2009/11/13

コンサートのお知らせ

第142回トレモロ会(12月9日)
ピアニスト:村上千佳
場所:カワイ表参道コンサートサロンパウゼ
曲目:
モーツァルト ピアノソナタ第8番イ短調 K.310
フォーレ 即興曲第2番へ短調OP.31
第3番変イ長調OP.34
プーランク プレスト変ロ長調  メランコリー
イタリア奇想曲 〈組曲ナポリより〉
ショパン アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調OP.22
ノクターン嬰ヘ長調 OP.15-2
マズルカ イ短調OP.17-4  嬰ハ短調OP.63-3
幻想ポロネーズ変イ長調 OP.61
********************************************************************
クリスマス2009「東誠三ピアノリサイタル」
日時:12月20日
場所;紀尾井ホール
曲目:
第一部
 ベートーヴェン ソナタ 第12番 変イ長調 「葬送」
 ベートーヴェン ソナタ 第14番 嬰ハ短調 「月光」
第二部
 ショパン スケルツォ  第1番  ロ短調
 ショパン スケルツォ  第2番  変ロ短調
 ショパン スケルツォ  第3番  嬰ハ短調
 ショパン スケルツォ  第4番  ホ長調
********************************************************************
ご案内をいただきました。
まずは伯母とその友人たちが主催しているサロンコンサート「トレモロ会」
しかし、思いおこしてみると、自分が高校生だったときは、いつも「花束渡し要員」として駆り出されていたこともあってわりとよくお邪魔していたのですが、留学してからはめっきり聴きに行くことが少なくなってしまいました。わたしにとってはカワイにいらした時代からかわいがってくださったベーゼンドルファーの佐藤さんと、そして会の顧問でいらした西塚さんが亡くなられ、さらにピアノ弾きをリタイアしてからはもうめったに聴きに行くこともなくなってしまったサロンコンサートですが、今回ばかりは楽しみにしています。

それと12月はもう一つ、パリ時代の同級生のリサイタルがあります。って、そうか。ホントにそうなんだ。同時にあの師匠のクラスに入れてもらった日本人三人。こうしてみると、さっさとリタイアしちゃった自分が心苦しい。でも、ずっと応援はつづけていますから。

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2009/10/24

最新訳書

ようやくのお知らせです。
書店ではそろそろ書棚に並んでいるのではないかと思います。

昼が夜に負うもの (ハヤカワepi ブック・プラネット)

前作『テロル』のときは、ともかく読みやがれという、読めばわかるんだからさ!という挑戦的な気持ちで、こちらのブログにもアナウンスを出した記憶があります。今回はもうちょっと……うーん。もうちょっと柔らかい口調で、ともかくこういう本を読んでみようよ、という気持ちですね。どうぞよろしくお願いします。

追記
たまたま星野智幸さんのブログで「多様性を支えるのは、消費者なのだ」という言葉を見つけて、そうそう、そうなんですよねと共鳴しました。

追記その2
ふと、今回の作家のオフィシャルサイトを久しぶりにのぞいたら、来年1月の刊行予定で最新刊の情報がアップされていました。いやーん、うれしい。今年になったばかりの頃のインタビュー記事では「執筆活動に割く時間がない」というようなことを冷やかに言っていて、去年の秋に某作家が「売れたということと、本命あつかいされたことで逆に妬みを買ったのか、めぼしい文学賞レースから除外されて気の毒」と(双方の翻訳者であるわたしの目を見て「あの人の作品、好きなの?」と聞かれて、言葉につまったのであったことよ)言っていたので、ひそかに心配していたのです。いずれにせよ、今後の日本での刊行が継続できるか、今回の本の売れ行きにかかっております。ああ、売れてほしい……。

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2009/10/10

お知らせ(予約)

ということで、久々ですが、訳書の刊行のお知らせです。
見本が手もとに届いたら、きちんとしたかたちでアナウンスしようと思っています。

←これは版元。10月23日発売のepiプラネットです。
←こっちはBK1の予約ページ。

当初は本体価格2,200円を予定していたものですが、版元および訳者の出血サービスにより、わずかですが定価がお安くなっております。何よりも、まちがいなく「当代屈指の作家への道を歩いている」書き手による重要な一冊。ですので、買ってやってくださいませ。おそらく書店に並ぶのは25日頃だと思われます(というか、それも早くなってますねん。このさい言わせてもらえば、もう少しゆっくりゲラ……いやいや、舞台裏の話はこのへんにしとこ)。よろしく。

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2009/05/31

ピエール・アンタイ

好きなものは好きだと言おう。
というのがここ2年ほどの私のモットー。

演奏を聴きもしないうちから「!」と気に入ってしまう人。
惚れ込んでしまうというか、ざっくばらんな言い方をするなら
「このひと、ものすごく好みだ!」と思ってしまうことなんて
じつはめったにないのですが、最近まさにそういう経験をいたしました(笑)。

アナウンスが遅れましたが、
GWに通訳したばかりのインタビューの記事が早くも登場。
(もちろん、ここ最近で通訳というかたちでかかわらせていただいたインタビューは他にもあれこれとありますが、今回のこの記事は、掲載誌が今号をもって休刊であることや、ほかにも私にとってかなり印象的な通訳バイトでもあったということで、きちんと備忘メモをとっておこうかと)

Esquire (エスクァイア) 日本版 2009年 07月号
インタビュー/ピエール・アンタイ
豊かで 壊れやすい 音楽を守る。
インタビュアーは青澤隆明さん、写真は今津聡子さん。

ちなみに、彼は今秋にチェンバロ奏者としての招聘が決まっています。
むかつくほどの激安値段をつけている武蔵野市民文化会館でのリサイタルはともかくとして(あたしってば正直者)、王子ホールの11月26日のリサイタル(バッハプロ)は超オススメです。チケット発売予定は6月27日とのこと。

追記。東京での二公演のほかは、西宮(兵庫県立芸術文化ホール・小)と名古屋(電気文化会館)でのリサイタルが決まっている模様。まだかなりさきの話ですが、ご興味おありでお近くの方はぜひ。

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2009/03/09

traduire

翻訳の師匠のブログ。
堀茂樹のブログ、あるいは不敬の義務
堀先生は「別に師というわけでも」というようなことをおっしゃっているけれど、とんでもない。わたしにとって、翻訳といえばもう、デフォルトでホリシゲキということになります。ともかくあの教室のレベルの高さは並大抵ではない、と思いますし、ご自身も文芸翻訳ではつねに最先端を走っていらっしゃるかたです。この際だから走り書き(口走っておくというか)しておきますが、わたしのまえで堀茂樹か村松潔(もともとは英語じゃなくて仏語の翻訳者だったはず)以外の仏語系の文芸翻訳を無頓着に持ちあげるコメントをすると、顔には出さなくてもかなりムカつきます。というのはまあ冗談として(笑)。純粋にわたしは、堀先生の「翻訳」のファンでもあります。

ということで、
このブログでは、いままで特に個人的なリンク集とか掲載してこなかったけれど、これを機会に少しずつ身近なブログやサイトを紹介していこうかしら、と検討中です。

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2009/02/21

見本

9時すぎに、宅急便で新刊の見本が届く。
ああ、かわいい本になりました。装丁は、いくつかあった装丁案のなかから「社内の女性陣にいちばん好評だったもの」を担当氏と編集長がチョイスしてくれました。あ、もちろんわたしもイチオシのポップな色づかいの表紙です。

ということでPHP研究所から、マルク・レヴィの連続刊行の第3弾。
原書タイトルは「Mes amis Mes amours」。そう、昨年、フランスで映画化された作品です。ヴィルジニ・ルドワイヤンやヴァンサン・ランドンといった人気キャストも話題になった。日本での配給は未定。秋に著者をまねいての東京日仏学院で試写会が一度だけあって、私もそのときに見たけれど、わりとにぎやかで軽め、全体的にはとてもチャーミングな映画になっていました。ともかくリズムのいい会話が満載。

で、この本ですが、もともと映画のためのシノプシスだったのを小説に書き直したという成り立ちのある作品で、そう思って読むといろんな試みが透けてみえるのが私はおもしろかったです。マルク・レヴィは一歩まちがえるとベストセラー作家というレッテルを貼られて「こんな印象」と片づけられがちですが、彼の作品にはいろんな意味での新しさやエネルギーが満ちている。これからの時代はどういう本が読まれていくのかという摸索と真摯なパワーが、すべての作品から感じられます。世界にはいろんな作家がいるけれど、マルク・レヴィの持つ「誠実さ」「飾り気のなさ」「まっすぐのエネルギー」のようなものはとても貴重だと思う。

訳者としては、ともかく超特急で訳したという印象が強いですが、同じ作家の作品を続けて訳す機会を与えてもらうというのは本当にありがたい。力加減のようなものがだいぶわかってきて、いまさらながら、せっかくならもう一冊やってみてもよかったかな、と(笑)。

どうぞ見かけたらお手に取ってみてください。
ぼくの友だち、あるいは、友だちのぼく

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2009/01/11

リサイタルのお知らせ

村上千佳 ピアノ・リサイタル

2009年3月10日(火) 19:00開演(開場18:30)
東京文化会館 小ホール
全席自由 一般:4000円

【演奏曲目】
H. デュティユー:3つのプレリュード
Ⅰ.暗がりから、静寂から
Ⅱ.同一の和音上に
Ⅲ.逆さま遊び

G.フォーレ:主題と変奏 op.73
G.フォーレ:ノクターン第8番 op.84-8
G.フォーレ:ノクターン第11番 op.104 -1
G.フォーレ:ノクターン第13番 op.119

C.サン=サーンス:「6つの練習曲集 op.52」より
第1番 前奏曲
第4番 リズムの練習曲
第5番 前奏曲とフーガ
第6番 ワルツ形式で

C.サン=サーンス:「6つの練習曲集 op.111」より
第1番 長3度と短3度
第2番 半音階奏法
第4番 ラス・パルマスの鐘
第6番 トッカータ
******************************************************************************
ご案内をいただきました。
以下は余談。バルビゼが亡くなってからのわたしにとって、いちばんしみじみと心にしみるレッスンをする人だと思えたセシル・ウーセさんを彼女に紹介できて、その成果(というと言葉が重くて申しわけないけど)をリサイタルというかたちで聴かせてもらえると思うと、とても楽しみ。

※あと、個人的にフォーレの「主題と変奏」は、ちゃんと弾いたこともないくせに〈わたしの曲〉だという思いこみがあるので、聴くのが楽しみなような、怖いような……。バルビゼには最後に会った頃「どっちにせよ自分は弾かないが、おまえなら(主題と変奏よりは)バラードだ」と言われたっけ。ああ、いまだに信じられないけど、あと一週間で、バルビゼが亡くなって19年になります……。

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2008/11/29

新刊のお知らせ

朝9時すぎに「ぴんぽーん」とベルが鳴る。あわてて出てみると、出版社からの小包が到着。この大きさの段ボールというと……と、開いてみると案の定。

新刊の見本が届きました。はやっ。
あなたを探して

奥付の発行日は12月17日となっていますが、どうやら発売日は12月3日あたりのようです。
この作家の二作めの作品。みずみずしさと、語り手としての本気のバランスが、絶妙の加減で反映されている作品です。挿画は、フランスでは歌手ミレイユ・ファルメールが描きおろしたという風船を持った女の子の絵が話題となりましたが、そのモチーフをさらに味わい深くしたすてきな絵を、日本語版ではミヤザキ陽介さんが描いてくださっています。いやーかわいい本になりました。うれしい。

わたしにとっても、思い入れのある一冊です。
ぜひお手に取ってみてやってくださいませ。よろしくお願いします。

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2008/11/02

近況というわけでもないけれど

ちょっとだけ一段落。
バタバタしているあいだに、インタビューの記事が公開(掲載)されました。
とりとめのないわたしのおしゃべり(楽しかった!けど、もしかすると一方的にわたしだけが楽しんでいたかも?)を、ていねいにすくいあげて、ステキな記事にしあげてくださった林さかなさんに感謝。
http://www.trs-data.com/

あ、それと地味に告知。
訳書の新刊が11月4日に発売されるようです。
『永遠の七日間』
バタバタと訳出した(現在も継続中)ので、あまり実感がない……。
という言い方は微妙か。いえ、この本は出版社さんで、ゲラの段階でプルーフ(見本版)をたくさん刷って、宣伝用にあちこちに配ってくださったのですが、あの立派なプルーフが出てきた時点で、なんだかもう「本が出来た!」という感動はすでに味わってしまったということなのかも。

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2008/07/23

情報クリップ

連休中、郵便受けのチェックをさぼっていたら、せっかくのお知らせやお届け物があったことに気づくのが少し遅れた。ありゃ。それでなくても、ふだんからメールチェックもムラだし、電話も苦手で、大事な連絡や仕事のご依頼でさえ、ついうっかりとチェックしわすれることが多いんだよなあ。反省。

お知らせの第一弾は、オオノさんに送っていただいた(ありがとうございます!)せんがわ劇場アンサンブルの公演のチラシ。
ロミオとジュリエット
公演日程は8月9日から17日。場所柄もあって、桐朋の出身者もたくさんかかわっている模様。スタッフにくわわっているオオノさんご自身、バリバリの桐朋女子部の出身だし、演劇科のひとたちはわからないけれど、音楽と演奏の担当氏は音高の同級生で、活躍の噂は耳にしているから(というか、卒業後に偶然の飲み会か何かで一度だけ顔をあわせたのがもう何年前になることやら)、この機会にぜひ鑑賞させていただきたいような気も。

で、もう一件。ポストに入りきらない郵便物を持ち帰りました、という連絡票が入っていたので、あわてて再配達を依頼して届けてもらったもの。
『フロベール伝』アンリ・トロワイヤ
これは、ここしばらくで手にした本のなかでも、うれしさが格別の一冊。もちろん、トロワイヤで、しかもフロベールで、パラパラとめくってみた感じでの訳文の印象もすごくいい感じ(生意気を承知で、ものすごく率直にいわせてもらうと、仏語からの翻訳本でわたしが素直にそういう発言をするってことは本当に「感じのいい訳文」だってことです)で、読むのが楽しみだから、というのもあります。が、この本は、わたしに最初の単行本の翻訳の依頼をふってくれた早川書房の編集者(当時)である祖川さんが、会社をうつって久々に手がけた最初の一冊にあたります。春先にこちらの出版社でまた編集をすることになった、という知らせをきいたときは、お調子モノのワタクシ、本当にうれしくて、会うひとごとに「最近いちばん嬉しかったニュース!」だとしゃべって歩いたものですが、これで本当に復帰ですね。

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2008/06/09

演奏会のご案内

村上千佳 ピアノリサイタル
日付 2008.6.16(月)18:30-20:00
■会場:東京工業大学大岡山キャンパス西9号館ディジタル多目的ホール
■開場は30分前 会場定員280名(先着順)
■入場無料
■主催:東京工業大学(大学院社会理工学研究科、大学院イノベーションマネジメント研究科、教育工学開発センター)
■問いあわせ先:東京工業大学大学員社会理工学研究科事務係
■プログラム:
ベートーヴェン/ピアノソナタ第14番『月光』嬰ハ短調作品27の2
アルベニス/エル・アルバイシン(イベリア第3集より)、トリアナ(イベリア第2集より)
ピアソラ/リベルタンゴ メシアン/火の鳥
サン=サーンス/かわいいワルツ、練習曲“ワルツ形式で”作品52の6
ショパン/マズルカ第13番イ短調作品17の4、幻想ポロネーズ変イ長調作品61
*************************************************************
友人から演奏会のご案内をいただきました。
東京工業大学主催の Art at Tokyo Tech 2008春夏シリーズでのピアノリサイタル。このイベントのテーマは「異邦からのまなざし~身体の躍動」だそうです。上記のリサイタルは1920年代製作というベヒシュタイン(たしかに、もはや骨董品ともいえる)を使用とのこと。

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2007/10/17

コンサート3連発(その2)

パリの留学時代からの友人……というだけでなく、桐朋に入学するよりもさらに十年ほどさかのぼった時代、ガキンチョの頃に師事していたピアノの先生のところでの同門という長いご縁のヤッコさんから、コンサートのご案内をいただきました。キラキラと前向きな意気込みと、気合いが感じられる企画&チラシです。

金井康子 フルート・リサイタル
“Flutescape 1”フルートスケープ1
2007年11月4日(日)~CD発売記念~ 13:30開場 14:00開演
会場:王子ホール(銀座下車徒歩3分 王子製紙本社内)
全自由席 4,000円
プログラム:
プーランク/愛の小径
フォーレ/歌曲集から
エネスコ/カンタービレとプレスト
ゴーベール/ファンタジー
ノブロ/アンダンティーノとフィナーレ
ショッカー/アンビデクストラナータ
アーン/ロマンス
ゴーベール/ロマンス
プーランク/ソナタ
ソゲ/ソナチネ
ピアノ:上田晴子
主催:スタジオハリル www.ongaku.org

で、こういう楽しそうなコンサートは、音楽シーズンのただなかというせいもあってか、なぜか重なるんですよね(悩ましい)。もうひとつ、絶対に聴きたい演奏が同日に。ただ、チケットは抽選でゲットしないといけないそうなんで、あんまりひとに勧められないのが口惜しい。とゆーか、ホントに今度こそ客席でベロフさんの演奏を聞けるのか>アタシ。

東京音楽大学芸術祭特別演奏会
会場:東京音楽大学A館100周年記念ホール
日時:11月4日 開場 13:00 開演 13:30
曲目:
・交響曲第2番/ボロディン
・ピアノ協奏曲1番/ブラームス
演奏:
・ピアノ:ミシェル・ベロフ
・指揮:川瀬賢太郎
・管弦楽:東京音楽大学芸術祭プレミアムオーケストラ
料金:入場無料(抽選の上全席指定)
お問合わせ:東京音楽大学芸術祭実行委員会
「東京音楽大学の芸術祭では、フランスが誇る世界的なピアニスト、ミシェル・ベロフ氏を迎えて大学100周年記念の特別演奏会が開催されます。この日の為だけに在学生で結成されたプレミアオーケストラを率いるのは注目の若手指揮者・川瀬賢太郎氏。多数の鑑賞希望者が予想される為、入場は抽選となります。10月20日必着でご応募下さい。」

最後にもうひとつ。上記のコンサートのご案内と同じ日に郵便受けに入っていて、こちらも実はヤッコさんとほぼ同時期に同じくパリの「修道女が経営する女子寮」に入っていたという懐かしいご縁。

塩谷牧子(ギター)&清水理恵(フルート)
デュオ・リサイタル ~ソナタ・ソナチネの夕べ~

2007年11月9日(金)7:00pm(開場6:30pm)
会場:日本福音ルーテル東京教会
(JR山手線新大久保駅下車、右へ徒歩7分)
曲目:
アルビノーニ/ソナタ イ短調
ポンセ/南のソナチネ
カステレード/4月のソナチネ
ダウランド/ファンタジー
シューベルト/アルペジオーネ・ソナタ イ短調
チケット:自由席3,500円 指定席4,500円
主催・お問合せ:ヴェリタス http://veritas-mus.co.jp

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2007/09/12

ピアノコンサート3連発

まず先週だったか、ご案内をいただいて「おお」と思ったのが、すぐ下のこちら↓。

2007年 東誠三ピアノリサイタル
日時:2007年10月14日(日)午後2時開演
会場:紀尾井ホール 四ッ谷駅より徒歩6分
曲目:
ベートーヴェン ソナタ第30番 ホ長調 作品109
ドビュッシー 映像 第2集
シューベルト=リスト ウィーンの夜会 第6番
シューマン 謝肉祭「4つの音符による面白い情景」作品9

で、スケジュールをあけてチケットも手配……とか思って、「一緒に行こう?」と友人のMちゃんに連絡。わたしの場合、一緒に行ってくれるひとをまず確保しないと、まぎわになってダラダラとだらしなくパスしてしまう可能性も高いし、いちいち一枚ずつ席を確保するよりも、誰かにとりまとめてもらうほうがお互いに楽かしら、と。要は無精を決め込み。ところが、電話に出るなり「ああ、それなんだけど」と勢いよく応対してくれるMちゃん。聞いてみると、まったく同じ日時で、同じく留学時代の仲間のリサイタルが開催されるとのこと。ありゃ。しかも曲までかぶってる。

林今日子 ピアノ・リサイタル
日時:2007年10月14日(日)14時開演
会場:津田ホール 千駄ヶ谷駅前
曲目:
プーランク 3つのノヴェレッテ、15の即興曲
シューマン 謝肉祭「4つの音符による面白い情景」作品9

ここまで同じ時間での開催だと聴きに行く側としてのかけもちも不可能。でも、そうなるとどっちに行くか決めないといけないんだけど、かくなるうえは「つきあい」とか「都内でのまたの機会がすぐにありそうなのはどっちか」とか、他にも諸事情から、もう一瞬で答えは出てくるわけです、はい。Mちゃんがすかさず「そういうことなら、うちにきているご案内をそのまま送るから、一緒に行こう」と言ってくれる。感謝。でもまぎわになって都合が悪くなったらゴメンね、といちおう腰抜けの返事をしてから電話を置いた。

で、後日、送ってもらったもろもろと同封されていたのがこちらのご案内。

フォーレの「舟歌」「夜想曲」(全曲)連続演奏会Ⅱ
――日本フォーレ協会第ⅩⅨ回演奏会――

日時:2007年11月13日(火)午後7時開演
会場:東京文化会館小ホール
全自由席:一般4,000円、学生2,000円
曲目:
夜想曲第8番 作品84ー8
舟歌第7番 作品90
舟歌第8番 作品96 以上、演奏:髙橋美奈

夜想曲第9番 作品97
夜想曲第10番 作品99
舟歌第9番 作品101 以上、演奏:東誠三

組曲「マスクとベルガマスク」連弾 作品112
演奏:徳田敏子 藤井一興

夜想曲第11番 作品104ー1
舟歌第10番 作品104ー2
舟歌第11番 作品105 以上、演奏:佐々木京子

舟歌第12番 作品106bis
夜想曲第12番 作品107
舟歌第13番 作品116
夜想曲第13番 作品119 以上、演奏:藤井一興
******************************************************************************
こういうふうに「芋づる」式にお知らせいただくことって、意外と少ないというか、次から次っていう感じでなんだか楽しくなってしまったので、こちらの日記でもざっとご案内してみました。

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2007/03/29

新刊のお知らせ

『テロル』ヤスミナ・カドラ(早川書房)1800円+税

最新の訳書です。わたしみたいな駆け出しの翻訳者がこんなことを言うのはおこがましい、と思いつつ、この本はたぶん、今後の十年間くらいは「わたしの代表作」になるはずです。もちろん、今後とも同じ作家の作品(とくに新作!)は、絶対に自分の手で訳したいと思っています。説明も何も不要で「ともかく読め、読みやがれ」というたぐいの一冊。いまならば少し大きめの書店でしたら平積みで置いてあるはずですので、このブログを読まれているかたは、ともかくお手にとってみてくださいませ。決して後悔はさせません、と断言しておきます。

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2006/11/24

掲載誌

月曜日にエリック・ル・サージュのインタビューが掲載された見本誌が届いた。わーい。
「ピアノスタイル2006年12月号」(インタビュアー:山本さなえ)

キングレコードから出たばかりのフランク・ブラレイとのモーツァルトのデュオについての話がメインにまとめられています。インタビュー自体は某ホールの楽屋でおこなわれ、まわりの雑音もない静かな場所だったおかげかル・サージュもかなりマイペースで、ピアニストとしての基本姿勢に触れてくるおもしろい話をどんどん繰り出していた、と記憶。彼はまわりに対する細やかな気づかいが人一倍のアーティストだから、逆に自分だけのペースでものごとを進められるときはとってものびやかな表情を見せてくれ、優しさと知性とユーモアがきわだってくる……ような気がします。

以下、ご要望があったので、今月インタビューがあった媒体を大まかに列挙。抜けとかあったらゴメンナサイ。
エリック・ル・サージュ(朝日新聞/インタビュアー:吉田純子)
エマニュエル・パユ(音楽の友/インタビュアー:青澤隆明)
ル・サージュ&フランク・ブラレイ(レコード芸術/インタビュアー:青澤隆明)
ル・サージュ&ブラレイ(月刊ショパン/インタビュアー:今枝千秋)
ル・サージュ&ブラレイ(日経新聞/インタビュアー:池田卓夫)
ジャン=ギアン・ケラス(レコード芸術/インタビュアー:満津岡信育)
ジャン=ギアン・ケラス(ストリングス/インタビュアー:向後由美)
以上敬称略。

他にも、上で名前が出ているアーティストの関連で、通訳なしの英語でおこなわれたり、スケジュールの都合で他のかたが通訳したインタビューも確か何本かあったはず。それと、今までいろんなかたのインタビュー通訳をさせてもらって、記事が掲載されなかったことって過去に一度もないけれど、なんとなく今回は(新聞系は特に)タイミングがあわないと掲載がいつになるのかまったくわからなかったりしそうなので、それらしい記事を見かけた人はこっそりとメールででも教えてくださいませ。

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2006/10/22

イベントお知らせ(フランク・ブラレイ)

その1)
エリック・ルサージュ&フランク・ブラレイ
* 2006年11月07日(火) 20時30分-22時00分
* 開場 : 19時30分
* 場所 : 東京日仏学院ラ・ブラスリー
【以下、サイトより転載】フランスきっての名手、若き室内楽界のリーダー、ピアニスト、エリック・ル・サージュとフランク・ブラレイ。輝く才能に恵まれた、個性溢れるフレンチ・ピアニズムの貴公子が贈る、フランスの粋~エスプリ~

その2)
エリック・ルサージュ&フランク・ブラレイ
モーツァルト:2台と4手のためのピアノ・ソナタ集」発売記念インストアイベント

* 2006年11月10日(金) 19時スタート 入場フリー
* 場所 : 渋谷タワーレコード6F イベントスペース
* 問い合わせ : タワーレコード渋谷店 03-3496-3661
* 内容 : ライブ&サイン会
******************************************************************************
おお、9月に話を聞いたときからお知らせをアップ(こんな日記を読んでくださっている方たちにもぜひ!オススメしたかったし)しようと思っていたのに、忘れていた。

ル・サージュのほうはしょっちゅう日本に来ている(ような気がする)けど、この10月にキングレコードからモーツァルトのデュオのCDが出て、彼らはそれをベルギーで8月だったかに録音して、にわかにフランクも「やる気」を見せることにしたらしい。安チケットでもなんでも見つけて絶対に日本にくるから!と宣言。しかもそれを実行にうつしたとのこと。よしよし……って、なんだかよくわかんない(笑)。あいにく、さっき日仏学院のサイトを見たら、ブラスリーでのライブはもう満員御礼つまりソルドアウト。タワーレコードのほうなら入場フリーだからね。残念ながら、そっちはわたしは某所での別件(一年も前からご依頼をいただいていた)で、ベロフさんの通訳。行けませぬ。しかし、ブラスリ・ベルナールねえ。あんなちっこいところで、どんなライブになるんだろう。それはそれでちょっと楽しみ……。

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2006/09/05

演奏会の案内

十日ほどまえに会っておしゃべりした友人から案内をいただいたのでした。できれば聴きに行きたいと思っているので、忘れないようにメモ。

Chor Applaus 第6回公演
2006年10月28日(土)ティアラこうとう 大ホール

開場/午後1:30 開演/午後2:00
入場料/前売3,000円 当日3,500円
【アクセス】都営新宿線・東京メトロ半蔵門線「住吉」駅下車/A4出口徒歩4分
管弦楽 カンマーオーケストラ「響」によるモーツァルト&ベートーヴェン 指揮 砂川稔
■演目
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第26番 戴冠式 ピアノ/村上千佳
ベートーヴェン:ミサ曲 ハ長調 ソプラノ/稲見里恵 アルト/内藤明美 テノール/角田和弘 バス/馬場眞二 合唱/Chor Applaus

■チケット
チケットぴあ 0570-02-9990 http://pia.jp/t(Pコード 231-974)
オフィス・アプローズ 047(391)1364
国立楽器、カワイミュージックショップ青山、伊藤楽器松戸店(松戸駅東口)
■主催:オフィス・アプローズ
■協賛:湯沢ロイヤルホテル
■後援:(財)松戸市文化振興財団 市川ユネスコ協会 国立音楽大学東京同調会 同千葉県同調会
■協力:ヤマハ銀座店

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2006/09/02

古典新訳文庫 創刊

本をいただきました。この叢書(文庫)の創刊については、たぶん三年ぐらい前から耳にしていて、去年の暮れごろから「もうじき!」と翻訳者つながりの集まりなどに行くたびに期待やワクワク感が高まってきて、今年になってからはぼちぼちとメディアに記事が出るようになっていましたが、いよいよです。

光文社 古典新訳文庫 2006年9月7日創刊
「いま、息をしている言葉で。」

創刊ラインナップは以下のとおり。
『リア王』シェイクスピア/安西徹雄訳
『初恋』トゥルゲーネフ/沼野恭子訳
『ちいさな王子』サン=テグジュペリ/野崎歓
『マダム・エドワルダ/目玉の話』バタイユ/中條省平訳
『飛ぶ教室』ケストナー/岡沢静也訳
『カラマーゾフの兄弟1』ドストエフスキー/亀山郁夫訳
『猫とともに去りぬ(本邦初訳)』ロダーリ/関口英子訳
『永遠平和のために/啓蒙とは何か/他三編』カント/中山元訳

今後のラインナップも含めて、フランスもの(まっさらな目ではなかなか読めない。それにしても初回が“ちいさな王子”とはね。サン・テグジュペリはこの春の時点ですでに他のものの訳もあがっているという話を編集者さんから聞いた。うーん)やシェイクスピアやらカントやらといった超古典作品は個人的にあんまり得意ではないので置くとしても、たとえば英語系だと訳者名だけで中身も見ずに「めくら買い」してしまうような、大好きな翻訳者のかたたちによる新訳が続々と入ってくる。小川高義さん(最近では『永遠を背負う男』が素晴らしかった)の10月刊行『黒猫/モルグ街の殺人』とか、11月以降では宮脇孝雄さんの『グレート・ギャツビー』や池央耿さんの『クリスマス・キャロル』や小尾芙佐さんの『ジェーン・エア』。このへん、すっごく楽しみ。

創刊ラインナップのものも、まだ包みの封を切っただけで中身は眺めていないが、たとえばバタイユなんかは澁澤龍彦訳があまりにも有名で、でも実は原文はあんな華麗で凝った文章ではなくもっと簡易で仏文の(フランス語学習歴がほ二、三年ぐらいの)学生が十分に読めるものだから、読んだ人から「原書と翻訳のイメージがちがう」というような話はよくきく。新訳で、しかもバタイユへの思い入れの深さでは知らぬもののないかたの翻訳で読めるというのはうれしいことだ。

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2006/09/01

掲載誌

春先からしばらく、外でのバイト仕事をいれる気になれない時期が続き、まあ少し引きこもっていたい気分だったのもあって、インタビュー通訳は7月末にジル・アパップを対象とするものをちょっとやらせていただいたのが結構久しぶり、でした。あと、その直前だったかに、11月に兄弟でデュオのツアーをやることになっているルノー・カプソン兄(プロモ原稿の作成用)の元気のいい話を聞いて、ちょっと元気をもらってきたこととか。カプソン兄のほうは、トッパンホールでの11月のコンサートを今から楽しみにしています。

で、アパップの記事の掲載誌を送ってもらったので、メモ。
サラサーテ 13号(06年秋号)~8月29日発売 定価1,500円+消費税

特集は「ビートルズと弦楽器」。でもって、特別対談ということで、篠田節子さんが『讃歌』を語る、という記事が掲載されていたり(あんまり目新しい話は登場していないけど、まあそれはそれ)、他にもざっと斜めに眺めただけでもかなり読み応えがありそうなボリューム感。音楽雑誌って、悪いけど自分じゃ絶対に買わないし、下手に手に取るともう笑うしかないってレベルの提灯記事が目に入っちゃってイヤな気分になることも多い。けど、こういう真正面からの「オトナの学習者を対象とした」誌面づくりは悪くない。というか、割と好きかも……。

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2006/07/20

新刊のお知らせ

『悲しき恋を追う女リラ』マレク・アルテ(ヴィレッジブックス)定価903円

新刊の訳書です。旧約聖書を題材にしたシリーズ「聖書の女たち」の第三作。このマレク・アルテという作家さんは、この仕事のお話をいただくまで、出すそばから本国フランスで本が飛ぶように売れていくということぐらいしか知らない人だったのですが、三冊訳させてもらってすっかり惚れ込んでしまいました。この「聖書の女たち」の三部作はこれで一段落となりますが、またご縁があればと願っています。この『リラ』ですが、女性対象のロマンス小説みたいなつくりにして売りたいという版元さんの狙いがありあり(笑)の題名&帯の惹句にもかかわらず(いや、気持ちはわかるのよ、気持ちは)、内容は骨太でごつごつしていて、英語系のロマンス小説の口当たりのよさを期待して読むと打ちのめされることになるだろうな……と。いや、余計なお世話か。編集や翻訳作業で愛情をこめてかかわってくださったすべての方たちのおかげで、感じのいい本になったと思います。

そろそろ書店に並ぶはずなので、見かけたらぜひ手にとってみてくださいませ。

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2006/05/07

新刊のお知らせ

わたしは壊れた玩具[オモチャ]
W・サン=ティレール 扶桑社セレクト(1039) 価格820円(税込)

解説・森奈津子
表紙イラスト・やまだないと

おっと、目先の仕事のことに意識がいって、アナウンスをすっかり忘れていました。

最新の訳書(文庫)。部数が少ない(涙)から、ご近所の書店で見つかるかどうかは微妙。とりよせか、amazonなどのネット書店からの購入のほうが確かだと思います。それはともかくとして。えーと、実はかなりの自信作です。カナダのケベック在住の女性作家による官能的な掌編集。最初に原書を読んだときの印象は「類を見ないほどの完成度」「ともかくよくできているな」というもの。いずれもヒロインの一人称で、日常の一部を切り取った形式。ジャンルで言うと、そのものずばりの「ポルノ」に入れるしかないのかもしれません。ともかくいろんな場所&シチュエーションでの濡れ場ばかりを並べた連作。でもヤマもオチもイミも、そこはかとなく描けているところがスゴイんです。うーん、官能小説に少しでも興味がおありでしたら、ともかくまずは手に取ってみてください。ぜひ。ホンヤクシャ的には、こういうエロティックな切り込みかたの小説は「最低でもこの程度の表現のラインをクリアしたもの」でなければ勘弁してよ(特にフランス語からの翻訳ものは……以下略)という強い表明をも兼ねてます。訳しながら、これだけの決意をこめたのはオベールの『異形の花嫁』以来かも。というか、実際に訳したのはあの『異形~』の直後だったっけ。そうそう、それと、大好きな作家でもある森奈津子さんに、がつんとストライクゾーンにくるみごとな解説をいただくことができ、訳者冥利につきるというのもあります。いろんな事情や思いをぜんぶ含めて、いままでに訳したどの本にも増して読者を選ぶ一冊ではありますが、だからこそ。一人でも多くのかたに読んでいただきたいと願っています。どうぞよろしく。

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2006/03/30

ピアノリサイタル

和田記代 ピアノリサイタル
日付 2006.4.3(月)19:00開演(18:30開場)
■会場:東京オペラシティ リサイタルホール
■料金:全自由席3,500円
■お問い合わせ:カワイ音楽振興会 03-3320-1671
■プログラム:
ショパン/12の練習曲 Op.10、幻想ポロネーズ 変イ長調 Op.61、ワルツ変イ長調Op.42、変イ長調Op.69-1、変二長調Op70-3、即興曲 変ト長調Op.51、夜想曲 嬰へ長調Op.15-2、舟歌 嬰へ長調Op.60
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ご案内をいただきました。オールショパンプログラム。勇気があるなあ。いや、すなおにそう思っただけで特に他意はありません。わたしもショパンは好きだったけど、振りかえってみるとまわりにはつねに狂信的なほどのショピニストがひしめきあっていて、いつのまにか、素朴に「ショパンが好き」と言えない気分になっちゃった。別にそんなふうに高いところに据えちゃわなくても、モーツァルトやベートーヴェンが好きだというのと同じようにさらっとあつかってあげるほうがショパンも喜ぶだろうにね(苦笑)。そういえば、ルービンシュタインの思い出というDVD(テレビのドキュメンタリー)を観て、ジュニアを司会にしないほうがいい番組になっただろうにとか、いろいろと言いたいことがたくさんあったけど、何よりもポーランドでのルービンシュタイン記念コンサートでコンチェルトを弾いたピアニストの下手さ加減にあきれたのだった。いや、もちろんそんなにひどく下手ってわけでもなかったけど。一流どころは出てくれなかったのか。あんなものを記録にされちゃった若手ピアニストも気の毒に。ってか、ポーランドのピアノってあんなものか。う、やば。毒舌モード入ってきた。

ともかく、和田さんのリサイタルに話を戻そう。これ、もう日程が近くなっちゃったし、スケジュール的に行けるかどうかはちょっと微妙な状態なのですが……。行けるかなあ。

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2006/02/21

モーツァルト

うわ、「一緒に行こうね」と言ってもらっていて、すっかり忘れていた。チケットは当日で行くつもりだったけど、ルヴィエはともかく(おっと失礼)、吉野直子さんの人気で割合と席が埋まっちゃってる可能性もありそうな気がしてきた……。そもそも、今週と来週で片づけねばならないことが巨大な山積みとなっていて、いったいホントに行けるのか(汗)。
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モーツァルト珠玉の協奏曲集III
【会場】横浜みなとみらいホール
【日時】3月4日(土)15:00開演/全席指定5,000
~出演~
新日本フィルのメンバーによるアンサンブル
ジャック・ルヴィエ(Pf)、吉野直子(Hp) 他
~曲目~
モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番 変ロ長調 K595
フルートとハープのための協奏曲 ハ長調 K299 他
【問い合わせ】神奈川芸術協会 045-453-5080
※横浜みなとみらい主催(共催)なので、ホールのチケットセンターでも購入可。
横浜みなとみらいホールチケットセンター
TEL.045-682-2000 電話予約10:00-18:00 窓口10:00-19:00

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2006/02/15

藤田嗣治展

ああ、これは行きたい。母の出身が秋田で、それとは別に父が仕事の関係でつい最近まで東京と秋田を行き来する生活をしていて、だからわたしも子どもの頃は長期の休みになるたびに秋田に行くことが多く、秋田市にある平野政吉美術館でフジタの絵に触れ、さらにご縁があってフランスに留学することになって、そのおりおりで小さな複製画やポストカードがつねに生活をいろどってくれていた。しばらくはもう秋田に行くこともないだろうけれど、藤田嗣治の絵を見る機会があるなら逃したくない。ってことで、忘れないようにメモ。
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藤田嗣治展~生誕120年
東京国立近代美術館
会期:2006年3月28日(火)~5月21日(日)
開館時間:午前10時~午後5時、金曜日は午後8時まで。(入館は閉館30分前まで)
休館日:月曜日(ただし、4月3日、5月1日は開館)

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2006/02/12

ピアノリサイタル

村上千佳 ピアノリサイタル
■2006.3.30(木)19:00開演(18:30開場)
■会場:東京文化会館小ホール
■料金:全自由席4,000円
■お問い合わせ:ミュージックプラント 03-3466-2258
■プログラム:
ラモー:新クラヴサン曲集より 四曲
ラヴェル:夜のガスパール
フォーレ:ヴァルス・カプリス 全四曲

■チケット取り扱い:ミュージックプラント 03-3466-2258
電子チケットぴあ 0570-02-9990(Pコード218-014)
CNプレイガイド http://www.cnplayguide.com/ 0570-08-9990
e+(イープラス) eee.eplus.co.jp/
東京文化会館チケットサービス 03-5815-5452
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ご案内をいただき、即座にチケットを確保。あら、考えてみれば今年初のコンサートチケット購入だわ。たのしみ♪

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2006/01/15

ロンティボー・ガラ

おっと、もう一つメモ。このところメモばっかのこのブログ。それだけ生活は地味であんまり書くこともないってことかも。このコンサートは「声がかかったら行こうかな」ぐらいの備忘。でも、去年の11月にコンサートでカントロフの演奏を聴いて、あのひとの「一つところに長くとどまっていることを拒む」「つねにチャレンジを選ぶ」「軽やかで自由でいつまでも若々しい」演奏家魂に惚れました。どんどん速くなっちゃう(ターボエンジンをいきなり全開にするのはやめてほしい、というのは共演者のお言葉)とか、ブラームスやベートーヴェンといったドイツ物に取り組むときも、前もって解釈や哲学を深めて考えを煮詰めるよりは「そのときのインスピレーションを大切にする」のだけれどそれが裏目に出ることもあるとか、まあ実際の演奏のすばらしさは目の当たりにしつつも、年齢を重ねていくならそれなりの「期待されるマエストロ像」に少しは応えればいいのになあと、陰でこっそり(誰にも言わなかったけど)思わないでもなかった。それが、去年は演奏会二つ&インタビュー四本につきあって、わたしはすっかり考えを改めました。カントロフ、大好きです。……ってことで、コンチェルトは聴きたいなあ。
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ロン・ティボー国際コンクール ガラコンサート
日程:2006年2月23日(木) 時間:19時開演
会場:サントリーホール
演目:
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61
 ジャン=ジャック・カントロフ(vn)
サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲 第3番 ロ短調 作品61
 南 紫音(vn)
ベルク:ヴァイオリン協奏曲「ある天使の思い出」
 フレデリク・サイス(vn)
チケット:S¥8,000 A¥7,000 B¥6,000
問合わせ:フジテレビ・コンサート事務局 03-5500-8267

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2006/01/13

野の道 第二回公演

『カーネーション』  野の道 第2回公演
■日時
2006年1月26日(木)19:30
2006年1月27日(金)19:30
2006年1月28日(土)14:00 19:00
2006年1月29日(日)14:00 19:00
受付は開演の1時間前・開場は開演の20分前
■会場:下北沢アレイホール
世田谷区北沢2-24-8 アレイビル3F
電話:03-3468-1086
■作・演出:津島めぐみ
■出演:坪井美香、雨森スウ、田崎哲也、菅野直子、小林和未(ハラホロシャングリラ)、川隅奈保子(劇団青年団)、森いちぢく
ピアノ……安弥子
■スタッフ・協力
宣伝美術 月村丹生・月村貴彦
企画 野の道
主催 (株)プラスファクター
協力 下北沢アレイホール・劇団青年団
■チケット:前売・予約・当日ともに2,300円 日時指定・全席自由
チケットぴあ 0570-02-9999/0570-02-9988(演劇専用)
(株)プラスファクター 野の道予約係 Tel:042-756-5670/Fax:042-756-5657/E-mail:mail@plus-factor.com
ご予約の際に、観劇日・お名前・連絡先電話番号・枚数をお知らせください。
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わー忘れてたー。忘年会でチラシを手渡されて、わーい!と思っていたんだっけ。行けるかな……行きたいな……うん、どうにかして予定をあけて行こう。

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2006/01/12

ルヴィエ リサイタル

ジャック・ルヴィエ ピアノリサイタル
日付 2006.3.20(月)  19:00開演  18:30開場
■会場:浜離宮朝日ホール/東京
■料金:一般4,800円 学生3,000円 SS6,000円(限定30席)
■主催:朝日新聞社/東音企画
■チケット発売日:2005/12/20(火)
■お問い合わせ先:東音企画 03-3944-1581
■プログラム:ドビュッシー:前奏曲集 第2巻
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
ラヴェル:夜のガスパール
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チラシが到着。諸事情にて、行くかどうかは不明。
ルーさん、他に3月4日に横浜のみなとみらいでモーツァルトのコンチェルトを弾くとか、そのあとは例年のごとく広島の講習会に行ったり、富山でもリサイタルをやらせてもらうことになっている模様。あと、ピアノ教育連盟のイベントの一環として、レクチャー&リサイタルが入っていて、チケットが確保できればもしかするとあたしはそっちのほうに行くかも……むー、でもわかんないや。いちおう、忘れないようにブログにメモっておくけど、どーでもいいや、となんだか我ながら投げやり。そんなことより、三月の予定をどう組むか、いいかげん決めないといけないんだけど、あーもう悩ましい。今年は東京におとなしくしてたいんだけどねえ。

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2005/11/29

コンクールおもしろ雑学事典

『知ってるようで知らないコンクールおもしろ雑学事典』上田弘子・下田幸二・他共著(ヤマハミュージックメディア)

協力(インタビューの通訳)ということで、できあがった見本誌を送っていただきました。内容は一般向きというか、クラシック音楽やコンサート通いに興味を持ったのが比較的ここ数年という若い愛好者が読むにはちょうどいいかと思います。インタビューなどが掲載されている演奏家もわりと若手というか、そうでなくてもわたしみたいに「行きたいコンサートがないっ!」と年中へそ曲がりなことを抜かしているヤカラにとってはたぶん一生あんまりご縁がなさそうな名前が並んでいますが、それはそれで、これから二十年ぐらいの日本の音楽界を背負っていくひとたちってことで、クラシック音楽に興味がある人だったら名前を知っておいても損はないかな。

個人的に、通訳者ならではの恩恵?というか、ほんのここ一か月だけに限ってもコンクールを黒死病呼ばわりした某巨匠(該当コメントは日経新聞に掲載されたそうだが)や、コンクールが盛んなのも日本のテレビ局がバックについてくれたおかげだよ、なにしろ本国のテレビ局なんて一度も取材にきてくれないもん、などと、差し障りがありそうなことをいくらでもどんどんしゃべりまくってくれた別の巨匠がいたりして。まあ、上記の本でも「ヨーロッパではコンクールの結果がそれほど話題になることもない」旨の記述もあったっけ。

それにしても、スルタノフが今年の六月に亡くなったというのは、わたしもやはりショックでした。確かその話は誰かが教えてくれたんだったよね。はっきり覚えてないんだけど、スルタノフはバイオリンとのデュオでいちど聴かせてもらって、その桁外れのおもしろさに感心した記憶がある。……あれって、樫本ダイシンくんのコンサートだっけ。誰か、覚えていたら教えて>いっしょにいった人。

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2005/11/20

Just Like Heaven

某大型書店で、売れ筋の本やら話題の本やらが平積みになっているコーナーで、見覚えのある表紙の本が積まれているのに気づいて嬉しくなりました。定価1,600円。

『夢でなければ』マルク・レヴィ(早川書房)。

新刊でも再版でもないけどね。帯をつけかえて、いわば「化粧直し」をしたものが、全国の書店にあらたに並べられているわけです。この作品、Just Like Heaven のタイトルで映画化され(ドリームワークス。主演はリース・ウェザースプーン)、映画は公開と同時に全米の興行収入第一位になるという快挙。日本ではアスミック・エースさんの配給で、来年の上半期から夏休みにかけての時期に公開となる模様です。米国ではコメディ色を強く出して宣伝していましたが、日本ではより原作のイメージに近い「しっとり感動路線」で行こうかという話もあるようです。わたしも書店でつい手に取ってパラパラとめくってしまいましたが、久しぶりにながめると最後のクライマックスのあたりでは引きこまれてしまって、けっこうグッときました。やー、ほんと、ハートウォーミングでちょっとしゃれてて、いい話なんですよ。わたしの過去の訳書のなかでは、いちばん一般受けがいいと言いますか、楽しくて一気に読めて、さわやかでしみじみとした読了感だと皆さんが口をそろえておっしゃる一冊です。どなたにでも薦められる本ということで。ぜひお手にとってみてくださいませ。

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2005/11/13

カントロフ・ルヴィエ

おっと、忘れていた。こんなのもあったんだっけ。フランス人が演奏するフランスものってのは、そりゃあ上手なのが当然。ってか、フランス音楽はそういうもんだから(自分で楽器やる人はこのニュアンスわかると思います)意外性も何も、いまさら感じないけど、先日ケラスのコンサートを聴いて「ドイツ系じゃない人が演奏するドイツ物」のほうが、ドイツ人のよりもよっぽどおもしろいことが多いよな、と再確認。ま、日本のコンサート企画事務所さんも、もっとフランス人の演奏者による「本人たちの希望にそった演目のコンサート」をやってくださいよね、とこのところ以前にも増して思っていたり。で、何が言いたかったかというと、この人たちのベートーヴェンも「聴きたい」という人が多いようで、残念ながら現時点では「チケット完売」とのことです。ワタシですか? うーん、行くかなあ。行きたいっちゃあ行きたいけど。
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コンサート ジャン=ジャック・カントロフ&ジャック・ルヴィエ
会場:王子ホール
2005年11月18日(金) 19:00開演
全席指定 6,000円
出演
ジャン=ジャック・カントロフ(ヴァイオリン)
ジャック・ルヴィエ(ピアノ)

プログラム☆オール・ベートーヴェン・プログラム
ヴァイオリン・ソナタ 第8番 ト長調 Op.30-3
ヴァイオリン・ソナタ 第5番 ヘ長調「春」Op.24
ヴァイオリン・ソナタ 第9番 イ長調「クロイツェル」Op.47

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2005/11/05

カントロフのコンサート

レクチャーコンサートのお知らせです。

東京文化会館レクチャーコンサート2005≪楽器の可能性≫シリーズ
第3回 《ヴァイオリン》フレンチスクールの系譜
2005年11月16日(水)19:00開演 18:30開場
東京文化会館小ホール
ナビゲーター&出演 ジャン・ジャック・カントロフ(ヴァイオリン)
 友情出演 ジャック・ルヴィエ(ピアノ)
■プログラム
フォーレ ヴァイオリン・ソナタ 第1番 イ長調 op.13
C.フランク ヴァイオリン・ソナタ イ長調
C.サン=サーンス ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ニ短調 op.75
C.A.ドビュッシー ヴァイオリンとピアノのソナタ
(上記ソナタから抜粋)←賭けてもいいけど、本人たちも何を弾くかまだ知らない。
■チケット
 料金:S席3,800円、A席2,800円、B席1,000円
 (友の会:S席3,000円、A席2,200円)
友の会割引あり、友の会割引は東京文化会館チケットサービスのみで取扱
■チケット取扱い
 東京文化会館チケットサービス  03-5815-5452
 チケットぴあ 0570-02-9990
 e+ http://eee.eplus.co.jp/
■協賛  花王株式会社
   ザイヤーパートナー上野精養軒
■主催 (財) 東京都歴史文化財団  東京文化会館
■お問い合わせ:東京文化会館  03-3828-2111  http://www.t-bunka.jp/
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おそろしいことに、当日は黒子で参加することになってます。
わたしがキリキリ舞いさせられるところを見物したいかた……あ、それともちろんルヴィエ&カントロフのスリリングでかっこよくてオトナの魅力満載(マジだってば)の演奏に興味がおありの向きはぜひ。

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2005/10/19

チッコリーニ~ピアノリサイタル

アルド・チッコリーニ
~ピアノ・リサイタル2005~
東京文化会館小ホール
2005年10月31日(月)午後7時開演
チケット:8,500円 全席指定・税込
主催:日本経済新聞社、日本交響楽協会
後援:フランス大使館
お問い合わせ:日本交響楽協会 TEL:03-5721-4621

曲目:
ベートーヴェン/ピアノ・ソナタ第31番変イ長調作品110
ベートーヴェン/ピアノ・ソナタ第23番へ短調「熱情」作品57
ファリャ/4つのスペイン小曲集(1902~08)
ファリャ/アンダルシア幻想曲(1919)

プロフィール:
1925年ナポリに生まれ、1949年ロン=ティボー国際コンクール優勝、翌50年カーネギーホール出演でセンセーションを巻き起こして以来、世界最高のピアニストの一人として重鎮を成す。1949年よりパリ在住、長らくパリ国立高等音楽院の教授を務め、フランス政府よりレジオン・ドヌール勲章叙位、71 年フランス国籍取得。近年も旺盛な活動意欲を示しており、ヨーロッパ、南北アメリカ、アジア等でコンサートに出演するほか、二度目となるモーツァルトとベートーヴェンのソナタ全集、後者のピアノ協奏曲全集、ヤナーチェクのピアノ作品全集等をリリースしてディアパソン賞等を受賞。
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デザインがあがってすぐの状態の「刷りたてのチラシ」でご案内いただいていたのに、メモしておくのをすっかり忘れていました。パリ音楽院出身のピアニストにとって、マエストロ(巨匠)と言えば絶対にこのかただとわたしは思う。歴代のピアノ科の教授のなかでも、いちばんのバリバリのピアニストだもん。イタリア人だし。

ここ数年は、来日するたびの名演はむろんのこと、fazioliのピアノ(読書好きのひとには『パリ左岸のピアノ工房』で日本では一気に名前がとおったピアノ、と言うほうがわかるかも)をコンサートに使用していることで、特に音楽業界のクロウト筋から熱烈な支持を受けています。残念ながら、ファチオーリの日本での総代理店だったT楽器さんが去年の暮れに倒産してしまったとのことで、今回のツアーではちがうメーカーの楽器を使うことになった……と小耳にはさんでいます。結局どうなったんだろう(ぽそ)。

【追記】その後、教えてもらったのですが、今回の日本ツアーは10月26日の北海道を皮切りに、31日の東京文化会館(あ、30日に武蔵野文化があったっけ)まで、六日間かけて五回のリサイタル(プログラムは二種類)をおこないながらだんだん南下してくるというスケジュール。その間、岩手県の北上でのリサイタルでは会場に一昨年にチッコリーニが墨田トリフォニーで演奏会に使ったファチオーリがすでに設置されているのでそれを使用し、北上以外では東京から持ちこむ楽器(やはりファチオーリだそうな)といっしょにツアーをおこなう、ということになったそうです。最終日の文化会館でのリサイタルにあわせて、ファチオーリ本社のディレクターであるパウロ・ファチオーリさんも来日予定とのこと。アーティスト本人は「別に専属契約を結んでいるわけでもなんでもないけれど、それでも好きな楽器であることにかわりがないから、ファチオーリで演奏できてうれしい」と言っているようです。よかったね。

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2005/09/19

映画化

訳書『夢でなければ』マルク・レヴィ(早川書房)を原作にしたドリームワークスによる映画「Just Like Heaven」が、リース・ウィザースプーンとマーク・ラファロ主演で、全米で今週(16日から)公開。ということだけはいちおう知っていたんだけど、J-WAVEをなんとなく聞いていたら公開してたちまち興行収入が全米トップに躍り出たとのこと。へえ。

あの本は、ともかくフランスやドイツでバカ売れし、そもそも出版前からスピルバーグが映画化権を獲得! などと超話題の一冊なのだけれど、原書のアメリカ翻訳版を見せてもらったら、お話にならないほどめちゃくちゃな訳(というか抜粋ね。粗筋だけ残してのリライトとか、シノプシスだけ見てシナリオに落としたものをさらに“ノヴェライズ”した、みたいな匂いがプンプン)で、英語がからっきしのわたしが見てもわかるぐらいの「なんだかなあ」というもの。これをフランス語がからっきし(ま、考えようによっては英語がダメなわたしといいコンビ)の担当編集氏が見て「映画ができたら英語版にあわせて訳しなおしたものを出すことになるかも」と口走り、何が悲しくてわざわざ翻訳を改悪して本を出すのよ~と瞬間沸騰しそうになったわたしとのあいだに緊張した空気がみなぎり、ちょっと険悪な雰囲気になったこともあったっけ……。

はて、どういうことになりますやら。そもそもこの映画、日本にはくるのかい(冷淡)。いや、フランス語版オリジナルと自分の訳書に対しては、人並み以上の愛情があるけれど、かえってそのぶん、複雑な気持もちょっと……ねえ。ま、「映画が日本で公開されるときは文庫化するから、そのぶんもコミってことで」と印税を(恥ずかしくて人には言えないくらいの印税率だよっ。ぐっすん)ねぎられたことは別にうらんでないけどね。

とりあえず映画のオフィシャルサイトはここ

先日、夏休み直前のフランス本国ではこの『夢でなければ』の続編“Vous revoir”が出版されたばかり。さっそくとりよせて読んでみたけど、そこそこのおもしろさ。いや、前半にかぎっていうなら「恋人たちのすれちがい」。韓国ドラマそこのけのドキドキのメロドラマっぷりはおみごと。いまの日本の読者にも受けるだろうと予測はつく。すでに近々同じマルク・レヴィの第2作の訳書が出ることになっているし、3冊目の翻訳も決まっている。できるだけいいかたちで、いい本が日本の読者に届くようにしなくては。

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2005/09/08

ジャン=ギアン・ケラス

ジャン=ギアン・ケラス(チェロ) マスタークラス開催
■日時:10月20日(木)18:30~
■場所:サントリーホールリハーサル室
■曲目:未定(受講申し込みは9月10日〆切)
■主催:日本チェロ協会
備考:受講生は2~3人。場所柄もあるので、聴講は30~40人と内輪の雰囲気になりそうだとのこと。問い合わせ先はサントリーホール内の協会事務局。
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当日は裏方で参加します。とてもすてきな人なのでまたお会いできるのが楽しみ。

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ピアノリサイタル

日程が近くなっていますが、忘れないように掲載。
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Hironao Suzuki Piano Recital
鈴木弘尚 ピアノリサイタル
9月22日(木)19:00開演 紀尾井ホール
【CD発売記念ピアノリサイタル】
■演奏曲目
J.S.バッハ:半音階的幻想曲とフーガ
スクリャービン:ソナタ 第5番 作品53
カール・ヴァイン:ソナタ(1990)
ラフマニノフ:絵画的練習曲より
         作品33-2 ハ長調, 33-5 ニ短調
         作品39-2 イ短調, 39-9 ニ長調
シューマン:交響的練習曲 作品13
■料 金: 一般:4,000円 学生2,000円
■チケットのお申し込み:
http://www2.plala.or.jp/HARMONY/

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2005/08/20

福田靖子賞

うぎゃー。という私的な悲鳴については、事情を知るひとの推察におまかせしますが、こんなまぎわになって「お願いします」と依頼がきても、想定外のことなのでちょっとその……。とりあえずコメントはなしで、イベント情報だけリンクしておきます。ご興味おありのかたはぜひ。

選考会は25、26日がレッスンオーディション(会場は東邦音大)で、コンサート形式のオーディションが27日に銀座の王子ホール。レッスンオーディションはチケットが5000円とそれなりに高額の設定ですが、どの審査員のレッスンもおもしろいはずなので、それだけの価値は十分にあると思われます。

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2005/07/28

ピアノリサイタル

コンサートのご案内をいただきました。留学時期こそ完全な入れ違いでしたが、マルセイユでのバルビゼ門下の姉弟子にあたるかたです。というかわたしにとって、日本中でただ一人「先輩」とお呼びしなくてはならない、といつのまにか完全なるすり込みができてしまった存在。本来なら、あちらは芸大、こっちは桐朋で、師事歴もあちらは安川先生、こっちは井口(愛子)先生の系列と、世代も微妙に違うし、留学でもしないかぎりまったく接点はなかったはずなんだけどね。いま思うと、すり込みのきっかけは、師匠@バルビゼ本人にシテヤラレタのだと確信してます。だって、彼女の留学時代のあんな武勇伝やこんな伝説を、世間知らずの18歳の弟子に機会さえあればたっぷりと吹きこんで、しょせんおまえなんかには太刀打ちできないパーソナリティの持ち主だから、いつか日本に帰っても決してあいつには逆らっちゃいけないぞ。って、ほんとにそのとおりに言ってたもん。じじいめ、アタシをオモチャにして遊んでたでしょ!! と、生きていたら絶対に文句を言っていたと。それとも青柳さんに対して頭があがらなかったのは、ひょっとして師匠本人だったのか。あの師匠も、ご多分にもれず、そりゃああれこれと弱みのたくさんある人だったし……。
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Izumiko Aoyagi Piano Recital
青柳いづみこ ピアノリサイタル
演奏・文筆 25周年
2005年9月16日(金) 浜離宮朝日ホール 19:00開演
【ラモーからドビュッシーへ】(トーク付き)

■演奏曲目
ラモー:鳥のさえずり、ロンドー形式のミュゼット、タンブーラン、やさしい訴え、ひとつ目巨人たち、めんどり、異名同音、エジプト女たち、王太子妃、ほか

ドビュッシー:前奏曲集(全12曲)

■料 金:全席指定 \4000/ 学生(当日座席指定)\3500

■チケットのお申し込み:
チケットコール 03-3944-9999
日本アーティスト 03-5978-3311

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2005/07/24

新刊のお知らせ

『美しき呪いの女サラ』マレク・アルテ(ヴィレッジブックス)定価903円

うっかりアナウンスが遅くなってしまいましたが、このほど新しく訳書が出ました。20日あたりから書店に並んでいるようです。「聖書の女たち」というシリーズの第二弾。旧約聖書に登場する女性の生涯を題材にした骨太の物語です。今回の主人公は、アブラハムの奥さんのサラ。老齢になって息をひきとるまぎわに、少女の頃からの自分の一生を回想する、という構成。

この本、訳しているときはつねに息切れ状態だったけれど、訳稿をとおして読んだときにこれほど「おもしろい!」と、胸にすとんと落ちるような感覚を味わったのは久しぶりだあ。……と深々とため息をついちゃったぐらい、圧倒的な力のある作品です。

個人的には、どんなフランス人としゃべっていても、翻訳をやっている(=地味で誰も知らない&お金にならないようなテクストを訳しているというイメージを持たれる。ま、実際そのとおりなんですけどね)という話になって、何を訳しているのと訊かれて「いつか訳したい作家名」とか「血湧き肉踊るpolar(ミステリ)とか、渋いノワールとか、あるいはしみじみ読めて楽しい文芸作品」といったように、手がけてきた作品の傾向を説明しても「ふーん」と片づけられちゃうのが、「マレク・アルテとか」「ジョゼ・ジョヴァンニとか」「マルク・レヴィとかも」訳してるんだよと名前をあげると「おお!」と、まちがいなく相手の態度ががらりと変わる。特にこのマレク・アルテは、国民的作家としてフランスで愛され、彼の名を知らぬ者はないといっても、全然過言じゃありません。こういうフランス作家の作品が、少しずつでも日本でも浸透して広く読まれるようになってくれるといいなあ。と願いをこめつつ宣伝。でした。

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2005/07/12

禿げの女歌手

ご案内をいただきました。前回に同じ友人から案内をいただいたときは、絶対に行くつもりだったのが当日になって「無理!」となって泣いたので、今度はなんとしてもどうにかせねば。がおーっ。
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禿げの女歌手 La Cantatrice chauve
2005年7月22日(金)~24日(日)19時00
こまばアゴラ劇場(京王井の頭線:駒場東大前下車)
作/ウジェーヌ・イオネスコ Eugène Ionesco
演出/スタン・フィリップ Stan Philippe
出演/坪井美香、島田曜蔵、スタン・フィリップ、ジル・エラネイ、成田幸恵、デイーン・チャルズ

■料金:予約/2,800円 当日/3,000円 学生・日仏学院メンバー/2,500円
■協力:東京日仏学院
■お問合わせ:こまばアゴラ劇場 03-3467-2743
        リベールテアトル
        日仏学院

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2005/07/08

いただきもの(本)

先月末に届いた本。ありがとうございます。

『Iの物語』ガエターヌ/堀内一郎訳(白亜書房/1500円+税)
(以下、帯より)
横暴で無慈悲な女たちに囚われ、美青年Iは快楽の道具とされる。
~30年ぶりに発掘された、戦慄の奇書――
『O嬢の物語』と対をなすサドマゾ文学の金字塔!

同じ《série érotique》ということでその前の月に以下の本も出ています。

『恋人』ジル・ド・サンタヴィ/佐藤まるき訳(白亜書房/1500円+税)
(以下、帯より)
さまざまな場所と道具で、女はありとあらゆる辱めを受ける。
フランスで話題騒然となった禁断の書――
Web時代のポルノ的スナップショット64編
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どっちも男性向きの文学的ポルノグラフィー、ということでしょうか。
若い頃にサドとかマゾとか、O嬢とかバタイユとか渋澤とか、トリュフォーとかファスビンダーとかにハマった男性編集者は、いま、そろってこういう本を出したがっているようです。おっと、我知らず(笑)、つい冷めたコメントをしてしまいましたが、最近たくさん出ている類似書(翻訳系)のなかで、この二冊の出来ばえはかなり、というかずば抜けてよいのではないかと思います。こういうジャンルがお好きなかたには絶対にオススメ。

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2005/07/07

公開レッスン

エリック・ル・サージュ ピアノ公開レッスン

日時:2005年7月11日(月)14:00 開始(受付 13:00~)
会場:ヤマハ銀座店2F コンサートサロン
聴講料:2,000円(出入り自由)
協力:ヤマハ銀座店

プログラム
14:00~ エリック・ル・サージュによる演奏
14:30~ ラヴェル:ソナチネ
15:30~ ショパン:幻想ポロネーズ
16:30~ ベートーヴェン:ピアノソナタ第30番 Op.109
17:30~ ヒンデミット:フルートソナタ

Eric Le Sage  64年プロヴァンス生まれ。パリ国立音楽院に学び、ピアノと室内楽でプルミエ・プリを獲得して82年に卒業。85年ポルト国際(仏)第1位、87年ポッツォーリ国際(伊)第3位、89年ロベルト・シューマン国際(独)第1位、同年のリーズ国際(英)第3位など多数のコンクール受賞歴を持つ。ドレスデン・フィル、フランス国立管をはじめとする数々のオーケストラと共演している。また、国際的な音楽祭への出演に加え、毎夏行われるサロン・ド・プロヴァンス室内音楽祭をP.メイエ(クラリネット)、E.パユ(フルート)等と共に主宰している。多数のCDをリリースしており、99年にはシューマンのソロ・アルバムとプーランクのピアノ作品集を発表、同年パユ、メイエ等と録音したプーランクの室内楽全集は、99年度音楽之友社 レコード・アカデミー賞大賞を受賞。それ以降もレコーディングを重ね、注目を集めている。友人でもあるフランク・ブラレイとの共演によるプーランクの協奏曲集(BMG-RCA)は仏ディアパソン・ドールを受賞した。

チケットのお申し込み・お問い合わせ    
日本交響楽協会 TEL.03-5721-4621
        FAX.03-5721-4624
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当日は黒子として参加します。ご興味おありのかたはぜひ。

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2005/07/03

コブリン リサイタル

チケットの一般発売(7月9日)にさきがけて、コンサートのご案内をいただきました。
へそ曲がりのワタクシ、実はこういう若手のピアノリサイタルに食指が動くことはほとんど(というか絶対に)ないんだけど、この曲目の組みあわせはなぜか、なんとなく心が惹かれる。うーん。このうちのいずれの曲も、単品で他の大曲と組み合わせていたら、もう首に縄をつけられてもいきたくないたぐいのプログラムだ。でもこの組みあわせは、なんだか妙に地味派手というか、いい感じで渋い。この春に某所で仕事中の師匠のレッスン室に「ぬぼーっ」と入ってきて、ちょっとビジネスの話をしたいんだけど……とぼそぼそと話しかけてきた若者は妙に雰囲気がジジくさくて、なんとなく世渡りのための剛腕と不器用さが変な感じに混ざった、いわく言いがたい雰囲気を醸し出していたっけ。あの印象だけで言うなら、特に演奏を聴きたいとか思いもしなかった(ごめん)。ああいう人の(現時点のことは正直どうでもいいと思っている)三十年後が気になるワタシ。……やっぱへそ曲がりか(笑)。ま、前売りチケットを自腹切って購入すると、絶対に当日になって行けなくなるというパターンができてしまっているので、行くとすればわたしは当日かな、うん。
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Alexander Kobrin Piano Recital
アレクサンダー・コブリン ピアノリサイタル
2005年12月1日(木) 浜離宮朝日ホール 19:00開演
【速報~2005年ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール優勝!】

■演奏曲目
ブラームス:2つのラプソディ op.79 第1番 ロ短調 第2番 ト短調
ブラームス:幻想曲集 op.116
ショパン:幻想曲 ヘ短調 作品49
ショパン:ピアノ・ソナタ 第3番 ロ短調 作品58

■料 金:プラチナ \6000/ 一般 \4000/ 学生 \2500

■お問合せ:浜離宮朝日ホール/東音企画 03-3944-1581

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2005/06/25

いただきもの(CD)

これまた、一か月近くまえに届いていたのに、忙しくて開封するのが遅くなってしまったものです。わたしはたまたま、このCDのジャケットまわりの制作に関連して、B氏(笑)から帯の推薦文を書いてもらう交渉のヘルプを少しだけして、目の前で書いてもらった原稿を自分で持参したプリンタで印刷して(ついでにB氏の私用の書類作成にもプリンタを貸した。たぶん、あのプリンタを使いたいがゆえに、あの日のB氏はわたしのお願いごとをなんでもスラスラと聞いてくれ、昼食の寿司定食までおごってくれたのだと半ば確信)、それをわたしたち(英語通訳のヒロミさんと、事務所のK嬢)三人で、なぜか深夜の某ホテルのロビーで頭を寄せあって「ああだ、こうだ」と翻訳→日本語コピーにリライト、という作業をしたのでした。ほんの数か月まえのことだけど、なつかし。
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鈴木弘尚 Etudes Symphoniques

シューマン:交響的練習曲 作品13
シューベルト/リスト:水車小屋と小川
ラフマニノフ:絵画的練習曲 Op.33-2, Op.33-7,
       プレリュード Op.32-12〈13の前奏曲より〉
       エレジー Op.3-1〈幻想的小品集より〉
       プレリュード「鐘」 Op3-2〈幻想的小品集より〉
ヒナステラ:アルゼンチン舞曲

定価2,800円(税込)
制作・製造:株式会社ハーモニー

(帯の推薦文)
 鈴木弘尚は、僕がこの数年に聴いた中で、最も天分豊かな
他に類を見ないアーティストである。彼の驚くべきテクニックは、
その極めて個性的な音楽へのアプローチと見事に調和している。
初めて彼を聴いたときに感じたあの鮮烈な喜びを、聴衆
が同じように味わってくれることを願う。ミシェル・B
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いえあの、もちろん帯にはきちんと巨匠のフルネームが記載されていますが、ご興味おありの向きは、ぜひぜひショップでCDを手に取ってご確認のほどを。新進気鋭の若手ピアニストのデビューCDでございます。

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2005/06/21

掲載誌

忙しさにまぎれて開封するのを忘れていた大判封筒。やっとあけてみたら、入っていたのは4月に通訳したインタビュー記事の掲載誌でした。

●ムジカノーヴァ7月号(6月20日発売)音楽之友社
[インタビュー]ブルーノ・リグット
        インタビュアー:真嶋雄大
        写真:満田聡

通訳自体、まあかなりいい感じでできたかなと思っていましたが、あのときはインタビュアーの質問のしかたがいちいちリグットの「心の琴線」に触れたようで、ひとつ質問されるとそこから連想したいろんな話に話題が広がっていき、話をしながら自分でもいろんなことを考えたらしく、リグットみずから「いいインタビューだった」「いい質問を投げてくれてありがとう」と真嶋さんに連発していました。わたしはむかしから、リグットの言葉のきめこまかな選択であるとか(詩的でありながら、わかりやすくて具体的。そもそもわたしはリグットのレッスンを受けたのがきっかけで、フランス語→日本語という表現@翻訳や通訳という仕事に興味をもったわけだし)、ものに触れるときの感触や絵画や映像を見たときに受ける印象をタッチに活かしたり、さまざまな経験で味わった感情を演奏に盛りこんだり、ともかく音楽という表現に向きあう姿勢というか、センスのようなものがすばらしいと思っていました。それは、もちろん彼本人が持って生まれた才能なのだけれど、話を聞けばきくほど、その感性はリグットが「サンソン・フランソワに出会った」ということで、より磨かれたにちがいないと思うようになりました。まあ、それはともかく。そういった彼のピアニストとしての立ち位置とか、アンテナ(感受性)の開き方とか、そういう事柄についても、実に自然にインタビュー記事は切りこんでいっていますね。ここ数年で読んだ音楽関係の記事のなかでも、特に印象的なできばえです。おみごと。写真もいかにもリグットらしい表情がチャーミング(笑)。ご興味おありの向きは、書店で見かける機会がありましたら、ぜひ御一読を。

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2005/06/06

コンサート

個人的にお知らせをもらったり、ご招待いただいたりしたイベント、または自分で足を運びたいと思ったスペクタクルの告知(自分自身への備忘をかねて)も、ここのブログでやろうと思っていたのに、ここ数か月は忙しさ(というか余裕のなさ)にまぎれ、ふと気づくとずいぶん長いことさぼってしまいました。

ということで、手もとにあるチラシのなかで、日程がまだ有効なものだけとりいそぎ。
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Remi Masunaga
増永玲未 ピアノリサイタル
2005年6月26日(日)18:30 武蔵野市民文化会館小ホール 

クープラン:第14組曲(クラヴサン曲集より)
メシアン:タイシャクシギ(鳥のカタログより)
     カンテヨジャーヤ
フォーレ:ノクターン第六番
ドビュッシー:パゴダ(版画より)
       喜びの島
       白と黒で(2台ピアノ 出演 高瀬よし子)

全自由席 一般\3,000  学生\2,000
○チケットぴあ Pコード 194-944
電話:0570-02-9999 http://t.pia.co.jp
※ファミリーマート、セブンイレブンでの購入も可
○ローソンチケット Lコード 31654
電話:0570-00-0407

■後援:ヤマハ株式会社、フランス大使館文化部

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2005/03/01

誌名メモ

掲載誌というほどの参加ではないけれど、協力したということで送られてきた定期刊行物の誌名を忘れないうちにメモ。

①サラサーテ vol.7(05春号)
「すべての弦楽器ファンに贈る」と枕詞がついているとおり、弦楽器に特化した音楽雑誌。ケラスの公開レッスン&その内容を補足するためのインタビューの通訳をやったご縁。ページをめくって読んだかんじは、なんとなく初期の「ショパン」みたいで、よくも悪くも発展途上。インタビューにいらした副編集長さんの手慣れた話しぶりは個人的にかなり好印象でしたから、またご一緒できる機会があるといいなあ。

通訳だけだとラクだし、いろんな話をただ聞いて、場合によっては相槌の打ち方ひとつでいい話を引きだせたりする醍醐味も味わえるから、仕事としてはかなり好き。ただ、何かのはずみでテープ起こしや記事の執筆自体までやる破目になったことが過去に数回。他に仕事をかかえてないときならいいけれど、ああいう純粋なライター仕事をやっつけるのはさすがのこのお調子者のワタクシもちょっとしんどかったっけ。そういえば、かつて草思社が手がけていたヤマハピアノの宣伝雑誌を切りまわしていた某女史、その後みなとみらい(だったと)に転職したと知らせてもらって以来、連絡をとらなくなってしまったけれどいまはどうしているのかな。……などと、雑誌を一冊ながめるあいだに、脈絡のないことをいくらでも考えてしまうのがわたしのいつもの特技、というか(笑)。

②通訳翻訳ジャーナル4月号
こっちは単にアンケートに答えただけ。たまたま前回、新刊本の宣伝までしてもらったのでその御礼の気持ちで回答したら、文面の一部が名入りで掲載。翻訳家になろうと思ったきっかけはと訊かれ、そのとき通っていた某翻訳クラスの師匠の翻訳のスゴさに惚れたから……というお手本のようなヨイショ回答だけど、いまだにフランスものの文芸の翻訳ということでは師匠の訳したもの以外はみんな(というと大げさだけど)クズに見えるくらい、圧倒的な迫力の訳文だからね。だから早くあたらしい翻訳本を出してくださいようと、飲み会のたびにプレッシャーをかけてるんだけどねえ。あーあ、とため息。

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2005/01/18

関本昌平ピアノコンサート

関本昌平(ピアノ)コンサート
2005.1.20(木)  19:00開演
■会場:武蔵野スイングホール/東京
■料金:無料 〈要整理券〉
■お問い合わせ先:武蔵野市民文化会館 0422-54-8822
【プログラム】
木枯らしのエチュード
3度のエチュード
バラード第1番
ノクターン Op.48-1
ワルツ Op.42
3つのマズルカ Op.59
英雄ポロネーズ
子守歌
ピアノソナタ第2番 《葬送》
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桐朋の高校を出たばかりの若手も若手。去年からフランスに留学していたはず。今回はツアーということで、あちこち同じプログラムでまわって、日曜日には上記と同じ武蔵野文化会館の大ホールで日フィルと共演でチャイコフスキーのコンチェルトを弾くそうな(こちらはチケット完売)。

リサイタルのほうはまだ入場券が残っているとのこと。声をかけていただいたので地元の利ってこともあり、出かけてくる予定。持っている才能の輝かしさ、十代半ばの頃からすでに明らかだった将来性という点では、同じ年齢だった頃の横山ゆっきー(変な略しかたで失礼。でも事務所のおじさんたちから「ゆきちゃん」と呼ばれるよりはこっちのほうがまだマシだと思う)や、ゴルノスタエヴァのレッスン受講生ということでNHK番組に出演していた頃の上原彩子さんと並べてみたくなっちゃうほどのずば抜けたレベル。まあ、いろんなセンセイがたが口を酸っぱくして言うように「大きな才能ほどきちんと花開かせるためには多大な努力を必要とする」んだろうけど、そうはいってもやっぱり期待度は高い。

上記木曜日のコンサートの席はまだじゃっかん残っているようなので、お近くのかた、ご興味おありのかたはぜひ足を運んでみてください。

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2004/12/19

ナントの音楽祭

忘れないうちにメモ。

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2005

開催日:2005年4月29日 (金) ~ 5月1日 (日) 9:00~23:00
テーマ:ベートーヴェンと仲間たち
会場 :東京国際フォーラム (全館) 大手町・丸の内・有楽町・銀座等周辺エリア
出演アーティスト:950人 (アジア450人/ヨーロッパ500人)
主催 :東京国際フォーラム
特別協力:フランス大使館、フランス外務省、フランス文化通信省、ナント市、読売新聞、日本テレビ
企画制作:CREA・梶本音楽事務所
お問合せ先:東京国際フォーラム Tel. 03-5221-9100
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んーと、これだけの演奏家が一同に会して「コンサートマラソン」をするなんて、日本じゃ滅多にないですね。日本在住の日本人演奏家のラインナップは、いまさらこういうフェスティバルにのせても新味がかけらも感じられないような名前が連なっているのが「なんだかなあ」だけど(だって都内のオケの定期演奏会であたりまえのように毎月とか出演している人たちばかりだもん)、ヘタにチケットがソルドアウトしていないようであれば、ちょっと通ってみたい気もする。楽しい企画です。曲目よりは演奏家名でチョイスするなら、おすすめは順不同にフランク・ブラレイ、海老彰子、ニコラ・アンゲリッシュあたりかなあ。あと個人的に、ワンダラートリオとか、エセルとジュードの夫婦デュオとか、曲目によってはバヴゼーも聞きたいし、めぐりあわせがよければパスキエやデュメイもおもしろそう。ん? そういえばフランス人のチェリストって誰が参加してたっけ。もう一回名前のチェックをしてこようっと。

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2004/11/23

ジャン=ギアン・ケラス

ジャン=ギアン・ケラス 無伴奏チェロ リサイタル

~1970年代 - 4人の作曲家、そして冷戦~
2004年12月3日(金)19:00トッパンホール
全席指定: \5,500 / 学生 \2,500
共演:御喜美江(アコーディオン)
【演奏曲目】
グバイドゥーリナ:10の前奏曲 (1974)
ラッヘンマン:プレッション (1970)
グバイドゥーリナ:イン・クローチェ (1979)
ユン・イサン:グリッセ (1970)
ブリテン:無伴奏チェロ組曲第3番 Op.87 (1971)
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トッパンホールのN様より、チラシを送ってもらいました。フランス語系のチェリストで、しかも写真を見たかんじだと世代的にわたしと近そうですが、名前を(まあ、わたしは演奏家の名前は疎いうえに、聞いても右から左へと忘れるほうです)聞いたことがあったかしらと思ってプロフィールを見たら、モントリオール出身の演奏家なんですね。じゃあ接点がなくても当然か。2001年まで ensemble intercomtemporain に参加していたとのこと、弦楽器でイルカムのかたとなると、どっひゃあというほど(人間とは思えない)天才肌で超絶技巧派なことまちがいなしです。

で、ひっそりと。裏方やります↓。
ジャン=ギアン・ケラス 公開マスタークラス
2004年11月28日(日)14:00トッパンホール

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2004/11/21

ピエール・バルー

ふと、映画でも見たいかな、と地元情報を見ていて、だいぶまえにチェックしたのに忘れていたイベントに気づく。

Pierre BAROUH フィルムフェスティバル 2004 於バウスシアター in 吉祥寺

うわーーあん。行きたい行きたいっっ。でもたぶん、雑用仕事がたまりすぎてて行けない~~~。くやし~っ。せっかく地元なのに。いや、頑張ってライブのほうだけでも行くか。

ピエール・バルー。知ってる人は知っている、しぶーいオッサン(いっぽうてきな親しみをこめてみた)。渋いんだけど、不思議な透明感をただよわせる芸風で、洒脱っていうのかな。ああいうの。映画『男と女』の音楽を手がけ……うんぬんよりかは、あの映画ではアヌーク・エーメの死んだダンナ役で何シーンか出ていたとか、彼女とほんとに結婚していたこともあるとか、そういうワイドショーっぽいアプローチで聞くほうがわかりやすいかも。あの映画では、好みの問題もあるけれど、妙に硬い哲学者ふうの存在感がまえに出まくっていたトランティニャンよりも、ぬぼーっとそこはかとない渋さをただよわせたバルーのほんの数シーンのほうが印象的だったような気がする。わたしは高校生くらいのときにLPで彼の独特の声にけっこうハマっていたっけ。日本とご縁があるとのこと、日本にもよく来ていて(というか、半分くらいは住んでいるという説も)、いろんなかたちでのイベントのこころみをよくやっているようです。

十年くらいまえに中野のポレポレ座のゴザ敷きライブで、たまたま友人の弟さん(ヴァイオリン弾き)のツテで「ピエール・バルーがライブやる。自分はバックを担当」と情報が入り、かけつけて聞いたおぼえあり。あれはめちゃくちゃ楽しかった~。ゴザ敷きだったけど、大人向きの雰囲気で、お客の全員を楽しませるという、徹底したプロのライブでした。けっこうな飛び入りメンバーもいたし、日本の業界での熱烈なファンも多いと見ました。彼が立ちあげたレーベル・サラヴァから出ていた「ラジオのなんとか(タイトル失念)」といったブリジット・フォンテーヌのLPも何枚か持ってたけど、ピエール・バルー本人がぼそぼそと、詩でも朗読しているみたいに淡々と歌う声の魅力には遠く及ばなかったな。あ、これはあくまで私感。

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2004/11/19

ブルーノ・リグット

ピアノリサイタルのチラシが刷り上がったということで、ちょっと早いけれど東音のK木さんが送ってくれました。うわあ、リグットのリサイタルだ。すっごい楽しみ。来年の3月4月は、ルヴィエ、ベロフ、リグットと、たぶん他にもたくさん、ご縁がある方たちの来日ラッシュとなるようです。リグットは、わたしが87年に(おお、もうそんなになるか)パリ音楽院のルヴィエのピアノクラスを卒業してから、計三年間にわたってあちこちで学籍を得るための場所を提供してくださった恩人です。でも、そんなことはどうでもよくって、ともかく根っからの超一流アーティスト。少なくとも、intimeな雰囲気の会場での演奏にかんして、リグット以上に聴衆を魅了できる現役ピアニストは世界中さがしてもいまは他にいないと思います。ともかくオススメ。何かいい音楽を聴いて心の澱を洗い落したい、という人にこそぜひ。
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Bruno Rigutte ピアノリサイタル
2005年4月8日(日)19:00トッパンホール 
全席指定 一般\5,000  学生\2,500
主催:東音企画/トッパンホール

12月11日チケット発売開始!

シューマン:
クララ・ヴィークの主題による変奏曲
アラベスク ハ長調 作品18
幻想曲 ハ長調 作品17

ショパン:
ノクターン 第13番 ハ短調 作品48-1
華麗なるワルツ 変イ長調 作品34-1
ワルツ 第7番 嬰ハ短調 作品 64-2
ピアノ・ソナタ 第2番 変ロ短調 作品35 「葬送」

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2004/11/05

ピアノリサイタル

友人からリサイタルの案内をいただきました。

音楽の楽しみⅣ 第二夜
村上千佳 ピアノリサイタル

2004.11.26(金)7:30PM
KARURA HALL
(小田急線「千歳船橋駅」下車 徒歩約10分)
チケット:2,500円
お問い合わせ:03(3439)7507

◆プログラム◆
~今宵は と戯れて~
ベートーヴェン:32の変奏曲 ハ短調
ブラームス  :3つの間奏曲 op.117
        ハンガリー舞曲 ニ短調
               嬰へ短調
ボロディン  :ピアノのための小組曲
        スケルツォ
ブゾーニ   :ビゼーのカルメンによるファンタジア

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2004/10/22

展覧会(EXHIBITION)

三十年来の友人から、画家であるダンナさまの展覧会の案内をいただきました。
カッコイイ抽象画なので、やっぱり広いビルに似合うのかしらとか、いつか自分で現代的な広~いところに住むようになったら……などと思っていますが、はたしてそんな日はくるのだろうか。
*********************************
TAKAHASHI TERUO EXHIBITION
髙橋輝夫展
-Paintings-

■日時
2004年11月1日(月)-11月6日(土)
11:00AM-7:00PM(最終日5:00PM)
■場所
ギャラリー山口
中央区京橋3-5-3 京栄ビル1F・B1F
電話:03-3564-6167

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2004/10/21

掲載誌

通訳翻訳ジャーナル2004年12月号(イカロス出版)10月21日発売
■特集:ベストセラー『ダ・ヴィンチ・コード』で探る「キリスト教と聖書」

先日、ここの編集部から「聖書にまつわるアンケートのお願い」が送られてきました。通訳者・翻訳者が聖書がらみのトピックに出会ったとき、どういうふうに処理&訳しているか、どういう資料が役立つか、どういう勉強をするか、といった内容。いつもだとぼやぼやしているうちに回答期日を過ぎてしまうことが多いのですが、今回はたまたま机のうえにまだ聖書とか、チッポラ関連の資料などが積んであるときの依頼だったので、珍しくまじめに回答。記事では、その内容といっしょに、ちゃっかりと新刊『モーセを愛した女』の紹介もしてもらってます。

ちなみに『ダ・ヴィンチ・コード』の翻訳者である越前敏弥さんは、ゴダードの『惜別の賦』(東京創元社)を読んで以来のファンです。越前さんが翻訳を手がけているというだけで本を“メクラ買い”してしまうくらい好き。最近は、こちらの読書ペースが落ちているのと逆に、訳書を猛ペースで出していらっしゃるようなので、追いつけなくなってきてますが。

いえ、単に「同じ特集(の片隅)に登場させてもらっただけでも嬉しい(きゃ♪)」とか思っただけっす。ごめん、みーはーで。って、あやまってどうする。

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2004/10/19

新刊のお知らせ

このほど新しく訳書が出ます。
『モーセを愛した女~聖書の女たち』マレク・アルテ(ヴィレッジブックス)860円+税
十月の新刊ラインナップに入ってます。書店に並ぶのは二十日ぐらい。
二日ほどまえに見本が届きました。秋らしいなかなか豪華な雰囲気の装幀です。とってもうれしい。この本の翻訳のまえは、女性作家のばりばりのエロチカ(女性向けの官能小説、かな。こっちはまだ本になってない)を訳していたので、濡れまくりの現代小説から一転して歴史物、それも聖書の世界に住みかえるという、めったにない経験をさせてもらいました。

文章のトーンもそれらしく渋めにしようとチャレンジ。大変だったけどおもしろかったなあ。まあ、そんなことは関係なく、ヒロインのチッポラはとてもすてきな女性なので、本作とつきあっている(=訳している)あいだ楽しかったです。それと毎度のことながら、今回もいろんな人に助けてもらって本になりました。ひたすら感謝。もうあっちもこっちも、足を向けて寝られないよ。

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2004/10/18

「桃源郷」

「芝居、やります」と、二十年来の友人(そうなんですよ!)から知らせてもらいました。どうにかやりくりして観に行こう。楽しみです。
このところ、部屋にこもってばかりだから、少しは外の空気も吸わなくちゃね。
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『桃源郷』  野の道 第1回公演

■作    津島めぐみ
■出演   坪井美香・尾形聡子・関野多香子
■ピアノ  藤島安弥子
■演出   木崎友紀子
■日時
2004年10月29日(金)15:00 19:30
2004年10月30日(土)15:00 19:30
受付は開演の1時間前・開場は開演の20分前
■会場
下北沢アレイホール
世田谷区北沢2-24-8 アレイビル3F
電話:03-3468-1086

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