっているオオノさんご自身、バリバリの桐朋女子部の出身だし、演劇科のひとたちはわからないけれど、音楽と演奏の担当氏は音高の同級生で、活躍の噂は耳にしているから(というか、卒業後に偶然の飲み会か何かで一度だけ顔をあわせたのがもう何年前になることやら)、この機会にぜひ鑑賞させていただきたいような気も。

で、もう一件。ポストに入りきらない郵便物を持ち帰りました、という連絡票が入っていたので、あわてて再配達を依頼して届けてもらったもの。
『フロベール伝』アンリ・トロワイヤ
これは、ここしばらくで手にした本のなかでも、うれしさが格別の一冊。もちろん、トロワイヤで、しかもフロベールで、パラパラとめくってみた感じでの訳文の印象もすごくいい感じ(生意気を承知で、ものすごく率直にいわせてもらうと、仏語からの翻訳本でわたしが素直にそういう発言をするってことは本当に「感じのいい訳文」だってことです)で、読むのが楽しみだから、というのもあります。が、この本は、わたしに最初の単行本の翻訳の依頼をふってくれた早川書房の編集者(当時)である祖川さんが、会社をうつって久々に手がけた最初の一冊にあたります。春先にこちらの出版社でまた編集をすることになった、という知らせをきいたときは、お調子モノのワタクシ、本当にうれしくて、会うひとごとに「最近いちばん嬉しかったニュース!」だとしゃべって歩いたものですが、これで本当に復帰ですね。

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2008/07/19

本のメモ0719

新橋演舞場まで「おしん」昼の部を見に行ってくる。新劇(というククリになるのだろうか)って、長い。迷った末、連れもいなかった(暑いのを言い訳に、いっしょに行ってくれる人をあまり積極的に募らなかった)のをいいことに、お弁当を食べるところまでいて、あとはパス。かわりに、地元近くの書店などをハシゴして、新刊の本やマンガをチェック。テレプシコーラ第2部(山岸凉子)の一巻がそろそろ出るはずなのに、発見できなかった。刊行が遅れたのか。

そういえば、今月は新潮社系の新刊情報で気になる本が多かったような。山本文緒『アカペラ』は、直木賞受賞まえの売れ筋本を読んでもそれほど追っかけて読みたいと思った記憶がないのだけれど、久々の新刊というのに惹かれて、書店で発売日に見かけてそのまま購入。いままでの作品のなかで、いちばん私的というか、わたしにとっては読みごたえがあった。まだ「余分なところ」があるようにも思えるけど、そういうところもふくめて、次作も出たら買おうと思います(と、読者は勝手なことを言うものです)。あと、舞城王太郎の上下巻は……うーん、どうだろう。買っても積んでしまって、けっきょく文庫になってもまだ未読というのが続いているから。リチャード・パワーズの上下巻も読みたい……けど高いよ(涙)。あと、ノンフィクション系ので気になるタイトルが多かったっけ。

帰宅して、留守番がさみしかったのか、やけに愛らしいワンコとたわむれているうちに、夜十時頃にはもう眠くなり、ふと気づくと干したばかりの布団に二匹(笑)で並んで熟睡していた。久々に少し涼しかったので気持ちよかった。が、あとから思うと、テレビ(スーパードラマTV)で「ザ・ホワイトハウス」の第5シーズン一話の先行放送をやったはずなんだよね。ぜったい見ようと思っていたのに、すっかり失念。NHKの放映とは主要な声優陣がかわってしまって違和感が……という話も聞くけど、どうなんだろう。どうせDVDになったら買うつもりとはいえ。

で、以下は最近チェックした本で、なおかつまだ未読のもの。
(こうしてリストにしておかないと、忘れて積んでしまう危険が大きいので)

『ヘルマフロディテの体温』
『世界一の映画館と日本一のフランス料理店を山形県酒田につくった男はなぜ忘れ去られたのか』
『追憶の作家たち (文春新書)』
『赤めだか』
『志ん生の食卓』
『文庫 サンクスギビング・ママ (扶桑社文庫 さ 17-1) 』
『からだにおいしい 野菜の便利帳』

今日、荻窪の書店で購入したぶん
『還らざる日々 上 (講談社文庫 こ 51-12)』
『還らざる日々 下 (講談社文庫 こ 51-13)』
『もの食う人びと (角川文庫)』
あくまで個人的なこととはいえ、ゴダードはやはり幸田敦子訳の『千尋の闇』か、越前敏弥訳の『惜別の譜』で刷り込まれていて、加地訳も悪くはないけれども「刷り込み」がここまで強いと、どうしても読んでいて引っかかってしまう(伏見訳は読む前からぜったいに相性が悪いと踏んで、書店でパラパラめくってみたのみ。すみません、ノンフィクションや一気読みの純粋エンタメ系の読み物の翻訳ならキライじゃないんですけど。それだけじゃなく、もしかするとゴダードは原書で読むと、ほんとは「ツルツル読めちゃう」系の作家なのかもしれないと思いつつ、やっぱり刷り込みって強いもんで)身として、買わないですますのはまずかろう(笑)。正直、書店で斜めにながめてみて、売れっ子翻訳者にありがちな「テキトーな下訳さんに丸投げ」のにおいがあったらやめようと思っていたのですが、うたがって申しわけありませんでした。数ページ眺めただけで、歓声を(ヴァーチャルで)あげてレジへ直行。

で、辺見庸はもちろん既読の一冊ですが、野村進『調べる技術・書く技術』を読んでいたら、むしょうに再読したくなって、文庫を購入。←というパターンのひとは多いと思う。

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2008/07/01

6月に読んだ本など

低調。というか、仮にも文芸翻訳をやる人間が(以下略)。
とりあえず、毎度のごとく、自分用のメモってことで。
メモしわすれたぶんや、挫折した本もけっこう多かった。いや、挫折というよりも、ほとんど最後まで読んだところで図書館に返却しちゃった本がかなりあった。つまりは、くまなく読みたいと思うほどは面白い本でなかったということか、それとも単にあたしが集中力に欠けているってことか。うーん、ほんの数年前にくらべて、本を読んで面白いと思うこと自体が少なくなってきたような気もする。

6月に読んだ本(☆)、観た映画(◇)、コンサート(△)など
☆04/06 『ハイスクール1968』四方田犬彦(新潮文庫)変な作風だ。
◇06/06 『カスピアン王子の角笛』吉祥寺で。前作より出来がいい。
☆07/06 『美人の暮らし方』沖幸子(幻冬舎新書)家事本といったらこれ。
◆08/06 『ヨーヨー・マインスパイアド・バイ・バッハ』玉三郎とコラボのヤツ。
☆08/06 『父・丹羽文雄介護の日々』本田佳子(中央公論社)読まなきゃよかった。
☆13/06 『通訳』ディエゴ・マラーニ/橋本勝男訳(東京創元社)なぜか既読感。
☆14/06 『これを読まずして、編集を語ることなかれ。』松田哲夫(径書房)対談が○。
☆22/06 『負け犬の遠吠え』酒井順子(講談社)初読。面白いがそれで何?
△23/06 『チャボロ・シュミット公演』渋谷DUO music exchange。満喫感謝(^^)。
☆25/06 『ラン』森絵都(理論社)直木賞第一作とのこと。うーん。
☆29/06 『ヴァン・ショーをあなたに』近藤史恵(東京創元社)こそばゆいが○。
◆30/06 『バイオハザード3』ネット配信。
☆30/06 『在日』姜尚中(集英社文庫)
☆30/06 『夜にその名を呼べば』佐々木譲(ハヤカワ文庫)
☆30/06 『先輩と私』森奈津子(徳間書店)ご恵与に感謝。相変わらずの直球勝負。

雑誌や軽めのエッセイ本、ムックのたぐい
☆某日 『Story Seller 2008 spring』新潮社。字組は好き。創刊だから買ったけど。
☆某日 『FRAU 7月号』久々に。いまの自分とはあまりに距離がある内容に驚愕。
☆某日 『四季の味53』夏号。春号が積んであるのに、こっちを一気読み。
☆21/06 『ECLAT6月号』『ECLAT7月号』『GRAZIA6月号』美容院で一気読み。
☆28/06 『勝間和代のインディペンデントな生き方実践ガイド』買って後悔した一冊。
☆30/06 『美肌』山咲千里(講談社)ときどき再読。新刊も出たしね。

マンガ
☆某日 『とめはねっ!』1巻。武田双雲て、書は面白いが言ってることが妙。
☆某日 『イキガミ』1巻。マンガで読みたいとは思わないネタ。好みの問題。
☆某日 『しおんの王』全8巻。原作が林葉直子って知らないほうがいいよね。
☆某日 『闇金ウシジマくん』7巻まで。読むって言ったでしょ。
☆07/06 『バンビーノ!』12巻まで。結局最新刊まで読んじゃった。
☆11/06 『拝み屋横丁顛末記』1巻。続きはまあご縁があれば、くらい。
☆16/06 『悪魔の花嫁(最終章)』あしべゆうほ/池田悦子。懐かしい。
☆16/06 『西洋骨董洋菓子店』よしながふみ。全4巻。再読。
☆21/06 『深夜食堂1』安倍夜郎(小学館)やっと購入。いいなあ、やっぱ。
☆30/06 『江戸前の旬42』特に継続して読んでいるわけでもないけれど。

DVD:LOST2、ゴースト、CSI:NY2、グレイズ・アナトミー1&2、
チェックしているテレビ番組:他にもあるけど、最近は見のがすことが多い。
Dr.HOUSE3、NCIS3、ダーマ&グレッグ5、ボストン・リーガル2、

CD
☆08/06 『シュメルツァーヴァイオリン曲集』エレーヌ・シュミット。満開の花。
☆12/06 『シューベルトSQ(死と少女、ロザムンド)』カルミナ。う、苦手。
☆12/06 『同ピアノトリオ』口直しのはずが愕然。インマゼール苦手だった。
☆16/06 『Ainsi sois-je』M・ファルメール。かくあれかし。
☆17/06 『ヴィレジャー』マット・デイトン。軽く流して聞くのに最適。
☆17/06 『ヴォルフ:メーリケ歌曲集』フィッシャー=ディスカウ&リヒテル
☆18/06 『出会い』キルヒシュラーガー&ボニー。クリアで柔軟なデュエット
☆25/06 『フランスヴァイオリン作品集』フェラス。詩曲でいつも泣けてくる。
☆30/06 『マジー・テイト/ドビュッシー歌曲集』うっとり。伴奏も絶品だし。
☆30/06 『SQ/上記アルバムと同じ+五重奏曲』エマーソン。ようやく口直し。

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2008/06/10

5月に読んだ本など

恒例の自分用メモです。メモしたぶんのみ。

5月に読んだ本(☆)、観た映画(◇)、コンサート(△)など
☆11/05 『トワイライト(上下巻)』S・メイヤー/小原亜美訳(ヴィレッジブックス)
☆12/05 『千住家にストラディヴァリウスが来た日』千住文子(新潮文庫)
△15/05 海老彰子&豊田弓乃コンサート(文化会館小)
☆15/05 『18秒の遺言』ジョージ・D・シューマン/上野元美訳(ヴィレッジブックス)
☆16/05 『わたしのマトカ』片桐はいり(幻冬舎)気っぷのいい女優さん。好きだな。
☆18/05 『シネマ厨房の鍵貸します2』2のほうを再読。レシピ本。なつかし。
☆23/05 『東京島』桐野夏生(新潮社)後味は悪くない。
☆24/05 『井伏先生の書斎』藤谷千恵子(求龍堂)書斎というよりは「画帖」。
☆29/05 『字幕屋は銀幕の片隅で日本語が変だと叫ぶ』(光文社新書)うー。
☆30/05 『この身を悪魔に捧げて(上下)』S・ローレンズ/法村里絵訳(ヴィレッジブックス)
☆31/05 『花々と星々と』犬養道子(中公文庫)

マンガ
☆15/05 『ハチワンダイバー7』上野駅構内の書店で発見。当然最初から読み直し。
☆19/05 『江戸前の旬41』おいしい銀座、と同じ原作者。なるほど。
☆23/05 『蝉時雨のやむ頃1』吉田秋生。バナナフィッシュつながりは未読のまま。
☆26/05 『Real Clothes4』槇村さとる。溜池山王の構内の丸善の平積みを発見。
☆27/05 『愛すべき娘たち』よしながふみ。再読。好きなんだけど……といろいろ思う。

DVD:ER緊急救命室12、LOST2、
チェックしているテレビ番組
WITHOUT A TRACE3、NCIS3、ダーマ&グレッグ5、エイリアス5、ボストン・リーガル2、

CD
☆09/05 『Grand Jacques』実はこっそりブレルの巨大ボックスをぽちっと。
☆09/05 『Blue Jam』Bonnie Pink。
☆11/05 『ヤング・ジャンゴ』グラッペリ。図書館CD。嫌いじゃないが買うほどでも。
☆11/05 『イン・メモリアム』ジャンゴ・ラインハルト
☆11/05 『re*PINK/BONNIE PINK REMIXES』
☆11/05 『REMINISCENCE』BONNIE PINK
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あくまで、気がついたときにメモしたぶんだけ。
今月は読みかけて挫折した本、というのもかなりの冊数あったと思う。翻訳文学好きが読みそうな本は、いちおうおさえておかないと……という義務感から手に取った本はたいていダメだった。そういう時期もあるってことかな。

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2008/05/13

4月に読んだ本

恒例の備忘メモ。しかし、映画館にはいちども足を運ばず、コンサートも……チケットだけおさえておいたのにさぼってばかりだったような。映画館はDVDが出たら映画を観るってことで代用がきくからね。コンサートやお芝居は、できればナマでいいものを観たい。ま、行きたいコンサートがないもん、とかたわけたことを抜かしているヤツですから(ため息)。とはいえ、よさげなモノがございましたら、どんどんお声はかけてやってくださいまし。出不精ではあるけれど、ライブのものに触れるのは大好きです。>と、誰にともなく。

ってことで、和書は☆。DVDは◆。
こうして見直してみると、今月はマンガを大量に読んでいた模様。

4月に読んだ本
☆04/04 『回想の本棚』河盛好蔵(中公文庫)
◆05/04 『美と神秘のプリマ シルヴィ・ギエム』DVD。時々取りだしてみる。
☆06/04 『楽園への道』マリオ・バルガス=リョサ/田村さと子訳(河出書房新社)
☆08/04 『所轄刑事・麻生龍太郎』柴田よしき(新潮社)
◆10/04 『ハリー・ポッターと賢者の石』DVD。ほとんど環境ビデオとして使用。
☆12/04 『世界屠畜紀行』内澤瞬子(解放出版社)
◆14/04 『ハリー・ポッターと秘密の部屋』DVD。子役はまだ演技してない。
◆16/04 『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』DVD。これがいちばん好きかも。
◆20/04 『あるいは裏切りという名の犬』DVD。大作だがこの過剰さはビミョー。
◆20/04 『ヘアスプレー』DVD。
☆21/04 『晩年のスタイル』サイード(みすず書房)音楽評がチンプンなんだけど。
☆22/04 『ノルゲ』佐伯一麦(講談社)
☆23/04 『狐笛のかなた』上橋菜穂子(理論社)
◆23/04 『ゴースト天国からのささやき1』DVD。
☆26/04 『食堂かたつむり』小川糸(ポプラ社)口当たりのいい物語だけどね。

雑誌や軽めのエッセイ本、ムックのたぐい
☆03/04 『美貌と処世』林真理子(文藝春秋)前作と比べると停滞気味か。
☆10/04 『むし歯ってみがけばとまるんだヨ』岡田弥生(梨の木舎)
☆23/04 『叡智の断片』池澤夏樹(集英社インターナショナル)
☆23/04 『食い放題』八代目・坂東三津五郎(光文社文庫)グルメエッセイの傑作。
☆24/04 『物語の役割』小川洋子(ちくまプリマ-新書)ああ、いい本だ。
☆25/04 『ハッピー風水生活術』ムック本。うーん、恋愛系の章、これでいいのか?

マンガ(再読も含めて、なんとなく手に取ったもの)
☆某日 『ハチワンダイバー』現在は6巻まで。特に最初の2冊は一気読み。
☆某日 『夢の真昼1』吉村明美。かっこいいイジワル婆さんと同居する主人公。
☆某日 『3月のライオン1』ハチクロ苦手でもと期待したが、どうもケータイ小説臭が。
☆某日 『へうげもの』現在は6巻まで。夢中になって何度も読み返している。
☆某日 『銀のヴァルキュリアス』全10巻。プリンセスコミックスなんて何年ぶりか。
☆某日 『かぶく考』現在2巻発売。絵はキレイ。中身はもうちょい濃いのが好きかも。
☆某日 『聖☆おにいさん』
☆某日 『7SEEDS』まえからの読みかけ。でも対象年齢を超過しちゃったみたい。
☆某日 『花田少年史』全5巻。悪ガキと動物ネタで泣かせるが個人的にはイマイチ。
☆某日 『王様の仕立て屋』1巻だけ。続きは機会があれば読みたい。
☆某日 『牧神の午後』山岸凉子。アラベスクからの流れが舞姫にいく直前。濃い。
☆某日 『ヴァンピール1』なぜ花田少年史のあとにこれを読んだのか、ふしぎだ。
☆某日 『スパイスビーム』『スパイシー・カフェガール』深谷陽。
☆某日 『ブラッドハーレーの馬車』沙村広明。
☆某日 『きららの仕事』2巻まで読んだ。
☆某日 『バンビーノ!』4巻まで読んだ、かな。

グルメまんがは、ときどき無性に読みたくなって手に取る。
何巻まで読んだか忘れることもあって、そうすると縁遠くなるかな。
ドラマ化しちゃった「おせん」とかも、そのうち読み返したいんだけど。
と思ったら、なんと「ハチワンダイバー」もドラマ化。おやまあ。

DVD:Lの世界、アンフェア、ER12、
チェックしているテレビ番組:
WITHOUT A TRACE3、NCIS3、マイ・ネーム・イズ・アール2、ダーマ&グレッグ5、エイリアス5、ボストン・リーガル2、クローザー1&2、アメリカン・アイドル
地上波の「おせん」は最初の2話を見たところで脱落。←見忘れ/録画忘れ。
NHKの朝の連ドラ&篤姫も、とっくに脱落。
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以下おまけ。
BGMにしていたCD(メモしたぶんのみ)
☆10/04 『CloClo made in japan』クロード・フランソワ・トリビュート。面白いが少し単調。
☆13/04 『化身/アバター』ルバルカバ。響きは斬新を狙っているけど音は……むー。
☆14/04 『Bonnie's kitchen #1』ボニー・ピンク
☆16/04 『恋を歌う』シルヴィ・ヴァルタン。カッコイイが若い頃の歌い方はイマイチ。
☆16/04 『よみがえる自作朗読の世界』コロンビアミュージック。たまに聞くと面白い。
☆17/04 『Divinidylle』Vanessa Paradis。このひとの新譜を買うなんて、何年ぶりか。
☆24/04 『セブン・ジプシー・ナイツ』チャボロ・シュミット。こういうの大好きだ。
☆25/04 『某交響曲集』評価はするが好き嫌いはべつ。と言ったのはアタシじゃない。

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2008/04/07

3月に読んだ本・観た映画

恒例の自分用メモ。
映画館へは一度も行かず。試写会のチケットも全部ムダにした。手配してくださったかた(こんなとこ見てるかどうかわかんないけど)ゴメンナサイっ。懲りずにまた声をかけてやってくださいまし。
コンサートはサントリーでの日フィル定期(ソリストの演奏だけ聴いてあとはパスしちゃったけど)と、すみだトリフォニーでのチッコリーニのリサイタルに出かけてきた。わたしとしては月に2回もコンサートに行くって珍しいかも。

3月に読んだ本など。挫折本や題名をメモしわすれたものも多かったような。
☆03/03 『武満徹を語る15の証言』(小学館)いい本だ。全集を読まねば。
☆04/03 『真夜中まで待って』アマンダ・クイック/高田恵子(ヴィレッジブックス)
☆06/03 『武揚伝(下巻)』佐々木譲(中央公論社)篤姫の副読本のはずが。
☆07/03 『ベーコン』井上荒野(集英社)さみしい話が多い。少し薄い印象。
◆08/03 『ボーン・アルティメイタム』DVD。悪くないが意外と地味。
☆10/03 『リセット』恒谷美雨(双葉社)エンタメじゃなく女=母娘小説。
☆10/03 『BOSS』堂場瞬一(PHP研究所)野球小説は得意じゃなかった私。
☆11/03 『あがるた(錏娥哢タ)』花村萬月(集英社)わはは、おもしろっ。
☆12/03 『生家へ』色川武大(双葉社)なぜか懐かしい感じのする文章だ。
☆13/03 『顔師・連太郎と五つの謎』皆川博子(中央公論社)
☆14/03 『伊藤ふきげん製作所』伊藤比呂美(毎日新聞社)子育てと思春期。
☆14/03 『揺らぐ世界の調律師』津守時生(角川ビーンズ文庫)
☆17/03 『TOKAGE』今野敏(朝日新聞社)
☆23/03 『夜明けが来るまで見られてる』S・ブロックマン/北沢あかね訳(ヴィレッジブックス)
☆23/03 『サイモンの災難』茅田砂胡(中公C☆NOVELSファンタジア)
☆26/03 『アルド・チッコリーニ わが人生』海老彰子訳(全音)そういや、昔はこの原書の書き手のパスカル某氏と、昨年めでたくうちの師匠Rの元妻となったプリスカ某女は、このかたの薫陶を受けとめきれなくてピリピリと神経症的なキツい音を出していた筆頭っちゅーイメージ←おっと、もちろんあくまで個人的な印象しかも過去形です(つかその後も興味がないんで聴いてないし)
☆29/03 『歯医者が怖い』大塚ひかり(平凡社新書)素直に読めない。
◆30/03 『H』DVD。猟奇連続殺人をあつかった韓国映画。
☆30/03 『そら頭はでかいです……』川上未映子(ヒヨコ舎)5年後に期待。
◆31/03 『精霊の守り人9』DVD
◆31/03 『精霊の守り人10』DVD
☆31/03 『きだみのる 自由になるためのメソッド』太田越知明(未知谷)
↑読みごたえあり。とりあえず第1部マラケシュまでを読了。要再読。
↑佐々木譲の『武揚伝』などの著作とかぶってくるところもあるので。

雑誌やうんちく・ノウハウ本、軽めのエッセイやムックのたぐい
★05/03 『Goethe 2008年3月号』幻冬舎。初めて購入。アタシ向きじゃない。
☆06/03 『スター・スタラックス』野宮真貴(PARCO出版)
☆07/03 『書斎の達人』宇田川悟(河出書房新社)「男の隠れ家」連載モノ。
☆07/03 『料理の誕生』桜沢琢海(河出文庫)知ってる話でも説明が極上。
☆07/03 『「そうじ」のヒント』沖幸子(PHP研究所)
☆08/03 『食生活が人生を変える』東城百合子(知的生き方文庫)う。
☆12/03 『40代のひとり暮らし』岸本葉子(ミスター・パートナー)
☆13/03 『「和」をつくる美』節子・クロソフスカ・ド・ローラ(祥伝社)
★14/03 『文藝春秋3月号』芥川賞受賞作を読むつもりが結局・以下略。
☆14/03 『神田村通信』鹿島茂(清流出版)
★31/03 『Dear3月号』(エスクァイアマガジン)初めて買った。ふーん。
★31/03 『Pen2008年3/15号』(阪急コミュニケーションズ)
★31/03 『PLAYBOY日本版』(集英社)書斎特集に惹かれて購入。
★31/03 『クーリエ・ジャポン4月号』買ったのは二度目。ケチつけながら。
あれ? 通訳とかをやらせてもらったご縁で献本していただいた音楽誌系をまとめてどこかにしまいこんだきり、読んだ記憶が皆無だったりする。どこにしまったっけ……。
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DVD:空飛ぶモンティパイソン、Lの世界、CSI:マイアミ4、
番組チェック:HEROES、without a trace3、ダーマ&グレッグ5、エイリアス5、アグリーベティ、NCIS3
マイ・ネーム・イズ・アールは3話に1回くらい。放送時間が半端すぎる。
地上波での国産ドラマはほとんどリアル・タイムで見ないけど、たまたまザップ中に見はじめてしまったフジテレビの「ロス:タイム:ライフ」(第8話の部長)はおもしろかった。DVD出たらまとめて見よう。

以下はおまけ。
CDなど
△01/03 『いにしえのファド』アマリア・ロドリゲス他。
△某日 『ベートーヴェン:チェロソナタ』ロストロポーヴィチ
△某日 『チャイコフスキーピアノ小品集』プレトニョフ(ライブ)
△某日 『イチゴイチエ』ピエール・バルー他。
△某日 『even so』ボニー・ピンク
△14/03 『HEROES:ヴィヴァルディ オペラアリア』フィリップ・ジャルスキー他
△16/03 『オランピア劇場のアマリア・ロドリゲス』
△18/03 『PARTY PEAPLE』野宮真貴
△19/03 『ショパン24の前奏曲他』アレクサンドル・タロー。おもろい。
△20/03 『ジプシー(ロマ)音楽2(アルバトロス名盤復刻30選)』
△21/03 『マスネ』チッコリーニ
△22/03 『スクリアビン』メルニコフ。激ウマ、だと思う。
△26/03 『プレゼント』ボニー・ピンク
△27/03 『ファドとの半世紀』アマリア・ロドリゲス
△31/03 『Bonnie's kitchen #1』ボニー・ピンク

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2008/03/03

2月に読んだ本・観た映画

とりあえず、恒例のリストのみ。☆が書籍、◇が映画もしくはDVD。
せっせと読んでた気がするわりに、あんまり印象に残るものがないような。
原書を読もうと思っていたわりに、あんまり読めてないのも何だかなあ。

☆01/02 『メダリオンに永遠を誓って』ガーウッド/細田利江子(ヴィレッジブックス)
◆02/02 『ホジュン 宮廷医官への道1』レンタルDVD。
☆03/02 『また会う日まで(上)』ジョン・アーヴィング/小川高義訳(新潮社)
☆04/02 『もとちゃんの痛い話』新井素子(角川文庫)だらだら読みにくい。
☆04/02 『マダム小林の優雅な生活』小林聡美(幻冬舎)流し読み。
◆04/02 『立川談志×太田光』談志の「黄金餅」と「らくだ」がメイン。
☆04/02 『ラットマン』道尾秀介(光文社)うーん……。
◆05/02 『すいか1』レンタルDVD。2003年制作のドラマ。
☆06/02 『数独パズル殺人事件』シェリー・フレイドント/田口俊樹訳(ヴィレッジブックス)
◆07/02 『不都合な真実』レンタルDVD。いまさらですが。
☆08/02 『動物のお医者さんは、毎日が冒険!』(ヴィレッジブックス)うー。
☆08/02 『オリヴィア・ジュールズの華麗なる冒険』H・フィールディング(ヴィレッジブックス)
☆09/02 『見えざる報復者』ドライアー/猪俣美栄子訳(ヴィレッジブックス)
☆09/02 『高級ホテルのとんでもない人々』和波雅子訳(ヴィレッジブックス)
☆09/02 『月のころはさらなり』井口ひろみ(新潮社)あっさり系。
☆09/02 『任侠学園』今野敏(実業之日本社)おもしろい。
☆10/02 『とせい』今野敏(実業之日本社)シリーズ逆順で読んじゃった。
☆10/02 『動物のお医者さんは、今日も迷走中!』(ヴィレッジブックス)消化本。
☆11/02 『神の守り人(上)』上橋菜穂子(偕成社ポッシュ)
◆12/02 『すいか2』レンタルDVD
◆12/02 『精霊の守り人8』DVD。
☆13/02 『神の守り人(下)』上橋菜穂子(偕成社ポッシュ)
◆13/02 『マイ・ビッグ・ファット・ウェディング』ネット配信。一人芝居向き。
☆14/02 『めぐらし屋』堀江敏幸(毎日新聞社)初めて一気に読めた。
☆15/02 『ザ・プラザ』ウォード3モアハウス/赤根洋子訳(ヴィレッジブックス)
☆15/02 『先生とわたし』四方田犬彦(新潮社)
☆16/02 『巨船ベラス・レトラス』筒井康隆(文藝春秋)
◆16/02 『幸せのレシピ』DVD。ほぼノーメイクでも色っぽい。
☆17/02 『小袖日記』柴田よしき(文藝春秋)
☆19/02 『1995年のスモーク・オン・ザ・ウォーター』五十嵐貴久(双葉社)
☆20/02 『バン・マリーへの手紙』堀江敏幸(岩波書店)
☆21/02 『うさぎが鬼に会いに行く』中村うさぎ(アスキー)
☆25/02 『太陽の塔』森見登美彦(新潮社)
☆26/02 『トウガラシの小さな旅』越川芳明(白水社)ブックリストが嬉しい。

最近の悩み。どれがどうとは言わないが、なんとなく文学に興味があるわりに、文学系の先生がお書きになったブンガク話やエッセイのたぐいがあんまりおもしろいと思えない。これって、音楽高校に入学したものの、まわりの人たちの話している音楽話がどーしてもおもしろいと思えなかった悪夢の青春時代の感覚にすっげー似ている。
******************************************************************************
DVDもしくはTVドラマ。再見も:LOST2、グレイズ・アナトミー、CSIマイアミ4、
チェックしている番組:ダーマ&グレッグ5、BONES2、アグリー・ベティ、ボストン・リーガル2、エイリアス5、HEROES、デッドゾーン5、
いっそのことフランス版のDVDを買おうかと思っている:マイ・ネーム・イズ・アール2(爆笑ドラマ)、

で、以下はオマケ。
DVDで『ペダル・ドゥース』や『奥様は名探偵』とかを見た流れからか、ミレーヌ・ファルメールとか、なぜかフランス・ギャルとか聴いて、そのかたわらでポルトガルのファド(ちょっと前まではファイルースとかクンム・ウルスーズとかの中東系?にハマっていたけど)をボチボチ聴いてるって感じ。ボニー・ピンクとかシェリル・クロウとか(一緒にしちゃマズイか)のパワフル・ガーリーな感じの歌は、外に出かけるときの携帯音楽プレイヤー@iPodにあらず(笑)でよく聴いている。

そういえば、犬特集のときには触手が動かなかった雑誌「ブルータス」最新号は、コンビニでぱらぱらっとめくったときに目についた「くるり」のインタビューがおもしろくて買っちゃったんだよね。アンダンテとひとことで言っても、昔のひとのアンダンテといまの時代のアンダンテはちがうわけだし……というような、クラシック業界の人間にしてみれば「あたりまえであるべきはず」のことをさらっとすなおに言ってくれるあの感じが、すごくいいなあ、と。

聴いてたCDのメモ
△02/02 『Detours』シェリル・クロウ
△03/02 『Avalon Sunset』ヴァン・モリソン
△03/02 『Heaven's kitchen』ボニー・ピンク
△05/02 『A』スーパーカー
△06/02 『MY DEAR』Sakana
△07/02『It is time for a Love Revolution』レニー・クラヴィッツ。カッコイイね。
△08/02 『No Pain for Cakes』ラウンジ・リザード
△10/02 『ベートーヴェン弦楽四重奏曲11番&7番』artemis quartet
△10/02 『ザ・グレイティスト・ソングス・オブ・ザ・フィフティーズ』バリー・マニロウ

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2008/02/04

1月に読んだ本・観た映画

恒例の自分用のメモ。☆が和書、◇が映画(DVDも含む)。
年初めのわりにあんまり読めなかった。
というか、娯楽の読書をしている場合じゃない、とも思います。まあでも、インプットしないとアウトプットもできないもーん←言いわけ。

◆01/01 『ラブソングができるまで』ネット配信
◇04/01 『パンズ・ラビリンス』吉祥寺のバウス・シアターで。
☆04/01 『水妖日にご用心』田中芳樹(祥伝社NONノベルズ)
☆05/01 『本日、東京ロマンチカ』中野翠(毎日新聞社)
☆07/01 『犬身』松浦理英子(朝日新聞社)
☆09/01 『プロ論。』B‐ing編集部編(徳間書店)誰の記事も大差ない気が?
☆10/01 『あの夏の天使』タラ・ジャンセン/池田真紀子訳(ランダムハウス講談社)
☆11/01 『わたしの献立日記』沢村貞子(新潮文庫)
☆11/01 『暮らしの哲学』池田晶子(毎日新聞社)
☆13/01 『密室の鎮魂歌』岸田るり子(東京創元社)
◆17/01 『ペダル・ドゥース』DVD。
☆17/01 『美人になりたい』中村うさぎ(小学館)
☆19/01 『リピート』乾くるみ(文春文庫)
☆19/01 『熊谷キヨ子最後の旅』ねじめ正一(文藝春秋)
☆20/01 『恋をする躯』ジャネット・ウィンターソン/野中柊訳(講談社)
☆20/01 『倒立する塔の殺人』皆川博子(理論社)
◆22/01 『アガサ・クリスティの奥様は名探偵 親指のうずき』DVD。
☆23/01 『ルネ・フレミング魂の声』中村ひろ子訳(春秋社)勉強する魂。
☆24/01 『プロポーズはいらない』中村うさぎ(中央公論)20分で読了。
☆27/01 『人やさき犬やさき』阿川弘之(文春文庫)
☆29/01 『新世界より(上下巻)』貴志祐介(講談社)読み終わるなり再読にかかる。
☆29/01 『ペルセポリス』マルジャン・サトラピ(バジリコ)
☆29/01 『まなざしは緑の炎のごとく』K・E・ウッディウィス/野口百合子訳(ヴィレッジブックス)
☆31/01 『禁断のパンダ』拓未司(宝島社)作家プロフィールにはあべの辻を卒業と。

もっといろんな本を読みたいとか、こんなもんを読んでるよりも読むべき本がとか、仕事しなくちゃいけないのにーなどと、支離滅裂なことをぶつくさ言いながら読んでたわりに、今月は印象的な本がいっぱい読めたような。読んだ順にあげていくとすれば『犬身』『倒立する塔の殺人』『新世界より』『禁断のパンダ』が、1月読んだなかで「特に印象深かった4冊」ってことになるのかな。

犬身』は献身から転じた題名という意味もあると思うのだけれど、いろんな読み方ができそうな寓話。変身を題材にした綺譚というと、ダリュセックをはじめとして、いろんな仏製の文学&知的娯楽小説をつい思い浮かべてしまう。ただ、この本の場合はやはり、犬好きの心をズギュンと狙い撃ちにしてくる愛らしい描写の数々にうっとり。それと、個人的には読みながら「わたしは犬になってかわいがられたいのか、それとも犬をかわいがりたいのか」ということを考え、ああなるほどね……とひそかに納得することがあったり。楽しかった。

恋する躯』は読むのにてこずった。念入りな翻訳はみごとだが苦心のあとが感じられ、ひそかに思うところがありすぎ、個人的には辛かった。いや、一人称の主人公の性を特定しない作品って……。まさかウィンターソンもそういう作品を書いていたとはね。実はわたしも「そういう作品」を一冊かかえているんですけど、やはり綺麗に訳すのはメチャクチャしんどそうだ。たぶん、「男か女か、心のなかではっきり決めて訳す」のがベストなんだろうな。百枚ほど訳して放置してあるあの本、きちんと今年中に最後まで日本語にしたい。←目標。

倒立する塔の殺人』は、太平洋戦争中の女学校を舞台にした、皆川博子節が炸裂、といってもよさそうな佳作。ちょうど映画『パンズ・ラビリンス』を見た直後に、BGMとしてテレーザ・サルゲイロの『オブリガード』を聴きながら読み進んだら、こんなにハマっていいのかってくらい、夢中になって読み切っちゃいました。映画『パンズ・ラビリンス』が気に入ったという人にこそ、問答無用でこの本を強力にオススメしたい。

DVDもしくはテレビ番組:
FBI失踪者を追え!第2シーズン、4400第3シーズン、フレンズ(再見)
年始の一挙放送を録画した「コールド・ケース」を消化中。
番組チェック:アグリー・ベティ、クローザー2、HEROES、ボストン・リーガル、NCIS2、BONES2、宮廷女官チャングムの誓い(完全版)、ランチの女王、マイ・ネーム・イズ・アール2はチェックを放棄(再放送に期待)
******************************************************************************
CD
△01/01 『SONGS FROM THE LABYRINTH』スティング
△01/01 『Thinking Out Loud』ボニー・ピンク
△07/01 『りんごの子守唄』ビートルズカヴァーアルバム
△07/01 『All For You』Diana Krall
△09/01 『トゥーランガリーラ交響曲』メシアン。久々に聴く。ともかく楽しそう。
△10/01 『Les Animaux Modeles:Poulenc』ステファノ・ボラーニ他。すてき。
△10/01 『クライスレリアーナ&森の情景』M・ベロフ。
△12/01 『オブリガード』テレーザ・サルゲイロ。共演がしっくりこないのがオモシロイ。
△16/01 『シャイン』ジョニ・ミッチェル。歌は好きだがインスト訛っているよね。
△21/01 『ブリテン無伴奏チェロ組曲』ケラス
△22/01 『セゴビアコレクション1(バッハ)』留学時に持っていった曲集。
△26/01 『Happiness』岩崎宏美。たぶんテレビのほうがしっくりくるのだと。
△26/01 『Dawland CONSORT MUSIC』曲はともかく演奏が好みじゃなかった。
△27/01 『ギドン・クレメール ル・シネマ』曲の印象がかすむほどのクレメル節。
△27/01『恋するシャンソン』映画に登場するシャンソンから20曲。
△28/01 『Just A Girl』BONNIE PINK。
△29/01 『ベートーヴェン弦楽四重奏曲1番&2番』フェルメールQ
△30/01 『ベスト・オブ・くるり』Jポップとしては珍しく訛っていない、が。
……以上、われながら適当なメモだ。机のまわりにはたくさんのCDが山積みになっていて、そのなかから毎日、適当に目についたものをプレイヤーにつっこんで、エンドレスで聴くってのが、ふだんのBGMってことになるわけです。うーん、それ以外、まじめにCDを聴くって、最近はあまりないなあ(反省)。

そうそう、今月の個人的なヒットは、プーランクの「Les Animaux Modelesその他」。プーランクは今後、再評価というか、人気の波が一気にくるだろうというようなことを、去年通訳した演奏家(特に弦と室内楽の人たち)が口々に言っていて、学生時代にラルデのクラスでめぼしいプーランクの室内楽曲はたいていやらせてもらったわたしとしては、もちろんキライじゃないけど、うっかりプーランクのスペシャリストなんてことを言い出したら、サティとかスペインものとかロシアもの(プロコとかラフマニノフはカッコいいけど、それでも、ロシア人でもないのに演奏会まるごとその人の曲だけとかいったらばかみたいだと。←正直なところ)のスペシャリストだというのと同じようなニュアンスで「だっせー」というか、そういうことをしたがる人っていうのは、バロックや現代音楽の一部スペシャリストといっしょで「他の古典作品が上手に弾けないからそっちに流れていった」としか見えないぜ、とか思っていたんですよね。しかし、なのです。このプーランクCDは、ピアニストとしてジャズの出身のステファノ・ボラーニが登場している。いや、わたしはボラーニは友だちにすすめられて、このところ彼のCDを他にもぼちぼち聴いているんですけど、プーランクって、こういうふうに甘~くジャジーに演奏するのがまさにぴったりなんですね。おみごと、すばらしいです。本当に本当に驚いた。いまの純クラシック系のピアニストでこういう音がだせるひとって、正直思いつかないなあ。ガーシュウィンなら上手に弾くあのひと、という感じで思いついた名前は二つ三つあるけど、あの人たちも(フランス人だとなおさら)プーランクはいままでの枠にハマった演奏になりそうだし。いや、それはともかく。他にも、上記に挙げたプロコやラフマニノフといった「自分がピアノの名手」だった作曲家の作品も、プーランクと同じく、実はジャズピアノ(もちろん上手い人でなくちゃ問題外ですけどね)の奏法と、意外と相性がいいのかもしれない、と思わせられた一枚。

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2008/02/01

1月に買った本

1月末の某日。
朝の9時すぎにピンポーン!とamazonから届いたのが以下の一冊。
『荒地の恋』
書店で見かけるたびに気になっていた本だけど、上製本だからか、なんとなく「その場で買う」には気合いが足りなくて、結局amazonに注文。それが重版時期のタイミングにでもかぶったらしく、大きな書店では平積みになっているのにamazonではずっと品切れに近い状態が続いていて、そういえば山本文緒の『再婚生活』が出たときは、今回よりももっと長いことamazonでは品切れだったっけ。まあ、基本的に本は近所の書店で買うことにしているんだけどね。

ってことで、以下は年が明けてから買った本のリスト。

『ソニアのショッピングマニュアル 2 』←1も楽しませてもらった。こういうモノ系のエッセイ付きビジュアルブックって、ながめるのが好きだけど、うっかり雑誌に手を出すと収拾がつかなくなるので、単行本のかたちでたまに手元に置いておく、ってのがお気に入り。

『合衆国再生―大いなる希望を抱いて』←アメリカでの予備選が始まるまえから、なんとなく興味をそそられるキャラだなあと思っていたのと、たぶんこういう本はナマモノというか、いま読んでおくと海外ニュースがもっとおもしろくなるだろうということで、さっさと購入。しかし、すばやくこういう本をだす出版社はいったい……と思ったらダイアモンド社。なるほどね。まだ途中までしか読んでいないけれど、読みやすいし、なかなかおもしろくて、刺激的な本の匂いがする。

『越境者松田優作』←ノンフィクションというか、「好きだったけどもういない人」の存在の痕跡をたどっていく、ある種の心の旅のような本に興味がある。この本はたぶん、そういう本にちがいないと即座に判断、amazonで予約をしてあった一冊。

『ナイフ投げ師』←とりあえず新刊が出たら買うことにしている作家のひとり。

『新世界より 上』『新世界より 下』←新刊を心待ちにして、出たら絶対に発売日に必ず買うと決めている作家。

『生物と無生物のあいだ (講談社現代新書 1891)』←言わずとしれたベストセラーの新書。なんとなく気になっているライターさん(複数)の雑誌やブログ日記で絶讚の嵐に近いのはともかく、作者が登場する対談コラムのようなものを読んで気になったので、いまさらながら購入。

『大人の見識 (新潮新書 237)』←こっちも売れてるみたいですね。阿川弘之の海軍三部作は、新しいところでいくとコルトンの「ベルリン三部作」みたいな感じで、定期的にわが家のブームになっています。で、去年の秋ごろから、外で仕事するときに電車のなかで読む用の本ってことで、阿川弘之の『犬やさき人やさき』がカバンに入れっぱなしになっていて、あの世代の文士作家特有の「わずか数ページのエッセイ」がそれぞれ密度が濃いので、一気に一冊読むというのはしんどい(まあ、あくまでわたしの場合)。つまり、電車で移動するときの15分とか20分とかの細切れ時間に読むのにちょうどよかったわけです。ところが、年が明けてから、アルバイトのオフシーズンってこともあるのですが、思うところもありまして在宅生活へとモードを切り替えたところ、なかなかこの本も読了できなくなって、ついに我慢しきれなくなって、ソファに座りこんで息をもつかせず最後まで読んでしまった(原稿書きの仕事からの逃避ともいう)。おもしろかったので、どうやら同じ作家による「エッセイのエッセンス」みたいな印象もあるこの本を近所の書店で購入。

『禁断のパンダ』←近所の書店で購入。いやはや、こういう本は手に取ってみないと発見できないなあ。ミステリとしてとか、ネタ(オチ)とか、エンディングへの好き嫌いはともかくとして、美味しいものが登場する本に目がないわたしとしては、めったにないくらいハイクオリティのものを読ませてもらったなあ、と。近い題材としては、梶尾真治や初期の筒井康隆などの作家が短篇で扱っていたけれど、長編で読むとまた味わいがちがう。次作がたのしみ。

●読んだ本で印象深かったもの。
なんといっても、何年ぶりかの貴志祐介の新作が読めたのが嬉しかった。ものすごくおもしろかった。遠い未来の人類(日本)の子どもたちの視点による冒険サスペンス。人類の総数が激減して、村という名前の小さなコロニーで暮らしている人びとは呪力という名の超能力をそなえていて、村の結界の外に生きているネズミやアリが進化したようなミュータントを使役して、彼らからは神とあがめられている。読んでる途中では「ページターナーとしてもっとも威力を発揮していた頃のクーンツやキングみたい」で、ともかくドキドキしながらページをめくって、後半になると
「ヨーロッパ(特にフランス)の寓話っぽいエンターテイメントとも比肩する味わい」だと仰天。うーん、これをいまの日本の59年生まれの作家が書いたってことがスゴイ。というか、あまり大きな声では言うべきではないかもしれないけれど、まじめな話、これに負けないくらいのおもしろい小説がたとえばフランス語でもいっぱい書かれていて、でもフランス文学というとまだまだステレオタイプのイメージが日本ではありがちなのは、翻訳&出版という飛び越えるべきちっちゃな壁がまだまだいいかたちでは乗り越えられていない、ってことに尽きる。いや、立場上、断言しちゃあマズイとは思うけどさ。ともかく、地道に頑張らねばと決心。いいエネルギーをもらった。

●DVD
フランスの映画作品をBGMっぽく流して見るのが最近のお気に入り。
『ペダル・ドゥース』は、人から勧めていただいて入手。『パリのレストラン』の主役のひとりでもあったジャック・ガンブランが、けっこう印象的な脇役として登場。日本での映画のプロモーションも同じような時期におこなわれたので、当時はインタビューなどでの話題にのぼることも多く、観たい……とずっと思っていた作品。『La Cage aux folles』を薄っぺらく加工したみたいな話。まあバカバカしくて、ともかく楽しい。ミレーヌ・ファルメールの「Sans Contrefacon」は、ふと気づくと一緒になって歌詞を口ずさんでいる自分がいたりして、爆笑。

『奥さまは名探偵』アガサ・クリスティの親指のうずき、というのが邦題というか、タイトルについた説明だったかな。アンドレ・デュソリエの出てくる映画って、ある意味ではわたしにとって「これぞフランス映画」って気がする。まあ、だからといってものすごく好きな映画ばかりかっていうと、そんなことはないんだけどね。せりふまわしがおもしろくて、何度でも見たくなる映画。ただまあ、実際の年齢とか、若くて子どもを生んだらそういうこともあるとかいう理屈はともかくとして、カトリーヌ・フロが「もうとっくに孫もいるマダム」というか、あの設定のマダムを演じるのにはかなり無理があるのではないかと。

そういえば、あの映画は知っている配給会社さんが買いつけた作品だったっけ。プロモートで監督や女優さんのインタビューをやるときに通訳の依頼があって、日程的に某音楽関係のイベントと重なるので、涙を飲んで友人に通訳をお願いした……んですよね、確か。いや、わたしが行くよりもよっぽど丁寧な通訳をしてくださったはずなので、映画関係者的にはそのほうがよかったはず。で、同じ配給会社が今年はジャック・リヴェットの『ランジュ公爵夫人(バルザックの原作で、原題はNe touchez pas la hache)』を日本で公開する予定、というお知らせがきていました。東京では岩波ホールで4月5日から公開。主演のひとりはギョーム・ドパルデューで、つい先日通訳したバイオリニスト某氏(笑)はギョームの妹であるジュリーと一緒に暮らしている。で、その某氏に会うたびにわたしは最近おもしろかった映画の話をきくことにしているのだけれど、そういえば前回はあんまり映画の話はできなかったなあ。一昨年おもしろかったと彼が挙げていたうちの一本である『善き人のためのソナタ』もまだ見てないし。

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2008/01/13

書店で

備忘。書店で買おうと思っている本。

貴志祐介『新世界から(上下巻)』講談社/1月23日発売
……何年ぶりかの新刊。去年の秋に出版のはずが延びていたらしい。

芦原すなお『ユングフラウ』創元社
新刊情報で書名を知り、刊行日が15日となっていたから、見かけたら買おうかと思ってたんだけど、もうとっくに書店には並んでいたみたい……。

パトリシア・A・マキリップ『オドの魔法学校』創元推理文庫(2月発売予定)
大好きなファンタジー作家。ハヤカワで中断しているシリーズとかもあった気がするけれど、創元から出るのは初めてだったような。新刊を手に取るのが楽しみでワクワク。(というのが年明け早々たくさんあって、うれしい)

あとは新潮社の新刊情報(1月ぶん)から幾つか。
筒井康隆『ダンシング・ヴァニティ』1470円/31日発売
松田美智子『越境者 松田優作』1680円/24日発売
狩野博幸、森村泰昌 ほか『異能の画家 伊藤若冲(とんぼの本)』1470円/24日発売

新潮文庫は1月発行のもので買ってみたいものが何冊か。
アッコちゃんの時代 (新潮文庫 は 18-12)
夢の守り人 (新潮文庫 う 18-4)
草原の椅子 上巻 (1) (新潮文庫 み 12-15)
草原の椅子 下巻 (3) (新潮文庫 み 12-16)
……宮本輝は幻冬舎文庫で出ていたときよりも少しだけ安くなった模様。あんまり好きとかキライとかも意識したことのない作家だけれど、手に取ると一気に読めてしまう(読みやすい)し、去年だったかに手に取った『にぎやかな天地』はとても印象的だったので、また読んでみようかな。

以下は、なんとなくいままでに買い逃してしまって、でもやっぱり買おうかと真剣に迷っている雑誌等。
四季の味 2008年 01月号 [雑誌]
PLANTED #6 (2008)―植物と暮らすライフスタイル・マガジン (6) (毎日ムック)
芸術新潮 2008年 01月号
『四季の味』は見かけたときに買うことにしているのだが、近所の書店ではたった一冊の最新号をどうやら他の人に先に買われてしまったらしい。『芸術新潮』は立ち読みするたびに今日こそ買おうと思いつつ、いまだに未購入。『PLANTED』は近所の書店ではいれていないので、買うならamazonで注文するしかないのだが、雑誌類は「えいやっ!」と思いきりがつかないとなかなか注文しない、ってことで、まあ気が向いたらそのうち。

ちなみに、DVDの付録にひかれて買ったELLE JAPON (エル・ジャポン) 2008年 02月号 [雑誌]は、記事のほうもわりあいと好みで、読みごたえがありそうなのがうれしい。ちなみにDVDの内容は海外ドラマのプロモーション。『クローザー』『The OC』『アントラージュ』『ヴェロニカ・マーズ』のそれぞれ第1話が入っている。サンプルだというアナウンス字幕がうっとうしいけど、画質はまあそこそこ。←去年のニューズウィークだったかのおまけについていたDVDよりはマシ。

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2008/01/07

買わなかった本とか

年が明けて三日目だったかに、無性にドーナツが食べたくなり、吉祥寺のミスドに走ったのが確か今年になって最初の外出。トランス脂肪酸が……とか、そんなものばかり食ってると……などと、食う前からすでに後悔に暮れつつも、ジャンクな食べ物はやめられない。ミスドではドーナツ10個+αもしくはそれに相当する引換券だかが入った「福袋」を出しているという噂を耳にしたのだけれど、半ば予想したこととはいえ、実際に店先に行ってみるとそんなモノの存在はすでに影も形もなかった。しかも、年始にドーナツを食べたいひとはたくさんいたらしく、店の外までずらっと行列ができていた。

……ともかく、斜向かい(というには少し距離がある)の西友のまえで、なんのプロモだか不明だが「ウルトラマンと並んで写真を撮ろう」というイベントを開催中だった。たくさんの子供たち(とその親、もしくは誰かへのみやげがわりにでもするつもりなのか、ケータイのカメラを突き出している大勢のおとなたち)でごったがえしているのを横目に、ドーナツの箱を手にさっさと帰宅。

でもってその翌日、『パンズ・ラビリンス』を観たあとは、いろいろと買いたいものがあったにもかかわらず、タワレコでフリーペーパーINTOXICATEをゲットしただけで、人ごみのなかを闊歩するための体力HPを使いはたし、駅ビルのチーズ王国でチーズを三千円ぶんほど買いこんだら、それですでにお金を使うための気力MPが尽きてしまった。あー、近所のスーパーで安売りの食品を買う日常に埋没していると、うっかり千円以上の買い物をするだけでかなり心的な消耗が激しくなる……嗚呼。

とりあえず、残った体力をふりしぼり、駅ビル内の書店で、目についた即消費用の最新刊を2冊だけ引っつかんで購入。
『本日、東京ロマンチカ』
『水妖日にご用心 (ノン・ノベル 840 薬師寺涼子の怪奇事件簿)』

新年になったことだし、廊下に積んである本の山を削るのを目先の課題とし、せめて1月中くらいは本の購入をできるだけ控えることにしよう……と思っている。でも、そう決めた舌の根もかわかぬうちに、アメリカ大統領の予備選の緒戦結果を知って、『合衆国再生―大いなる希望を抱いて』を注文。こういうものを読むのはいましかない!ってことで←言い訳。

ちなみに、欲しいとか読みたいと思った新刊は、できるだけ書店で手に取ってチェックする。そのときに斜めに目を走らせて、字面というか、ページ面が「なんとなくワタシのことは呼んでないような」という本は買わないようにしている。あくまで個人的な印象だし、あとで気が変わって最後まで読んでみたらおもしろかったよ、ということもごくまれにある。けど、そういうのってめったにないな。なんとなくイケスカナイ(おっと失礼)と思ったものは、最初の印象を信じたほうが無難。あ、重ねていうけど、あくまで個人的な好みのモンダイってことね。

で、上記2冊の本を買ったときに、買う気満々で手にとったけど「うーん」と棚に返したのが『鹿男あをによし』。年齢的な好みの変化ってことなのかも。簡潔だけどいかにも今風の文体が、わたしを呼んでいないのだ(涙)。ちなみに、同じような理由で三浦しをん、桜庭一樹も、あとはもう列挙しないでおくけれど、たぶんわたしにとっては「避けたほうが無難」なビッグネーム。ごめん>誰にともなく。

ついでにメモしておこう。いま読んでいる『犬身』は10月の出版直後の時点で池袋の書店で手に取って、かなり迷ったあげくに買うのをやめて、でもまたしばらくしてから気が変わって購入した本。大きな声では言えないけれど、最初に迷った時点で相当ページを立ち読みしてしまったので、それも「我ながらあんまり……」と思ったのもあって、結局は購入したといういわくつき。ともかく冒頭の語り口とその内容はおもしろいし、犬となってからの「蜜月」の仔犬の描写は愛らしくて、つい、ぼたん(わたしの犬)を抱きあげて、身代わりにひっくり返してお腹を撫で撫でしちゃった。最後までこのままワクワクしながら読めるといいな……。

迷ったといえば『犬身』と同じときに店頭で手に取って、ぱらぱらとめくってみたあげく、いったん「やーめたっ」と戻してそのほんの数日後に買いなおしたウィンターソン『灯台守の話』もあったっけ。ウィンターソンは神話シリーズの一冊として角川から出ている本がたいそうよかった。で、今回の『灯台守~』の評としてよくネット上で見かける「語りたいという情熱」という表記について、まさに同じことをその『永遠を背負う男』でわたしは感じたのだけれど、実は作家としてのそういう特性については、昔読んだジェイン・ヨーレンのファンタジーなどでのほうが、さらに強く感じられたっけ(いや、思い出したんでつい)。で、数か月前に出版された『パワーブック』を、大喜びで購入したのだけれど、それがどうもまずかった。いや、買ったまま、いまだに積んであるから、言い切ってしまうべきではないけれど、原書がイマイチなのか、翻訳が悪いのか。ともかく読みづらい。しかも翻訳小説に不慣れな出版社であったか、誤植が大量……。神話のほうは男性の翻訳者が手がけていたおかげで、ほどよくタイトでごつい語り口になっていたのもあいまって、作家の特質でもある「パワフルな饒舌文体」が鼻について、その印象を引きずったまま、手に取った『灯台守の話』もなんとなく、パッと見た感じは、好きな作家だからこそ、少し冷却期間を置こうかな、と。ま、結局すぐに買っちゃったんだけどね。これもまだ読みかけ……。

あと、ついでだ。迷ったけど買うのをやめた本もメモ。
(忘れっぽいので、またうっかり手に取って迷うエネルギーの節約ってことで)
『秋の牢獄』同じ作家の読んでない本が手元にある。
『夜明けの縁をさ迷う人々』同上
『ガラスの宮殿』最初の段落の時制の処理で引っかかった。こういうとこで引っかかる本はどんなに惹かれる内容であっても、わたしはダメなことが多いので。

そういえば『黄金の羅針盤』のシリーズは文庫におちたときに買ってみたけど、やっぱり相性が悪かった。映画もたぶんダメだろうな。同じく『風の影』も、ストーリー的にはめちゃくちゃ好みっぽかったけれど、実際に読みはじめてみたらやはり……というパターンだった。

が、他にも「迷い中」「保留中」の本はたくさんあるし、何かのきっかけで再度チャレンジしたくなることもあるかもしれません……。

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2008/01/03

12月に読んだ本・観た映画

年が明けてからアップするのもマヌケだが、自分用のメモだからいいか。
☆が本、◇が映画。ただし、このところ映画館で映画をほとんど観ていない。それと、本を読むペースが落ちているのはこの際あきらめるとして、だとすれば手当たり次第に読むという十年前のスタイルからそろそろ脱却してみたほうがいいのかなとも。

☆05/12 『スランプ・サーフィン』光野桃(文藝春秋)エッセイのほうが。
☆07/12 『秘密』重信メイ(講談社)「目立たぬように」とはまるでスパイ教育。
☆09/12 『音楽力』日野原重明・湯川れい子(海流社)対談というよりただのエッセイ。
☆11/12 『私の男』桜庭一樹(文藝春秋)最後に読む一冊になるんじゃないかと。たぶん。
☆13/12 『パレスチナから来た少女』大石直紀(光文社文庫)うー。
☆17/12 『ラヴェル』エシュノーズ/関口涼子訳(みすず書房)ノーコメント
☆19/12 『気高き剣士の誓い』ジェニファー・ブレイク/田辺千幸訳(ヴィレッジブックス)
☆20/12 『ほぼ日刊イトイ新聞の本』糸井重里(講談社文庫)
☆20/12 『失われた顔』アイリス・ジョハンセン/池田真紀子訳(二見文庫)
☆21/12 『佳人の奇遇』島田雅彦(講談社)再読。でもいつ読んだっけ。
☆24/12 『ダーク・ハーバー』デイヴィッド・ホスプ/務台夏子訳(ヴィレッジブックス)
☆26/12 『厨房ガール』井上尚登(角川書店)
☆26/12 『太陽に魅せられた花嫁』ジュリー・ガーウッド/鈴木美朋訳(ヴィレッジブックス)
☆27/12 『虚空の旅人』上橋菜穂子(偕成社ポッシュ)
☆31/12 『望みは何と訊かれても』小池真理子(新潮社)

DVD:CSIマイアミ3、エイリアス4、FBI失踪者を追え!2、精霊の守り人、
チェックしているのがHEROES、ボストン・リーガル、アグリー・ベティ、BONES2、NCSI2、チャングム(完全版)、クローザー2、ラスベガス、デッドゾーン5。マイ・ネーム・イズ・アール2も見たいのだけれど放映時刻がハンパでいつも見のがす。
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以下はおまけ。
行ったコンサート、もしくは自室でBGMにしていたCDなど
▲01/12 ネマニャ・ラドゥロヴィチ 無伴奏リサイタル(すみだトリフォニー)
▲02/12 マリー=ステファニー・ドゥガン 無伴奏リサイタル(すみだトリフォニー)
▲08/12 ピアノリサイタル(浜離宮朝日ホール)悪いけど似てるって言われた。えー?
▽09/12 某映像@ショパンのP協奏曲2番(くださったかたに感謝)
△13/12 『DYLAN』試写を見るまえにとうっかりamazonで購入。
△14/12 『FUTURE LISTENING!』TOWA TEI。買っておいてナンだけど単調でいらつく。
△15/12 『I'm Not Dead』P!NK
△16/12 『CAN'T TAKE ME HOME』P!NK
△19/12 『ベートーヴェン チェロソナタ』ロストロポーヴィチ&リヒテル
△20/12 『プロコフィエフP協奏曲』ベロフ。プロコはさすがに三曲聴くと飽きる。
△20/12 『グリーグ抒情小曲集』アンスネス。ツヤはあるのに色気に欠ける。
△24/12 『セゴビア・コレクション(1)』バッハ作品を集めたもの。LPを聴きたい。
△24/12 『ノープロミセズ』カーラ・ブルーニ。まさかそうくるとはねぇとビックリ。
△26/12 『ビューティフル・アウェイクニング』ステイシー・オリコ。朝はこれかな。
△28/12 『ピアノ五重奏1番&弦楽四重奏』ジャン・ユボー&ヴィアノヴァ
△31/12 『SONGS FROM THE LABYRINTH』スティング

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